2010年12月6日追記:「折れた竜骨」(米澤穂信著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)追加しました、リンクよりどうぞ!!
ソースの「東京創元社メールマガジン」によれば―――
1.近刊案内(2010年11月以降の刊行予定分)
【単行本】
◇『折れた竜骨』 米澤穂信著(ミステリ・フロンティア/四六判仮フランス装)
魔術が実存する12世紀英国で起きた領主殺害。著者新境地の大作!
(東京創元社メールマガジンさんより)
とのこと。
“魔術が実存する”ということでちょっとしたファンタジー的な物語になるのでしょうか?
あえて“魔法”としなかったことが「リアルさを追求した作品なのかも」と思わせますね。
現状でストーリーを妄想すると。
@領主が密室等不可能状況で殺害される。
A不可能なだけに魔術による犯行が疑われる。
Bしかし、推理により魔術による犯行は否定。論理的に領主殺害犯が導き出される。
C後日談―――ところが、実は魔術による犯行でした。
といった感じかなと思われますが、実際どうなるのでしょうか?
タイトルである「折れた竜骨」も意味深です。
そんな米澤穂信先生期待の新作「折れた竜骨」は2010年11月頃発売予定!!
続報を〜〜〜チェキ!!
2010年10月26日追記:「折れた竜骨」発売日が決定しました。
発売日は11月27日予定とのこと。
あらすじは―――
領主の父は暗殺騎士の魔術に斃れた。魔術や呪いが横行する世界で、「推理」の力は果たして犯人に辿り着くことができるのか? 中世イングランドを舞台にした新境地の大作!
(東京創元社メールマガジン「11月の新刊案内」より)
◆米澤穂信先生作品ネタバレ書評(レビュー)
・「インシテミル」(文藝春秋社)
・「儚い羊たちの祝宴」(新潮社)
・「追想五断章」(集英社)
[小市民シリーズ]
・「夏期限定トロピカルパフェ事件」(東京創元社)
[古典部シリーズ]
・「氷菓」(角川書店)
・「愚者のエンドロール」(角川書店)
・「クドリャフカの順番」(角川書店)
・「遠まわりする雛」(角川書店)
・「ふたりの距離の概算」(角川書店)
[アンソロジー集]
・「蝦蟇倉市事件2」(東京創元社)
(ナイフを失われた思い出の中に)
◆映画情報
・米澤穂信さん原作の「インシテミル」映画化!!
◆米澤穂信先生の作品はこちら。
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