それを受けての最終章「BLOODY MONDAY ラストシーズン」が「週刊少年マガジン」にて連載開始されました!!
シーズン2ラストより1年後を舞台とするラストシーズン。
新展開は、まさかの藤丸&J共闘のようです。
まずは、「ブラッディ・マンデイ」のこれまでを軽くあらすじで振り返るとしましょう。
【ファーストシーズン】
「ファルコン」と呼ばれる魔法使い(ウィザード)級ハッカー・藤丸は父と共に日本の治安を護る組織「サード・アイ」で活躍していた。
そこへ「ブラッディ・マンデイ」と名のついた謎のウイルステロの情報が持ち込まれる。
敵の幹部KやJ、折原マヤらを相手に、時に騙され、時に欺き戦った藤丸は、友人など多くの犠牲を払いながらも、総理の孫である親友・九条音弥とKを倒す。
しかし、Kの正体は藤丸の後輩・安斎だった……。
【セカンドシーズン 絶望ノ匣】
ファーストシーズン以降、引退したかに見えた藤丸だったが、実は天才ハッカーとして「サード・アイ」に協力していた。
そんな中、新たな敵「魔弾の射手」が登場。
再度、「ファルコン」として表舞台に立った藤丸はこれと対決する。
「魔弾の射手」に潜入していた父を失うなど、多くの犠牲を払う藤丸。
だが、「魔弾の射手」自体がピーターパンに利用されていたこと、藤丸を監視していたスパイ・響を藤丸が恋人にするなど新たな仲間を得たことにより、これに勝利する。
だが、「魔弾の射手」もピーターパンも「ストーリーテラー」こと九条総理の駒に過ぎなかった。
黒幕は九条だったのだ。
真の敵が存在すること、響の行方が不明になってしまったことで、藤丸の戦いはまだまだ続くのだった……。
では、いよいよ、ラストシーズン第1話ネタバレ批評(レビュー)を!!
「魔弾の射手」の事件から1年―――妹・遥を音弥に預けた藤丸は姿を消していた。
遥に連絡していることから無事ではいるらしいが……。
共に生活するうちに、音弥は遥への恋心を募らせていた。
また、遥も音弥との生活に安らぎを得ていた。
ある朝、音弥は「今夜のパーティーが終わったら、渡したいもの、話したいことがある」と遥に告げる。
音弥の言う「パーティー」とは各国の要人が集う懇親会だった。
その頃、このパーティーの要人警護に駆り出された霧島たち「サード・アイ」の面々は、藤丸のことを思い返していた。
中でも、「元気でやっているだろうか」と加納は気に掛ける。
同じ頃、南海は楠木と共にドレスを選んでいた。
「パーティー」に警護として潜入するために必要らしい。
南海に気がある楠木はこれを機会に距離を縮めようと努力する。
数時間後、パーティー会場。
1人の女性が会場入りしようとしていた。
どことなく響の面影がある彼女。
何者かのサポートを受けると、ガードの警戒の隙を突き銃器を手にする。
変装を解いたその姿は響そのものだった―――。
一方、響をサポートする人物は会場のある建物自体を把握することに成功していた。
そこへ、Jから連絡が入る。
「やぁ、上出来じゃないか―――ファルコン」
そう、響をサポートしていた人物の正体はファルコンこと藤丸だった!!
ライバル・Jと組む藤丸の目的とは一体!?―――2話に続く。
<感想>
やっぱり、急展開ですね〜〜〜。
藤丸がJと組んでいるところを見ると、「サード・アイ」に協力を求められない事情があるということでしょうか?
つまり、「ストーリーテラー」こと九条と対決することが目的のようですね。
そこで、「敵の敵は……」方式でJと組んだか。
響は本物っぽい。
捕まっていた響を藤丸が消えた1年の間にJの協力で助けだしたといったところでしょうか。
つまり、ラストシーズン当初の図式は「藤丸&響&J連合VS九条&サード・アイ」か。
もちろん、最終的にはサード・アイ側は藤丸につき、「藤丸VSJ」になりそうな予感。
これに音弥が絡むか。
3竦み、4竦みありそうだなぁ。
九条がどこまで真の黒幕で居られるのかがキーになるかな。
なんか、本当の黒幕はまだ別に居そうなんだよなぁ……そこも気になります。
遥と音弥がイイ感じなだけにこのまま上手くいってくれればイイんだけどなぁ。
どうあっても、「ブラッディ・マンデイ」だけに波瀾も1つや2つじゃなさそうだ。
ラストシーズンは如何なるラストを迎えるのかシリーズ締め括りとされているだけに目が離せません。
・最終話ネタバレ批評(レビュー)追加しました。
【遂に完結】「BLOODY MONDAY ラストシーズン」最終回ネタバレ批評(レビュー)&これまでのストーリーを振り返る!!
◆関連過去記事
・ドラマ版の過去記事はこちら。
「ブラッディ・マンデイ2」(TBS系、2010年)まとめ
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