2011年03月11日

「SPEC V」(西荻弓絵、豊田美加著、角川書店刊)

「SPEC V」(西荻弓絵、豊田美加著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

SPEC


警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係、通称ミショウを舞台に、奇妙な女性捜査官と左遷されてきた敏腕刑事が、凡人にはない特殊能力「SPEC」を持つ犯罪者に立ち向かう! 『ケイゾク』スタッフ再集結の話題作!
(角川書店さん公式HPより)


<感想>
ドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」ノベライズ本。
ドラマ版7話〜最終話までが収録される。

読んでみましたが、ドラマを正確に活字化したものでした。
ドラマを視て「ん?ここ、どうなってんの?」と思われたあなたにオススメ!!

とりあえず、管理人が読んで思ったこと。

@野々村が死亡した一を見た後に何かに気付き驚いたシーンの意味。

一が死亡後、実年齢にまで戻ったことはノベルスで描写済み。
これを見て野々村は驚いた後、さらに「えっ?」と呟いてみせる。
目の前の何かに気付いた様子だ。
では、野々村は何に気付いたのか?

作中に明確な描写はないが、野々村の前に不意に当麻が現われたのではないかと思われる。
ノベルスではこの直前に、地居と当麻が撃ち合う描写が挟まれておりそこで当麻の能力発動。
地居やその仲間のSPECホルダーを排除しつつ、弟である一に別れの挨拶を行ったのかもしれない。

A地居を倒したのは誰?

上に書いているが、能力(一と同じもの)が覚醒した当麻だと思われる。
ノベルス版で地居の最期を読む限りはそんな感じ。

B最後の津田は?

ノベルス版では餃子の描写なし。
どこかへ状況を報告した後に姿を消す。
おそらく、「パブリックドメインである津田が死ぬことは無い」ことを表現したものか?

こんなところかな。

<ネタバレあらすじ>

志村に重傷を負わせた為に「警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係」通称「ミショウ」に更迭された瀬文。
そこには鼻持ちならない天才・当麻と能天気な上司・野々村が居た。
瀬文は、仕方なく「ミショウ」に持ち込まれる事件に挑む!!

・前々作(1〜3話)はこちら。
「SPEC I」(西荻弓絵、豊田美加著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

・前作(4〜6話)はこちら。
「SPEC U」(西荻弓絵、豊田美加著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

脇、桂、林の事件を経た「ミショウ」。
古戸久子事件、海野の陰謀などを乗り越える。

その間にも一と当麻の因縁、志村美鈴のサイコメトリー能力覚醒、津田の暗躍などさまざまなファクターが入り乱れる。
果たしてこの闘争の行方はどうなるのか―――。

SPECホルダーが多数出現する中、物語は一を中心に収束していく。
一打倒の為、注目される冷泉の予知能力。
それを巡り争われたかと思えば、津田が一により暗殺。
死んだかと思われた津田だったが“パブリックドメイン(不特定な存在)”だった為に存在自体は不滅。
志村が快復するも、直後に一の所属する組織に殺害される。
一方で、強大過ぎる一の能力(常人と違う時間軸に存在する為に時を止めるのと同じ効果を発揮できる)により一と組織の間が険悪化していく。

そんな中、一と当麻がついに対決。
当麻は一が常人よりも時の流れが速い世界にいることを利用。
自らが囮となった上で、人工雪に混ぜた毒を用い一を撃破する。

直後、すべてを仕組んだのが当麻の恋人・地居であると判明。
実は地居は「記憶を自在に操る」能力を持つSPECホルダー。
当麻の恋人との触れ込みも偽りの記憶だった。
地居はこの力を駆使し、一をも操っていた。
一と当麻は実の姉弟だったが地居により仲違いをさせられていたのだ。

真実を知るも記憶を消される当麻。
瀬文もまた記憶を消されてしまう。
そして、志村の妹・美鈴もまた……。
こうして、黒幕である地居の存在を忘れ、一を倒したことに浮かれる面々。

一方、地居は“パブリックドメイン”である津田のひとりと判明。
自身の能力に絶対の自信を持つ地居は、一の所属する組織をも呑み込もうとする。

その頃、当麻は微かな違和感から偽の記憶に気付く。
瀬文は根性で地居の能力を拒絶。
美鈴はサイコメトリー能力ですべてを繋ぎ合わせて行く。

再び真実に辿り着いた当麻、瀬文、美鈴と地居が教会で対決。
地居は部下のSPECホルダーを連れ、圧倒的な戦力で挑みかかる。
追い込まれる当麻たち。
当麻は不意を突き切り札である包帯に隠した銃で地居と撃ち合う。

弾丸は互いに向かって飛んで行くが……。

同時刻、一が野々村の見守る中で死亡。
一は死亡したことにより、年齢相応の姿に戻る。
想像以上に幼い一の姿を見た野々村は驚き嘆く。
そんな野々村の前で何かが……起こった!!

「なっ……!?」
地居の口から驚愕の吐息が洩れた。
それもその筈、当麻の弾丸はもちろんのこと、地居の撃った弾丸そのすべてが地居自身の身体を貫いていた。
致命傷である。
「ニノマエか?」
思い当たることをそのまま呟く地居。
そんな地居に何者かが囁く。
「ニノマエじゃない!?じゃぁ……」
声に誘われるように向き直った地居は衝撃を受け、そのまま絶命。

瀬文と美鈴は死亡した地居の視線の先を追う。
そこには当麻が居た。

すべてが終わり、教会前では。
津田が何処かへ顛末について報告を上げると姿を消すのだった。

SPECは続く……のか?―――エンド。

◆関連過去記事
「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」第1話「魔弾の射手!!」(10月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」最終話(最終回)「百年の孤独」(12月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」ノベライズ本発売!!

「SPEC III」です!!
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