2011年03月02日

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第34話ネタバレ批評(レビュー)

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第34話ネタバレ批評(レビュー)です!!

三億円事件奇譚 モンタージュ1


登場人物一覧:

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
未来の両親:突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せるが……
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。
夏実:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。現在は水原と行動を共にしている?14話より登場。

関口:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う
眼鏡男:関口に指示を与えている男

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。実はキーマン?

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話より登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を?
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

<第34話あらすじ>

関口との対決に敗れ、全裸で橋の欄干に拘束されてしまった未来。
関口は見せしめとばかりに未来を襲おうとしていた。

その頃、大和と泰成は地元の漁船を金で雇い急ぎ厳島へ向かっていた。
泰成は何が起こっているのか知っている様子で焦りを隠さない。
そんな泰成に不審を抱く大和。

ネチネチと未来の身体をいたぶり続ける関口。
未来は泣き叫ぶものの関口は一向に意に介さない。
やがてズボンを下ろすと、裸の未来へとにじり寄る。

そこへ、闇を切り裂くような鈍い音。
それと共に関口の身体に次々と痛みが走る。
苦痛に顔を歪めながら原因を探る関口。

そこには何もなかった。
いや、あるべきものが無くなっていた。
肩や腹、手の甲には、本来あるべき皮膚が消失し大きな穴が穿たれていたのだ。
関口は銃で撃たれたのだ。

ようやく、自身の身に何が起きたか気付く関口だが、もはや遅かった。
そのまま、為す術なくその場へと倒れ込む関口。
憎むべき敵が倒れ込み、なおかつその身体から流れ出る血を見た未来は絶叫すると力尽き気絶してしまうのだった……。

場が静まり返った頃、惨劇の場へと辿り着いた大和と泰成。
全裸で縛りつけられた未来と血に塗れ倒れ伏した関口を見つけた大和は混乱の極みに陥るのだった―――35話に続く。

<感想>

いきなり急展開です。
上司の眼鏡男により立場上追い込まれていた関口でしたが、よもやの銃撃……。
未来は誰かが助けに来て、関口は一時的に撤退かと思い込んでいた管理人にはこの展開は予測できませんでした。

気になるのは関口の命。
描写的には射殺されたと考えるべきですが、そこはあの関口。
次回でむっくり瀕死の重傷のまま起き上がって大和と対決してもおかしくは無いような気もします。
それとも、致命傷は確実っぽいので、死の間際に自分を裏切った組織について語るのか。
少なくとも、前回(33話)で過去を回想していたのでそれについてのフォローはある筈。
とすれば、関口は即死は免れていると考えるのが自然。
次回は瀕死の関口の口から関口自身の過去が語られるのかもしれません。
ただし、過去について語ってしまえば、関口退場は免れ得ないでしょう。

泰成の態度も気になります。
何が厳島で起こっているのか知っていた様子だったということは泰成には仲間が居て、その人物が関口と未来の行動を報せていた可能性もあるか……。

何より関口を射殺した人物の正体。
考えられるのは次の3つかな。

@関口の所属する組織の人間。
A監視していたとするならば、泰成の仲間。
B30話で小田切家(未来の実家)を訪ねていたシルエットの人物。

@だとすると未来のピンチに関口を葬ったことから、例の大和の父・鉄也の可能性もあるか。
AとBが同一人物の可能性もある。
ひとつ言えることは、関口を銃撃した人物にとっては、未来が関口より大切な存在らしいことか。
早々に始末せず、未来とのやりとりをギリギリまで待って我慢の限界を超えたところで関口を撃ったとすると@の可能性がこの中では高そうかな?

なんにしろ、関口銃撃犯が現場に残っている(移動方法がない筈)とするといろいろヤバいのではなかろうか。
果たしてどうなる?

そして、大和の未来への想いも変化しそう。
前々から大切な存在として意識されつつありましたが、今回の事件で未来への想いをはっきり確認するかもしれない。
大和と未来の関係にも注目。

35話は激動の予感。
決して見逃せません。

話は変わりますが、2011年3月4日には「三億円事件奇譚 モンタージュ」の第3巻が発売。
購入希望者は本記事下部のアマゾンさんリンクから是非!!

逃亡し続けている大和と未来の明日はどっちだ!!
35話に期待です!!

◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社ヤングマガジン連載)第1話から30話までまとめ
(各話レビューへのリンクです)

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第31話ネタバレ批評(レビュー)

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第32話ネタバレ批評(レビュー)

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