2010年10月19日

月曜ゴールデン 赤かぶ検事奮戦記2−悪女の証言−「京都未亡人殺し裁判…父は検事で娘は弁護人火花散る父娘対決!証言台に立った被告の妻がひた隠す真実は?夫を裏切り悪女と化したその理由は」(10月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン 赤かぶ検事奮戦記2−悪女の証言−「京都未亡人殺し裁判…父は検事で娘は弁護人火花散る父娘対決!証言台に立った被告の妻がひた隠す真実は?夫を裏切り悪女と化したその理由は」(10月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

京都の資産家の女性、香取園代(美苗)が、自宅で頭を殴られて殺された。家政婦の奥山静子(大島蓉子)の証言が決め手となり、無職の浦上英輔(原田龍二)が逮捕された。英輔は結婚していることを隠して未亡人である静子に近づき、大金を騙し取っていた。
京都地検の柊茂(中村梅雀)検事が事件を担当する。英輔の弁護人は柊の娘、葉子(菊川怜)である。
英輔は無実だと葉子に訴える。英輔の妻、真梨子(井上和香)は、夫は犯行時刻には家にいたと葉子に語る。
裁判が始まり、真梨子は検察の証人として出廷した。以外にも、真梨子は証言を覆して、英輔が静子殺しの犯人であると発言する。
英輔を弁護する手がかりを失った葉子は、柊の同僚検事・安部沙織(麻木久仁子)のアドバイスを受けて、再び事件に立ち向かう。
なぜ真梨子は証言を変えたのか。その謎を見つめる葉子に、真梨子が勤めるクラブのホステス、小島みゆき(三津谷葉子)が接触し、真梨子と客の田所雄一(佐藤B作)が不倫をしていると打ち明ける。
田所と結ばれたいと願う真梨子が、英輔を有罪にするために、嘘の証言をしていると葉子は法廷で指摘する。真梨子の身勝手な言動が明らかになり、裁判の流れが変わった。
では、英輔が無実だとすると、園代を殺したのは誰か。そんな疑問が浮かんだ矢先、家政婦の静子が園代殺害と同じ手口で殺された。柊と葉子はそれぞれの情報を整理して、一緒に事件の真相を推理する…
(公式HPより)


では、続きから……(一部、あらすじと重複あり)

赤かぶ検事奮戦記


真梨子が愛人である田所との新生活の為に夫を陥れるべく偽証したということで真梨子に告発された英輔は無罪との観測が広がる。
更に目撃者である家政婦・静子が同じ手口で殺害されたことによりその傾向は強まることに。

だが、葉子は真梨子と田所の具体的な接点が見出せなかったことからその関係を疑うように。
柊もまた葉子の疑問に同意する。

真梨子に「田所に園代殺害容疑がかかった」と揺さぶりをかける葉子。
真梨子は田所と密会。
それを待ち構えていた柊により真実が明らかになる。

赤かぶ検事奮戦記


真梨子と田所は親娘だった。
真梨子は夫・英輔を救うためにあえて偽証し、自らの証言の信憑性を貶めることで語った内容の真偽を反転させようと目論んだのだ。

田所は過去に愛人を作り、真梨子を捨てていた。
その責任を感じ真梨子に協力しただけだった。

園代殺害は英輔の犯行。
では、静子殺害は誰の犯行か?
柊はみゆきを使いある罠をかけることにする。

みゆきが呼び出した相手は園代の夫。
みゆきに脅され口封じに襲いかかったところを捕まる夫。
彼は妻の家や財産を自由にしたかったが、古参の家政婦である静子に頭があがらず困り果てていた。
そこで、この機に乗じて静子を殺害したのだった。

園代の夫に殺人を促した長須隆史も殺人教唆の罪で逮捕され事件は解決した。

真梨子は偽証罪で裁かれることになった。
真梨子の行為を知った英輔は彼女の愛を知り、罪を悔いる。
真梨子は彼に「英輔を待っている」と伝えるのだった―――エンド。

<感想>

間に合わなかった……前半、見損ねてしまいました〜〜〜!!

とりあえず、分かる範囲であらすじ記入してみました。
当然、間違いあるかも。
間違っている点があればご指摘下さい。

こんな状態で感想を書くのはこの作品に失礼なので感想について今回はパスします。
ううう……悔しい。

ただ一言だけ。
「真梨子の証言が偽証だったからって英輔が即無実とはならないだろう」と思う点が疑問。
甚だしく疑問。

◆関連過去記事
【赤かぶ検事シリーズ(原作・和久峻三先生)】
水曜劇場「赤かぶ検事 京都編 名物検事登場…正義人情の法廷サスペンス決定版…不思議な誘拐…幼児が2度消えた?犯人だけ自首?証人が死んだ?謎が謎を呼ぶ冬の古都…初回2時間スペシャル」(1月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【中村梅雀さん主演ドラマ過去記事リンク】
弁護士・森江春策シリーズ(原作・芦辺拓先生)
土曜ワイド劇場「弁護士森江春策の事件 殺人同窓会・すり替った友人の死体〜君は一体誰!!密閉空間の移動トリックで法廷が踊る!?」(8月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

・上記の前作(シリーズ1作目)についてのネタバレ記載あり。
「裁判員法廷」(芦辺拓著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

<キャスト>
柊茂 :中村梅雀

柊葉子:菊川怜

行天燎子:原沙知絵

安部沙織 :麻木久仁子

溝口賢一 :中西良太
桜田梅子:川俣しのぶ

日比野康夫:小野武彦

浦上真梨子:井上和香

浦上英輔:原田龍二

奥山静子 :大島蓉子

小島みゆき:三津谷葉子

田所雄一:佐藤B作

柊春子:古手川祐子 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


ドラマ原作「悪女の証言 (角川文庫―赤かぶ検事奮戦記 (6014))」です!!
悪女の証言 (角川文庫―赤かぶ検事奮戦記 (6014))




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