2011年05月15日

今週(2011年5月9日〜15日)読んだ本はこちら。

今週(2011年5月9日〜15日)、管理人が読んだ本は次の通り。

・『虚構推理 鋼人七瀬』(城平京著、講談社ノベルス刊)
・『魔女は甦る』(中山七里著、幻冬舎刊)
・『メルカトルかく語りき』(麻耶雄嵩著、講談社ノベルス刊)
・『少女たちの羅針盤 新装版』(水生大海著、原書房刊)
・『ある少女にまつわる殺人の告白』(佐藤青南著、宝島社刊)

『虚構推理 鋼人七瀬』は管理人の抱く城平京先生のイメージ(『名探偵に薔薇を』)と合わなかったので楽しめなかった……。七瀬を否定する推理自体は面白かったんだけどなぁ。

『魔女は甦る』は“ミステリ”よりも“サスペンス”。
ラストのまだまだ続く……みたいなのにはゾッとした。
ただ、やっぱり「さよならドビュッシー」や「カエル男」を期待して読むと違うかな。

『メルカトルかく語りき』は……凄いね。
メルカトル以外の探偵には決して許され得ないオチ。
書き下ろし短編「密室荘」もキワドイながらもアリ。

『少女たちの羅針盤 新装版』は書き下ろし短編「ムーンウォーク」を読みました。
中学時代のバタと瑠美の出会いを描いたもの。
当時のバタの心境や相変わらずの瑠美が分かって、面白い。
シリーズを読んでいる方にはオススメ!!

『ある少女にまつわる殺人の告白』は、宮部みゆき先生『理由』に見られるインタビュー形式の小説。
結構、重たい小説。
ただ、『檻の中の少女』や『鬼畜の家』に比べると破壊力は無い。
悪くはないんだけどなぁ。

さて、この中から幾つかネタバレ書評(レビュー)していく予定です。
印象に残ったものを書評(レビュー)しようと思います、お楽しみに!!

「虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)」です!!
虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)





「魔女は甦る」です!!
魔女は甦る





「メルカトルかく語りき (講談社ノベルス)」です!!
メルカトルかく語りき (講談社ノベルス)





「少女たちの羅針盤 新装版」です!!
少女たちの羅針盤 新装版





「ある少女にまつわる殺人の告白」です!!
ある少女にまつわる殺人の告白



【関連する記事】
posted by 俺 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック