2011年05月11日

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第42話ネタバレ批評(レビュー)

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第42話ネタバレ批評(レビュー)です!!

三億円事件奇譚 モンタージュ1


登場人物一覧:

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
未来の両親:突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せるが……
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。
夏美:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。現在は水原と行動を共にしている?14話より登場。

関口:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う
眼鏡男:関口に指示を与えている男、どうも謎の男と同一人物らしい(42話)。

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。関口に指示を与える人物と同一人物らしい(42話)

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった。実は過去篇の東海林。
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話にて登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明(37話)。
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

<第42話あらすじ>

眼鏡男と連絡を取った関口は、早速戦線復帰を目論む。
そんな関口を眺める1つの影があった―――関口を治療したモグリの医者である。
彼は「関口を脅せば金になる」とほくそ笑んでいた。
しかし、彼は1つだけ大きな間違いをしていた―――それは、相手が関口だということである。

数分後、医者は首筋を切り裂かれ床をのたうち回っていた。
切りつけたのは、もちろん関口。
関口は、医者が盗聴器を仕掛け電話の内容を盗み聞いていたことを知り処刑したのだった。

「こんな所で殺人を犯せばリスクが高いぞ」と息も絶え絶えに関口へと語る医者。
あわよくば、命を助けて貰おうとの最後の賭けだった。
だが、関口は彼が考えていたほど甘くは無い。
「いいんだよ、あんたが死んでも。清掃班がきれいにしてくれるからね。あんたの死体は出てこない。居なくなるだけだ」
その言葉に医者の瞳から光が消えた……。

さらに数分後、医院から姿を現した関口は借り物である医者の背広に袖を通しながら呟く。
「安っぽい奴は安い服を着てるものだ……」


同じ頃、大和、未来、水原たちは東京都内に居た。
全国に手配のかかっている大和たちは水原のレンタカーに乗って移動したのだ。
じりじりと一般道を進む一行。

「なんで、高速に乗らなかったのか?」
今更ながら気になった大和は水原に尋ねる。
水原の答えは単純明快だった。
「金が無いんだよ」
情けないことに水原には手持ちの金が無いと言う。
もちろん、大和たちにも持ち合わせは無い。

とりあえず宿については、東京に住むと言う水原の祖母をあてにすることにした途端、車が停止。
ガス欠だ。

まるで、コントの様な展開に頭を抱える水原。
大和は奥の手を使うことに。

暫くして―――水原の姿は銀行にあった。
大和の奥の手はこうだ。
警官である水原がその身分を使い、旧紙幣50万円分を銀行で両替するのだ。

両替は無事成功。
後で疑われるんだろうなぁ……とぼやく水原だったが、これで当面の経済的危機は回避されたのだった。

一方、こちらは国会議事堂にある沢田の執務室。
そこにあの関口に指示を出していた眼鏡の人物の姿があった。
彼は誰かと電話でやり取りをしている。
「同級生」との言葉も洩れ聞こえることから、どうやら、関口ではないようだ。
その人物から銀行で旧紙幣が両替されたことを知る眼鏡男。

「ほぅ、両替をしたのは福岡の警官ねぇ……」
彼は静かに口にするのだった、水原の名を―――43話に続く。

<感想>

今回も「水原」と「眼鏡男&関口」がメインの回でした。

まずは、関口。
久しぶりに獣性爆発です、秘密を知った医者を殺害してしまいました。
やはり、「関口」は負傷していても「関口」ですね〜〜〜侮れません。
これとやり合ったんだから泰成も危険人物だな。

そして、眼鏡男。
今回の描写と本編の煽り文にて、ほぼ沢田の部下である謎の男=関口の上司である眼鏡男で決まりの様です。
そして、彼は両替の件で水原にも目を着けました。
水原ピンチ!!
東京に住むと言う水原の祖母も巻き込む展開になりそう……穏便なほんわか展開で終わればいいんだけど、不安。

一方、当の水原はもう抜け出せないところまで来てますね。
割とイイ人の様子なんで、無事に生き残って欲しいなぁ。
泰成と違い、裏表も無さそうだし、大和にもやっと頼れる大人が現われたと言えそう。

驚いたのは、京都や大阪を飛ばしていきなり東京に辿り着いたこと。
東京がすべての発端であり、すべての終わりが待つ場所であると思われる以上、物語は終息に向かっているようです。
早く結末を知りたいけど、少し寂しいかな。

とはいえ、まだまだ謎は山積。
物語自体は盛り上がりそうです。

逃亡し続ける大和と未来の明日はどっちだ!!
43話に期待です!!

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◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第1話から40話までまとめ
(各話レビューへのリンクです)

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第41話ネタバレ批評(レビュー)

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