時給11万2千円のアルバイトに14万人が応募するなどPRが行われていました。
本日7日には、プレミア試写会が開催され、実に14万分の1の競争率を勝ち残り時給11万2千円のアルバイトをゲットした強運な人物が明らかになりました。
その人物とは……愛知県在住の大学生・杉山純一さん(22)。
おめでとうございます!!
杉山さんによれば、3時間分のアルバイト代33万6千円は「学費の不足分に充てる」とか。
ちなみにプレミア試写会には出演者も参加。
実に豪華なものとなった様子。
ソースの「シネマカフェ」さんによれば―――
藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみらが10月7日(木)、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われた映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(中田秀夫監督)のプレミア試写会に出席。現金1億6,128万円と共に舞台挨拶に立った。
ホリプロの創業50周年を記念して製作された作品で、作家・米澤穂信の小説を原作に、時給11万2,000円の高額バイト料目当てに集まった男女10人が、謎の館に籠りっきりで死の推理ゲームに挑む7日間を描く心理サスペンス。
劇中の超高額時給を10人が稼ぐことができた場合のバイト料と同額の現金が用意されたもので、厳めしい表情の警備員8人に囲まれ、物々しい雰囲気の中、キャスト陣は一千万円分の札束を1束ずつ、それぞれ握りしめ、口々に「重い!」と言いながらも一同ニンマリ。一番リアクションが早かった最年長の北大路欣也は「コレ、何キロくらいあるんですか?」と興味津々。藤原さんも「いいですねぇ」と満面の笑み。
また本作は、今年3〜4月に撮影されたが、現場をふり返り藤原さんは「欣也さんがいらっしゃっていたので、自然と現場が引き締まりました」と報告。武田真治も「欣也さんは話題をたくさん持っていて、人によっていろいろ話してくださる。僕はDVDの貸し借りをさせてもらい、お礼に万年筆までいただいちゃって、どこまでかっこいいんだろう! と思いました」。石井正則も「欣也さんに自分から話しかけられないんですが、話しかけてくださり、僕がやった刑事ドラマ『古畑(任三郎)』っていうんですけど『見たよ』とおっしゃってくださって嬉しかった」と“北大路伝説”に花を咲かせた。
一方、綾瀬さんは初タッグとなった中田監督の印象を「パワーの源でした」とニッコリ。だが中田監督は「僕、しつこいので細かい部分まで詰めていった。俳優さんの中には『もう分かったよ…』と思った人もいたかも」と苦笑い。ベテラン北大路さんの「監督から『ビミョーに違うんです』と言われ、それを体現できるよう努力しました」との言葉に、恐縮気味だった。ほかに阿部力、片平なぎさ、劇中に登場するインディアン人形の声を担当した日村勇紀(バナナマン)らが出席した。
映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は10月16日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
(シネマカフェさんより)
同じく「シネマトゥデイ」さんによれば―――
7日、新宿ピカデリーにて、映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』プレミア試写会が行われ、出演者の藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、平山あや、石井正則、大野拓朗、武田真治、片平なぎさ、北大路欣也、日村勇紀(声のみ)が登壇。大型リムジンで会場に到着したキャスト陣たちはレッドカーペットを歩き大歓声を受けた後、舞台あいさつを行った。
今作で元OLの謎めいた美女を演じる綾瀬は、役柄を意識したかのような大人っぽい黒のセクシードレスで登場。今回初タッグであり、ハリウッドでも活躍する中田秀夫監督との仕事の感想を聞かれ「パワーの源みたいな感じの人。いつもカメラの横にいて、シーンのにおいを想像させるようなことを言ってくれたので、気持ちを高めてもらってから本番に挑むことができました」と語り、充実したコラボレーションを行うことができた様子だった。
一方、綾瀬とは対照的な薄紫のドレスで清楚(せいそ)な魅力を振りまいた石原は、劇中でトラウマを持つ子持ちのウェブデザイナーという役どころで、恐ろしい演技を披露している。撮影を振り返り「こういう役は楽しいと思いました(笑)。わたしが演じるキャラクターが変化していく様を注目してほしいです」とにこやかにアピールした。
また、劇中で10人のキャラクターが時給11万2千円で7日間の仕事をすることにちなみ、全員がその期間に稼ぐ金額である総額1億6,128万円が本物の現金でこの日舞台に運ばれ、キャスト陣を驚かせた。フォトセッションの際には、全員それぞれが本物の1,000万円を手にニッコリ。そして最後に藤原が「年代を問わず、幅広い方に観てもらえる娯楽エンターテインメント作品になっています!」としっかりアピールして締めくくった。
映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は2008年の「このミステリーがすごい!」に選ばれた米澤穂信の小説を原作に、映画『リング』『L change the WorLd』の中田秀夫監督が映画化した心理サスペンス。時給11万2,000円という広告に釣られて集まった男女10人が、奇妙で危険な究極のゲームを繰り広げる様を描く。
映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は10月16日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開
(シネマトゥデイさんより)
制作サイドも広報に相当力を入れている様子が窺えます。
今後も各種メディアや特番等を通じてPRが行われるとのこと。
映画への期待は増すばかりですね。
そんな「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」公開は2010年10月16日。
◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・インシテミル公式HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/
・「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008754
・『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(シネマカフェさん)
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/23021/
・藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也ら、現金1億6,128万円と豪華舞台挨拶(シネマカフェさん)
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2010/10/9219/
・石原さとみ、トラウマを持つ子持ちの悪女を演じて「楽しいと思いました」と清楚なほほ笑み(シネマトゥデイさん)
http://www.cinematoday.jp/page/N0027386
◆関連過去記事
・その他の映画化情報はこちら。
米澤穂信さん原作の「インシテミル」映画化!!
・原作ネタバレはこちら。
「インシテミル」(米澤穂信著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・アルバイトの募集要項はこちら。
リアル「インシテミル」!?時給11万2千円のアルバイト募集中!!
・時給11万2千円のアルバイトに10万人超が応募!!〜インシテミルPRは大成功!?〜
・その他の米澤穂信先生に関する情報はこちら(未完成です)。
作家さんリスト(米澤穂信)
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