2011年03月09日

天野節子先生「烙印」ドラマ化へ向け、養父市が動く……果たしてドラマ化なるか!?

小説「烙印」は、既にドラマ化された「氷の華」や「目線」で知られる天野節子先生の作品で幻冬舎さんより2010年12月に出版されました。

「烙印」のあらすじはこちら。

<あらすじ>

四百年前、千葉沖で沈んだスペイン船、三十年前に消えたひとりの男、そして、現在の東京で発生した殺人事件。3つの点が繋がった時、運命に翻弄された男の悲しき人生が暴かれる。長編ミステリ。
(幻冬舎公式HPより)


この「烙印」をドラマ化しようとの動きが小説の舞台となった兵庫県養父市で起こっているそうです。

なんでも、2011年3月7日には広瀬栄市長自らが著者である天野先生へ協力を求める手紙を出したとのこと。
市長が本作品に注目したきっかけは、本作にて特産の蛇紋岩米が「幻の米」と紹介されたことや、市内の銘菓「鮎のささやき」が重要なシーンで登場したこと、公立八鹿病院をモデルにした病院の場面もあった為だそうです。

広瀬市長によれば、ロケ誘致も進める方針。
さらに、天野先生を招待したり、市の観光大使になってもらうことも考えているとか。

今後の動向に注目です。

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・ミステリー小説:養父市舞台「烙印」、ドラマ化実現へ 広瀬市長、著者に手紙 兵庫(毎日新聞公式HP)
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110308ddlk28040386000c.html

◆天野節子先生関連過去記事
「目線」(天野節子著、幻冬舎刊)ネタバレ書評(レビュー)

金曜プレステージ 傑作ミステリー小説・待望の完全ドラマ化!「目線〜華麗なる一族の晩餐が血の惨劇に!犯人はこの中にいる!?幸せな家族に一体何がショパンの調べに乗せ悲劇の連鎖いま開幕」(12月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

ドラマ化なるか?
天野節子先生「烙印」です!!
烙印





「目線 (幻冬舎文庫 あ 31-2)」です!!
目線 (幻冬舎文庫 あ 31-2)





「氷の華 (幻冬舎文庫)」です!!
氷の華 (幻冬舎文庫)





実はコミック化もされてました。
「氷の華 1 (バーズコミックススペシャル)」です!!
氷の華 1 (バーズコミックススペシャル)





同じコミック版の最終巻。
「氷の華 2 (バーズコミックススペシャル)」です!!
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