2010年09月27日

ミステリ作家・海庭良和先生の正体とは!?

ミステリ作家・海庭良和先生をご存知ですか?
「冬の鎖―秩父夜祭殺人事件」や「トンガル殺人紀行」などを著され、1981年には「ハーレムのサムライ」にて「オール讀物新人賞」受賞した実力派の作家さんなのです。
シリーズ探偵も創造されており「女外科医・草加部景子」シリーズがあります。

「冬の鎖―秩父夜祭殺人事件」(埼玉新聞社刊)とは―――

冬の鎖―秩父夜祭殺人事件


1998年の秩父夜祭で起こった殺人事件の真相を探る県警の女性調査官や刑事たちは、歴史が織りなす意外な人間関係に直面する。国家とは何か、犠牲となった国民とは何かを問う異色ミステリー。『埼玉新聞』連載を書籍化。
(アマゾンドットコムさんより)


「トンガル殺人紀行」(郁朋社刊)とは―――

トンガル殺人紀行


美人女医と特捜刑事が事件を追うにつれて古代日本人の意外なルーツが現われてくる。謎の古文書群にまつわる連続殺人事件。

真夏の東北を舞台に、幻の古文書を巡って起こる連続殺人事件。美人女医と特捜刑事が事件の奥に潜む古代日本人のルーツを解く。オール読物新人賞作家の本格的推理小説。
(アマゾンドットコムさんより)


こんな多彩な経歴を持つ海庭良和先生。
実は海庭良和とは筆名で本名は吉原忠男先生なのです。

吉原忠男先生
「吉原忠男先生」


そして吉原先生はお医者様であり、医学博士。
しかも、埼玉県前医師会長の職に就いておられた方なのです。

凄いでしょ。
おそらく、ここまでになられるには努力あってのこととはいえ、「天は二物も三物も与えたのだなぁ」などと思っちゃいますね。

そんな吉原先生ですがこのたび対がん協会賞に選ばれたそうです。
先生は2010年現在75歳ですが、まだまだ現役の様子。
お医者様としてだけではなく、作家さんとしても今後も注目の方なのです。

「冬の鎖―秩父夜祭殺人事件」です!!
冬の鎖―秩父夜祭殺人事件





「トンガル殺人紀行」です!!
トンガル殺人紀行





◆海庭良和先生のその他の作品はこちら。



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posted by 俺 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さん情報!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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