2010年09月09日

映画「告白」、アカデミー賞へいざ出陣!!

この6月の公開以来、長きにわたり話題の的となっている湊かなえ先生原作の映画「告白」。
その「告白」が、更なる話題を我々に提供してくれました。

驚くなかれ。
ついにアカデミー賞外国語映画賞部門へ日本代表として出品されることが決まりました!!

ソースの「シネマトゥデイ」さんによれば―――

一般社団法人日本映画製作者連盟において、第83回アカデミー賞外国語映画賞部門への出品作品の選考会が行われ、中島哲也監督の映画『告白』が、各社より申請された計25作品の中から、外国語映画賞部門の日本代表作品に決定した。

『告白』は、現在286万5,000部が発行されている湊かなえの同名小説を、映画『嫌われ松子の一生』の中島監督がメガホンを取り松たか子を主演に迎え映画化。教え子にまな娘を殺された中学校教師の復讐(ふくしゅう)劇を、登場人物たちの独白形式でエンターテインメント性をたっぷり盛り込み描いている。6月5日より公開され、9月7日現在で、入場人員292万8,000人、興行収入37億8,700万円を記録。現在も全国35スクリーンにて上映されている。

6月にニューヨークにて開催されたニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルで上映された際にも好評を得ており、海外の評価も高い。アカデミー賞外国語映画賞は今後、各国の代表作品の中から2011年1月25日にアメリカのアカデミー協会によりアカデミー賞本選に参加するノミネート作品が発表され、2月27日に第83回アカデミー賞外国語映画賞最優秀賞が決定する。

第81回アカデミー賞外国語映画賞を見事受賞した映画『おくりびと』のときと同じように、『告白』の躍進が期待される。(数字などの情報は配給調べ)

映画『告白』は全国公開中
(シネマトゥデイさんより)


「告白」の勢い未だ止まず、ですね〜〜〜。
原作も異例の売り上げを達成しているようですし、まだまだ目が離せません。

さて、映画「告白」については―――アカデミー賞出品以外にも、次の4つの朗報が確認されています。

@カンヌ国際映画祭でのマーケット試写会で大絶賛を受けた。
A海外5か国7映画祭(アメリカ、カナダ、スウェーデン、スペイン、韓国)から招待を受けている。
Bイギリス、アイルランド、台湾、香港で配給が決定。
Cハリウッドからリメイクのオファーが殺到中である。


以上のように、海外からの評価も上々とのこと。
相手次第では受賞も夢では無いかも……。

「受賞しちゃったら日本の景気回復に繋がりました……な〜〜〜んてね」と「告白」してくれるといいなぁ……。

◆関連過去記事
・小説版「告白」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「告白」(湊かなえ著、双葉社刊)

・コミック版「告白」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
コミック版「告白」(湊かなえ原作、木村まるみ画、双葉社刊)ネタバレ批評(レビュー)

「少女」(湊かなえ著、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

「贖罪」(湊かなえ著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

◆関連リンク(外部サイトに繋がります)
・「告白」(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008221

・「告白」(シネマカフェさん)
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/22756/

・「告白」(Gooさん)
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD16122/index.html

・松たか子主演『告白』がアカデミー賞外国語映画賞の日本代表に決定!(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/page/N0026769

「コミック版 告白」です!!
コミック版 告白





「告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)」です!!
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)





「告白 オリジナル・サウンドトラック」です!!
告白 オリジナル・サウンドトラック





湊かなえ先生最新作「夜行観覧車」です!!
夜行観覧車



posted by 俺 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アカデミー賞関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック