2011年06月04日

誉田哲也先生原作「ジウ」がドラマ化!!

「ストロベリーナイト」など姫川玲子シリーズで知られる誉田哲也先生の原作小説「ジウ」がドラマ化されるそうです。

2011年6月10日追記
「ジウ 1〜3」(誉田哲也著、中央公論新社刊)ネタバレ書評(レビュー)
追加しました。
リンクよりどうぞ!!

放送は、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠にて7月からスタート。
キャストは、黒木メイサさん、多部未華子さんのW主演。
それぞれ黒木さんが伊崎基子役、多部さんが門倉美咲役とのこと。

原作である「ジウ」は全3巻。
あらすじはそれぞれ―――

<あらすじ>

・ジウT 警視庁特殊犯捜査係

都内で人質籠城事件が発生、警視庁の捜査一課特殊犯捜査係〈SIT〉も出動するが、それは巨大な事件の序章に過ぎなかった! 警察小説に新たなる二人のヒロイン誕生!!

・ジウU 警視庁特殊急襲部隊

誘拐事件は解決したかに見えたが、依然として黒幕・ジウの正体は掴めない。捜査本部で事件を追う美咲。一方、特進をはたした基子の前には謎の男が! シリーズ第二弾

・ジウV 新世界秩序

〈新世界秩序〉を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。彼らの狙いは何なのか? ジウを追う美咲と東は、想像を絶する基子の姿を目撃し……!? シリーズ完結篇。
(中央公論新社公式HPより)


ちょっと、ここからネタバレ入りますが、管理人的には「ジウ」はあんまりかな。
Wヒロインとは言うものの実質ヒロインは門倉美咲だし、基子はアレしちゃうし、ジウは「ストロベリーナイト」のエフみたいに最終的にアレしちゃうし、新世界秩序は割とあっさり終わっちゃうから。
漫画的なテンプレ展開が多いのもそう感じる理由かもしれない。

でも、逆に漫画的なだけに映像化すれば凄く良くなりそうな気はする。
その点、このドラマ化はアリかも。
ただ、3巻までを2時間で1本の映画にすればもっと良くなりそうとは思う。

ちなみに「ジウ」に興味を持たれた方は東が登場する「国境事変」もチェックを!!

◆関連過去記事
【姫川玲子シリーズ】
・シリーズ1作目「ストロベリーナイト」はこちら。
「ストロベリーナイト」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ2作目「ソウルケイジ」はこちら。
「ソウルケイジ」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ3作目、短編集「シンメトリー」はこちら。
「シンメトリー」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ4作目「インビジブルレイン」はこちら。
「インビジブルレイン」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズスピンオフ「感染遊戯」はこちら。
「感染遊戯」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【ドラマ】
土曜プレミアム ストロベリーナイト「大ベストセラー小説初ドラマ化!!連続猟奇殺人事件のカギを握る感染死体…真相に迫る孤高の女刑事悲しみの過去と驚愕の結末!!」(11月13日)ネタバレ批評(レビュー)

「ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)」です!!
ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)





「ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)」です!!
ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)





「ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)」です!!
ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)





東が活躍する「国境事変 (中公文庫)」です!!
国境事変 (中公文庫)



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