2011年03月31日

月曜ゴールデン「警視庁鑑識課〜南原幹司の鑑定〜 美人料理研究家が殺された!遺体の衣服に微量の土砂 科学捜査が暴く愛と憎しみの復讐劇・心に闇を抱え女刑事が挑む」(3月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「警視庁鑑識課〜南原幹司の鑑定〜 美人料理研究家が殺された!遺体の衣服に微量の土砂 科学捜査が暴く愛と憎しみの復讐劇・心に闇を抱え女刑事が挑む」(3月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

料理研究家の奥村美輪子(舟木幸)が自宅で殺された。警視庁鑑識課の南原幹司(中村雅俊)と新人刑事の小山内春佳(星野真里)が現場に急行した。犯人は犯行後一度外へ出たあと、再び屋内に戻っている。被害者の携帯電話は指紋がふき取られ、手がかりとして残っているのは犯人のものとみられる足跡、家の中の指紋と美輪子の着衣についた土砂だけ。しかし、料理研究家にしては冷蔵庫の中
が乱雑なのが南原には引っかかっていた。
第一発見者の夫・幸宏(飯田基祐)と被害者の夫婦仲もよかったらしく、他人から恨まれたりトラブルの心当たりはないという。幸宏は犯行の晩、京都に主張中で留守。一人娘の梨花(落丸紗矢)もたまたま友人宅に泊まっており、現場にはいなかった。美輪子は新進の料理研究家で、出版社から本も出す予定だった。
編集担当の高野詩織(高橋かおり)も特に変わったことはなかったと振り返る。
手がかりになるような目撃証言もないまま、捜査は続いた。
そんな時、冷蔵庫の中が乱れている理由を考えていた南原に、ある仮説が思い浮かんだ。
(月曜ゴールデン公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

新人刑事・小山内春佳には暗所恐怖症という弱点があった。
春佳は幼児期に目の前で親を殺害され自身も殺害されかけた経験があり、それがトラウマとなっていたのだ。

南原はそんな春佳を力強くサポート。
料理の席に招き、彼女の心を癒す。
その最中、被害者宅の冷蔵庫が荒らされていた理由を思い立つ。

早速、実験する南原。
冷蔵庫の中身が荒れたのは、犯人が中身を抜いた為。
犯人が中身を抜いたのは、冷蔵庫の重量を軽くする為。
冷蔵庫の重量を軽くしたのは、冷蔵庫を動かす為。
冷蔵庫を動かしたのは、その下に落ちとした物を拾う為だった。

そう推理した南原は、冷蔵庫の下を調べた南原はルミノール反応とプラチナの粉末を発見する。

プラチナの粉末、すなわち指輪の台座と考えた春佳は事件関係者で指輪を破損した者を捜し始める。
結果、所在の分からない秋山信吾という男性が浮上する。
彼は被害者・美輪子の娘である梨花の通っていた聖育学園の教師だった。

調べたところ、秋山は生徒へのセクハラを理由に退職し、山梨の実家に帰ったらしい。
秋山の実家を訪ねた春佳だが、そこには衝撃の事実が!!
秋山は実家に帰った直後に自殺していた。

こうして、振り出しに戻った捜査だったが、秋山が指輪を購入した貴金属店から顧客カードを入手した春佳。
顧客カードを鑑定したところ、意外な人物の指紋が採取される。
それは、雑誌編集の高野詩織だった。
詩織は秋山の婚約者だったのだ。

詩織の犯行の可能性が高いと判断した春佳たちは、身柄を抑えようと動く。
だが、同じ頃、詩織は秋山の実家の倉で梨花を襲っていた。
危機一髪、梨花を助けるべく飛び込んで来る春佳だったが、電気が消え暗所恐怖症が再発した為にピンチに。

しかし、南原の励ましを受けた春佳は一味違っていた。
勇気を振り絞ると梨花を助け詩織を捕まえるのだった。

過去、秋山と婚約&妊娠し、幸せの絶頂にあった詩織。
だが、テニス部に所属していた梨花が顧問の秋山にレギュラーから外されたことを恨んだことで事態は急変する。
梨花はありもしないセクハラを訴え、当時PTA会長だったその母・美輪子の主張もあり、秋山は“淫行教師”のレッテルを貼られ退職を余儀なくされる。
これにショックを受けた秋山は詩織を残し自殺。
残された詩織もショックで流産してしまう。

愛する人々を美輪子たちに殺されたと考えた詩織は復讐を決意。
遂に美輪子を殺害したのだった。
その際に指輪を冷蔵庫の下に落としたのだ。

こうして事件は終わった。
しかし、南原にとっての事件はまだ終わらない。
南原は証拠固めを急ぐ。
それこそが、南原の仕事なのだ!!

南原の奔走の甲斐あって証拠を固めることに成功。
事件は解決を迎える。

春佳は南原の居る鑑識班へ配属されることになった―――エンド。

<感想>

冷蔵庫のロジックは面白かったですね。
ネタバレあらすじの通り、「冷蔵庫が荒らされたのは、軽くする為に中身を抜いたから」というのは良かった。

それと犯人が自白したにも関わらず、証拠固めが終わるまでは事件は解決していないとする南原の姿勢はなかなか。
2時間ドラマとして、ちょっと珍しい気がしました。

ただ……それら良い点があった反面、悪い点も……。

まず、南原が主人公の筈が春佳が主人公となっていたこと。
南原の役割は別のキャラに背負わせても充分だったような……。
それともこういうスタンスなのでしょうか、それならそれで良いのだけど。

他にも、シナリオ自体が全体的に山場に欠け面白くないのが難点。
一部、一部はいいんだけど、全体通してみると面白くない……。

あと、指輪の件もそうだけど、証拠品が出てから結論までが強引。
プラチナ片から指輪までは良しとしても、そこから秋山は導き出せないのでは?
かなり、無理があるような……。

結果、悪くはないけど良くもない。
ただし、シリーズ化することで改善される可能性もあるかな……と思う作品。
次回に期待!!

<キャスト>

南原幹司:中村雅俊

小山内春佳:星野真里

吉田保:モロ師岡

徳山道則:佐々木勝彦
岡島秀樹:ドロンズ石本
真鍋あさ美:遠野あすか

高野詩織:高橋かおり

奥村幸宏:飯田基祐
奥村梨花:落丸紗矢
奥村美輪子:舟木幸

渥美範之:ダンカン

貴志川淳平:布川敏和 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


こちらも警視庁鑑識課の物語。
「警視庁鑑識課 ミッドナイト・ブルー (警視庁鑑識課)」です!!
警視庁鑑識課 ミッドナイト・ブルー (警視庁鑑識課)





同じく「警視庁鑑識課 鎮静剤」です!!
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