本作は東野圭吾先生による加賀シリーズ最新作(2011年3月現在)です。
当ブログでも過去記事にてネタバレ書評(レビュー)していますね。
・「麒麟の翼」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
その「麒麟の翼」、現在25万部のベストセラーとなっているようです。
それを受けて、東野先生は、3月18日に増刷分の印税全額を東日本大震災の被災地への寄付金に充てると発表されました。
尚、3月17日時点での増刷分は10万部とのこと。
東野先生、大英断だと思います!!
一部にはさらに発行部数を増やす為の戦略との見方もあるようですが、それでも印税全額を寄付すると決められたことは非常に素晴らしい事です。
「印税全額寄付」―――思いついたとしても、実行に移すことは難しい筈。
それを実行に移した東野先生に賛辞を贈りたく思います。
◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・東野圭吾さん印税を被災地に寄付 今月刊行小説の増刷分(47news公式HP)
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031801000765.html
◆東野圭吾先生関連過去記事
【「麒麟の翼」関連情報】
・東野圭吾先生による加賀シリーズ最新作(9作目)タイトル判明「麒麟の翼」に!!
・加賀シリーズ最新作(9作目)となる「麒麟の翼」は2011年3月3日発売予定!!
・【続報】期待の新作「麒麟の翼」あらすじ判明!!
【「白夜行」&「幻夜」&「夜明けの街で」映像化ニュース】
・東野圭吾先生「白夜行」映画化に続き、「幻夜」がWOWOWにてドラマ化決定!!
・東野圭吾さん原作「白夜行」日本版映画化決定!!
・東野圭吾先生原作「夜明けの街で」が2011年映画化、キャストは近日公開!?
【東野圭吾先生原作ドラマ関連】
・金曜プレステージ 東野圭吾スペシャル 探偵倶楽部「大ヒット原作ドラマ化!名探偵最強コンビ誕生!大物社長突然の失踪に隠されたセレブ一族の醜い骨肉の争い…消える死体…驚愕密室トリックを暴け!」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・2夜連続ガリレオSP「ドラマレジェンド ガリレオエピソードΦ」(12月28日放送分)ネタバレ批評(レビュー)
・「流星の絆」(TBS系、2008年)
【東野圭吾先生著作ネタバレ書評(レビュー)】
・容疑者Xの献身(文春文庫版)&映画版
・「探偵倶楽部」(東野圭吾著、角川書店刊)
・「白夜行」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「幻夜」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「殺意取扱説明書(毒笑小説より)」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「夜明けの街で」(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)
【加賀恭一郎シリーズ】関連過去記事
・シリーズ7作目「赤い指」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「赤い指」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ8作目「新参者」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「新参者」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ9作目「麒麟の翼」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「麒麟の翼」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・ドラマ版「新参者」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「新参者」(TBS、2010年)
・ドラマ版「赤い指」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画「赤い指 シリーズ人気No.1ドラマ化最愛の人が殺人を犯したら!?加賀が解く涙の連鎖・家族の絆とは “新参者”加賀恭一郎再び!」(1月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【その他】
・米国版「容疑者Xの献身」発売される!!タイトルは「The Devotion of Suspect X」!!
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なにが「英断」でしょうか?
東野さんがなぜ寄付をすることを決めたのか、なにも理解してない、全然東野圭吾という作家をわかってないじゃないですか。
東野さんがこの記事を読んだら不愉快に感じると思いますし、私も東野さんのファンとして、非常に不愉快です。
あなたのような人が東野圭吾さんを語る資格などないと私は思います。
偽善者なのは、あなたです。
勝手な思い込みで作家を評価するなんて馬鹿でしょう。
東野さんの作品を読んで、いったいなにを感じてるんですか?
私が作家なら「お前に私の本を読む資格などない、もう読むな」と言いたいですね。
コメントありがとうございます(^o^)/。
管理人の“俺”です!!
え〜〜〜と、正直困惑しています。
本記事のどの点を不愉快に思われたのか……。
ただ、それでは得るところがないので、理解力のない管理人なりに、頂いたコメントを熟読してみて「こういう意味かな」と思うところについて回答しようかなと思います。
間違っていたらご指摘くださいね。
ええと、たぶん、「東野さんの本当のファン」さんが仰りたいのは、次のようなことでしょうか。
「東野先生にとって今回の寄付は先生の性格なら当然のことであり、英断と呼ぶようなモノには当たらない」と。
とりあえず、以上の点で本記事を不満に思われたのならば、「あくまで英断と思ったのは管理人であり、管理人から見ればとても称賛されるべき行為だと思ったからこそ、そう記したまでのことなのです」としかお答えしようがありません。
管理人にとって東野先生は尊敬されるべき作家さんです。
その点について誤解されたとすれば残念です。
それと、もう一点。
上記を踏まえた上でですが、「東野さんの本当のファン」さんがご存知の東野先生は、読者に対して「語る資格、読む資格」を口にされる方でしょうか?
あくまで拝見した雑誌やネット上でのコメントなどの印象ですが、もっと大きな心を持たれている方だと思います。
それはこの寄付の記事や先生の普段の著作からもお分かりでしょう。
だからこそ、多くのファンの方がいらっしゃるのだと思います。
長々、思いの丈を綴りましたが、本記事に間違いがあった場合は訂正しますので是非、具体的なご指摘をお願い致します<(_ _)>。