2010年09月09日

作家・堀川アサコ先生、青森県庁を訪問

ファンタジーとミステリーの融合した作風で知られる作家・堀川アサコ先生が新作「魔所 イタコ千歳のあやかし事件帖2」の紹介の為、青森県庁に三村申吾知事を訪ねました。

ソースの「陸奥新報」さんによれば―――

堀川アサコ先生
「左が堀川アサコ先生、右が三村申吾知事」


8月に小説「魔所 イタコ千歳のあやかし事件帖2」(新潮社、1260円)を出版した青森市在住の作家・堀川アサコさん(46)が6日、県庁に三村申吾知事を訪ね、新作の魅力を紹介した。
堀川さんは青森市出身。2006年にデビュー作「闇鏡」で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。昨年に「たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖」を出版した。また、03年には本紙の短編小説サロンに連載している。
3作目となる新刊は前回と同様、昭和6年の弘前を舞台にしたオカルティックなミステリー。新刊を持参した堀川さんは「ホラーが好きな人も、ミステリーが好きな人も楽しんでいただけると思う」とアピール。三村知事は「県出身者で新潮社から3冊出版したのは故三浦哲郎さん以来ではないか。すごいこと」と話した。
堀川さんは「創作のテーマは『日本史で遊ぼう』。あと1作か2作は地元を題材に書きたい。新刊には日常で行き当たる問題を自分なりに結論を出したので、共感していただけたらうれしい」と話した。
(陸奥新報さんより)


「魔所 イタコ千歳のあやかし事件帖2」とは―――

<あらすじ>

魔所 イタコ千歳のあやかし事件帖2


惨劇ばかりが起こる場所、《薫物様》。美少女イタコが呪われた土地の謎に挑む!

魔女伝説が残る場所で、次々と起こる怪事件。相談を受けたイタコの千歳は、悲劇の連鎖を止めることができるのか? 超常現象をごく論理的に解釈する千歳と、おばけ嫌いなのになぜか霊の声を聞いてしまう家事手伝いの幸代が巻き込まれる猟奇的難事件の数々。怖さ、切なさ、大増量の「オカルティック・ミステリ」シリーズ第2弾。
(新潮社公式HPより)


2作目となる「イタコ千歳のあやかし事件帖」シリーズ。
設定がなかなかファンタジックで特徴的です。
地域の発展に貢献する地域密着型ミステリの“星”となるか―――今後に注目のシリーズです。

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・青森出身の作家・堀川さん 知事に新作紹介(陸奥新報さん)
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/09/13050.html

シリーズ最新作「魔所―イタコ千歳のあやかし事件帖〈2〉」です!!
魔所―イタコ千歳のあやかし事件帖〈2〉





シリーズ前作「たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖」です!!
たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖





第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品「闇鏡」です!!
闇鏡







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posted by 俺 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さん情報!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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