2010年09月10日

耳で聞いて解くミステリ!?「Black Robinia プレリュードドラマCD」!!

ミステリと言えば目で見て(読んで)推理し解決するものと決め込んでいませんか?
そんな先入観を覆すかもしれないミステリを見つけました。

それがこの耳で聞いて解くミステリ、「Black Robinia プレリュードドラマCD」です。

ソースの「おとめん」さんによれば―――

「うたの☆プリンスさまっ」のファンディスクも決定した人気のブランド、ブロッコリーが放つ乙女向けコンテンツ「Black Robinia」のプレリュードドラマCDの収録にお邪魔して、出演者のみなさんからのコメントをいただいてきた。

Black Robinia1
「こちらがBlack Robinia プレリュードドラマCDの画像」


「Black Robinia」は、探偵 香津木零(こうづき れい/CV:鈴木達央)とその相棒の橘晃太朗(たちばな こうたろう/CV:入野自由)、そして刑事 如月秋羅(きさらぎ あきら/CV:立花慎之介)と神楽坂月彦(かぐらざか つきひこ/CV:野島健児)の4人を中心に描かれるジュブナイル・ミステリーだ。その零・晃太朗と秋羅は同級生であり、かつては親友同士だったという設定も、この物語のキーポイント。

今回のプレリュードドラマCDでは、彼ら3人が同級生であった中学生時代のエピソードが中心に構築され、ゲームの時間軸とはまた別の魅力を引き出していると同時に、私たちユーザーにとって初めて「Black Robinia」の世界観に触れることが出来る作品ということで、物語の入門編としても楽しめる作品となっている。

プレリュードドラマCDの収録を終えたばかりの、鈴木達央さん・立花慎之介さん・入野自由さんからのコメントをお届けしよう。

〜中略〜

――今回の聴きどころは、どこでしょうか?

★鈴木「一括りにしてしまうと全編を通してオススメポイントではあるんですが、もともと今回の作品自体が乙女向けの中では珍しく、ミステリーというものを題材にしていると思うので、皆さんの考える『ミステリー』というものがどういう風に作品の中に体現されているのかというのを紐解いてみるっていうのが、一番の面白オススメポイントなのかなぁと思いますね。ミステリーと言っても一括りじゃないので、その楽しさっていうのがこのCDにはいいスパイスとして入っているのではないかなと思います」

★立花「確かにミステリーという部分について言えば、本当に非常に簡単なミステリーがトリックとして導入されていたりしますので、そういうところを聴きつつ、今後これ以上の難解なミステリーが出てくるんではないかと思うので、その辺りを1つ楽しんでもらえたらなと。

あとは、3人の男子中学生がワイワイガヤガヤ楽しんでいるところとか、あとはちょっとだけお互いの距離が縮まるシーンとかがあったりするので、そういう感情の流れとか違い……そういう起伏の部分を楽しんでいただけたらなと思っております」

★入野「和気あいあいな部分もあり、今回の中学生編の一番の聴きどころだと思います。中学生の普通の学園生活を描いた感じがありつつ、零みたいな中学生がいたらイヤですけどね(一同笑)」

★鈴木「いないねー(笑)」

★入野「楽しい学生生活を描きつつも、次のゲーム版に繋がるシーンが(ドラマCDの)最初と最後に含まれているので、3人の10年後の雰囲気や、あんなに仲いいシーンがあったのに、何で最後はあんなことになってるの……というところが僕は聴きどころかなと思います」

〜中略〜

★立花「ゲームとCDが、別の時間軸をやるということなので、ドラマCDでは学生時代を楽しんでいただきつつ、ゲームではミステリーチックな大人の時間軸があると聞いていますので、僕は2つで1つの作品だと思っていますので、それぞれの面白さを楽しみつつ。推理小説好きの僕からしてみれば、推理小説だったらトリックとか犯人像・人物像が非常に重要だったりしますし、小説だったら作者VS読者、作者の仕掛けたトリックをいかに読者が解くかっていう挑戦だと僕は思っているので、ゲームの方ではゲーム制作陣が作ったトリックをいかに皆さんが解くかという挑戦にぜひチャレンジしていただきたいですね。

それに、僕もそういう意味ではゲームをやる側ですから、収録に際しては自分でも色々推理していきたいと思う作品なので、今後の動向を目を凝らしてチェックしていただきたいですし、待っていただければなあと思います」


★入野「僕もミステリーが好きで、最初に『女性向けミステリー』って聞いた時に、どういう事なんだろうと思ったんですけれども、内容を見てみるととても面白そうで、ゲームを収録するのがとてもたのしみです。

(ゲームでは)3人の関係や、多数の登場人物が出てきて複雑なストーリーになってくると思うんですけど、やっぱり立花さんがおっしゃったように、ドラマCDあってのこの作品だと思います。ドラマCDの単純な明るさや楽しさがあって、ゲーム版での複雑さが活きてくると思うので、よりいっそう楽しんでいただくために、ドラマCDで仲の良さ、楽しさを感じていただいて、ゲーム版にあるであろう切ないシーンと対比させて楽しんでいただければなと思います」


◆こぼれ話 キャストも気になる「Black Robinia」の意味って?◆

本作「Black Robinia」のプロデューサーである紺野氏に、タイトルの意味について尋ねてみた。そもそも「ロビニア」とはハリエンジュという北海道などで見られる植物のことで、本来白い花を咲かせるものなのだが、あえて「Black」とつけることで「実際には存在しない花というミステリアスさを出した」とのこと。

また「Robinia」のつづりに含まれる「Robin」というのが駒鳥を意味し、マザーグースの有名な一節「Who killed Blue Robin?(=だれが殺した 青い駒鳥を)」というのを想起させているのだそうだ。

素敵なキャストと、温かいスタッフによって紡ぎだされる新しい物語、「Black Robinia」ゲームの発売は今冬ということだが、その前にはゲームとは異なる時間軸で描き出されるドラマCDも発売され、より深く「Black Robinia」の世界観を楽しむことができるようになっているので、併せて要チェック。
(おとめんさん公式HPより)


コメントによればミステリとしての完成度も備えている様子のゲーム「Black Robinia」。
そして「簡単なトリックが隠されている」というプレリュードCD。

耳で聞いて挑むミステリとは大胆かつ画期的!!
これが成功すれば新機軸になりうるのではないでしょうか。
要注目!!

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・かつての親友との交錯する思いをつづるミステリー「Black Robinia」ドラマCD収録後コメントをお届け(おとめんさん)
http://otomen.jp/archives/2010/09/07193000.php

「Black Robinia プレリュードドラマCD」です!!
Black Robinia プレリュードドラマCD





「Black Robinia プレリュードドラマCD(2)」です!!
Black Robinia プレリュードドラマCD(2)



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posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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