いよいよ今年もミステリランキングの季節が参りました！！

2010年も11月の半ばが過ぎました。
そう、いよいよ今年もミステリランキングの季節です！！

2010年12月10日追記：
2011年ミステリ書籍ランキングまとめ！！追加しました。
下記に挙げた各社ランキングのまとめ記事です。リンクよりどうぞ！！

気になる各社ランキング本。
その内容と発売日は！？

まずは「このミステリーがすごい！ 2011年版」（宝島社）。
2010年12月10日発売予定。

内容は―――

元祖、ミステリー＆エンターテインメント・ランキングBOOKの決定版！ 今年も定価500円、ワンコインで極上のエンターテインメント情報をお届けします。「ハズレなし」と絶大な信頼を誇るランキングはもちろん、映画『白夜行』の主演・堀北真希さんと高良健吾さんのスペシャル・インタビューや、50名以上の人気作家による新刊情報＆特別エッセイ「私の読書遍歴」、さらに昨年『このミス』大賞＆優秀賞を受賞した中山七里、太朗想史郎、伽古屋圭市による、短編ミステリーを掲載するほか、内容盛りだくさんです。

（宝島社公式ＨＰより）

次に「２０１１本格ミステリ・ベスト１０」（原書房）。
こちらは2010年12月3日発売予定。

内容は―――

海外本格ミステリ・オールベスト・ランキング発表！

作家・評論家が自信をもってお薦めする2000年から2009年までの
海外ミステリ・オールベスト・ランキングをはじめ、
二大インタビューは『隻眼の少女』麻耶雄嵩と『扼殺のロンド』小島正樹。
映画からゲーム、コミックまで網羅したミステリファン必携書！

（原書房公式ＨＰより）

次に「ミステリが読みたい！2011年版」（早川書房）。
2010年11月26日発売予定。

内容は―――

ストーリー、サプライズ、キャラクター等の項目をミステリのプロが採点し、今年のベスト・ミステリとして上位１００冊を徹底ガイド。さらにこの十年を総括するゼロ年代ベスト50もついた永久保存版！

（早川書房公式ＨＰより）

そして「週刊文春ミステリーベスト10」（文藝春秋社）。
2010年12月第一週発売分に掲載か？

他には「INPOCKET」も（講談社）。
こちらは毎月15日発売。

大体こんな所かな。
ネット上では既にランキングについて様々な憶測が飛び交っています。

中でも気になったのは―――

◆「このミステリーがすごい！ 2011年版」について
・映画化された作者の作品が押されるのでは？
（米澤穂信先生「ふたりの距離の概算」や湊かなえ先生「往復書簡」など新作がランクインする可能性を示唆か？）

「ふたりの距離の概算」（米澤穂信著、角川書店刊）ネタバレ書評（レビュー）

・今年も東野圭吾で決まり！！
（東野圭吾先生「白銀ジャック」のランクインを示唆？）

◆「２０１１本格ミステリ・ベスト１０」について
・インタビュー内容から麻耶雄嵩先生「隻眼の少女」と小島正樹「扼殺のロンド」の10位入りは堅い。ベスト3もあるのでは？

「隻眼の少女」（麻耶雄嵩著、文藝春秋社刊）ネタバレ書評（レビュー）

などなど。
梓崎優先生「叫びと祈り」のランキングにも注目が集まります。

・「叫びと祈り」（梓崎優著、東京創元社刊）ネタバレ批評（レビュー）

管理人個人的には天祢涼先生「キョウカンカク」＆「闇ツキチルドレン」や中山七里先生「さよならドビュッシー」＆「おやすみラフマニノフ」が気になる。
海外モノでは寵物先生「虚擬街頭漂流記」もランクインなるか。

・「キョウカンカク」（天祢涼著、講談社刊）ネタバレ書評（レビュー）

・「闇ツキチルドレン」（天祢涼著、講談社刊）ネタバレ書評（レビュー）

・「さよならドビュッシー」（中山七里著、宝島社刊）ネタバレ書評（レビュー）

・「おやすみラフマニノフ」（中山七里著、宝島社刊）ネタバレ書評（レビュー）

・「虚擬街頭漂流記」（寵物先生、ミスターベッツ著、玉田誠訳、文藝春秋社刊）ネタバレ書評（レビュー）

ちなみに2010年版（2009年度）の結果はこちら。

・2010年ミステリ書籍ランキングまとめ！！

果たして結果はどうなるのでしょうか？
上記の他にも2010年発売ネタバレ書評（レビュー）本は多数あるのでそれらの過去記事を眺めつつランキングを予想するのも乙かも……です。

「このミステリーがすごい！ 2011年版」です！！
このミステリーがすごい！ 2011年版

「２０１１本格ミステリ・ベスト１０」です！！
２０１１本格ミステリ・ベスト１０

「ミステリが読みたい! 2011年版」です！！
ミステリが読みたい! 2011年版