2011年03月07日

東直己先生「ススキノ探偵シリーズ」が映画化!!「探偵はBARにいる」が制作決定、主演は大泉洋さんに。

東直己先生「ススキノ探偵シリーズ」が映画化されるそうです。
映画化されるのは、シリーズ2作目「バーにかかってきた電話」。

「ススキノ探偵シリーズ」をご存知ない方の為に説明すると(かくいう管理人も詳しくはありませんが)……

シリーズは2011年現在までに11作。
タイトル、出版社、出版年度は次の通り。

「探偵はバーにいる」(早川書房、1992年)
「バーにかかってきた電話」(早川書房、1993年)
「消えた少年」(早川書房、1994年)
「向う端にすわった男」(早川書房、1996年)
「探偵はひとりぼっち」(早川書房、1998年)
「探偵は吹雪の果てに」(早川書房、2001年)
「駆けてきた少女」(早川書房、2004年)
「ライト・グッドバイ」(早川書房、2005年)
「探偵、暁に走る」(早川書房、2007年)
「旧友は春に帰る」(早川書房、2009年)
「半端者」(早川書房、2011年3月10日発売予定)

そして映画化される「バーにかかってきた電話」のあらすじは―――

<あらすじ>

ススキノのいつものバーで呑んでいた俺は、見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。疑問を感じながらも依頼を果たしたのだが、その帰り道、何者かによって殺されそうになる。しかも、電話の女と同じ名前の人間が、すでに死んでいるという。俺を悩ませる女の正体とは?
新感覚ハードボイルド第二弾
(早川書房公式HPより)


なかなか謎なストーリーですねぇ……。
続きが気になる……。

2011年3月18日追記
「バーにかかってきた電話」(東直己著、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)追加しました。
リンクよりどうぞ。

そんな続きが気になる原作を実写化した映画タイトルは「探偵はBARにいる」に決定!!
シリーズ1作目のタイトルを、2作目の原作により映画化ということになります。
主演は大泉洋さん、その相棒・高田役に松田龍平さんとキャストも豪華。

制作はドラマ「相棒」で知られる東映さんとテレビ朝日さん。
本作「探偵はBARにいる」が成功すれば、他のシリーズ原作作品も映画化したいと稀有壮大な野望を抱いているとか。
つまり、実写版「ススキノ探偵」をシリーズ化してしまおうとの一大プロジェクト。

「探偵はBARにいる」は、その第一弾作品でまさに試金石となる作品と言えるでしょう。
果たして成功なるか!?

映画化される「バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)」です!!
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)





シリーズ1作目「探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)」です!!
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)





「旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)」です!!
旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)



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