2011年07月02日

金曜プレステージ「外科医鳩村周五郎8 呪われた村で起きた無差別毒殺事件再び!あの鍋に誰が毒を?…呪いか?たたりか?村を“病”に陥れた悪の正体が今暴かれる!」(7月1日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「外科医鳩村周五郎8 呪われた村で起きた無差別毒殺事件再び!あの鍋に誰が毒を?…呪いか?たたりか?村を“病”に陥れた悪の正体が今暴かれる!」(7月1日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

医師としての地位も名誉も未来も捨て、弱者を救うために巨悪の陰謀と戦い抜いた天才外科医・鳩村周五郎(船越英一郎)。妻の死の真相を突き止め、ひとときの安らぎを手にしたのもつかの間、今、また新たな試練が彼の前に立ちはだかろうとしていた―。
七ヶ瀬村に村人たちの悲鳴が響き渡る。村祭りで振る舞われた、名物のフキ汁を口にした村人たちが次々と倒れたのだ。“あいつがやったんだ!”、目を血走らせた村人が必死で逃げる下山時雄(小倉一郎)を取り押さえた…。それは18年前に起きた事件。
その七ヶ瀬村は今、もうすぐダムの底に沈もうとしていた。地方都市のターミナル駅に降り立った鳩村周五郎。駅前広場では県議会議員の岩村孝昭(井坂俊哉)が街頭演説をしている。そばには秘書の工藤正美(伊佐美紀)がいる。「助けてほしい! 先生の力が必要なんです」という村人からの匿名の手紙を受け取った周五郎は七ヶ瀬村に向かおうとしていた。バス停を探していたそのとき、突然、ビルの工事現場で崩落事故が発生する。一目散に駆けつけ負傷者の応急処置をする周五郎。孝昭たちも合流して協力する。
東京ではホームレスの男が何者かに原形を留めないほど殴打され死亡する事件が発生し、捜査に当たる小室源介(内藤剛志)。男の薄汚い小屋で小室が目にしたのは、七ヶ瀬村に関する記事が載った大量の新聞だった…。
七ヶ瀬村に着いた周五郎は祭りばやしに誘われるように春祭りでにぎわう神社に向かう。大島富江(梅沢昌代)が出店している屋台で串団子を頬張っていると、生意気そうな富江の孫・大島健太(林遼威)が現れる。カメラマンの浅沼清隆(弓削智久)が祭りの光景を撮影していることころへ、県議会議員の孝昭が秘書の工藤正美や事務所スタッフの杉山秀男(内田朝陽)、地元後援会の平松和也(佐々木崇雄)らを引き連れてやってきた。この村が元気を取り戻したのは県会議員であり、村のリーダーである孝昭の力だという話が聞こえてくる。
孝昭の大きな屋敷にやってきた周五郎。広い庭に大勢の村人が集まり、巨大な鍋で作られた名物のフキ汁が振る舞われていた。もてなす側に孝昭の母で家長の岩村貴子(坂口良子)や商工会のリーダー横井誠(田窪一世)、来賓側に村長の金村稔(二瓶鮫一)らの姿がある。孝昭、杉山、正美たちも給仕を手伝い、浅沼がその光景を写真に収めている。そんな中、フキ汁を食べていた金村の様子がおかしいことに気づく周五郎。すると突然、器と箸を落とす金村。見渡せば何人かの村人の様子もおかしい。食べたらダメだ! と叫ぶ周五郎。傍らにいた健太のフキ汁も叩き落とした。貴子や孝昭も突然の事態に声も出ない。そこに大島富江の声が響く、“先生何してるの?”。振り返れば女医の胡桃沢綾乃(星野真里)がぼうぜんと立ち尽くしていた。周五郎に促されて、医師としての自信を失っている綾乃も応急手当てを手伝う。周五郎は他の患者に比べて金村の症状がひどいのが気になっていた。よく見ると、金村の使っていた器は他の村人に配られたものとは違うものだった。
毒物混入事件とみて捜査が始まる。陣頭指揮をとるのは地元の刑事・近藤利光(松澤一之)と山根修(伊藤竜也)。無差別に村人を狙った悪質ないたずらではとみる近藤に、周五郎はこれは殺人未遂であり、それも村長一人を狙った可能性がある、村長の使ったおわんを調べてほしいと主張する。こんな騒動の最中、東京から警視庁捜査一課の刑事・小室源介が現れる。東京で殺されたホームレスがこの村と何か関係があるのではとにらんでのことだった。その日、結局、綾乃の診療所に宿泊することになった周五郎と小室。村長殺害が目的だとして、なぜ犯人は大勢の村人を巻き込む騒動を起こしたのか…。そんな二人のやりとりに聞き耳を立てる人影…。そこにいたのは綾乃だった。その翌日、断末魔の叫びが崖に響き渡る。転落したのは商工会のリーダー横井だった…。村長が殺されかけて今度は商工会の代表が死んだ。あの忌まわしい18年前の事件をほうふつとさせる今回の事件…。実は毒物混入の疑いをかけられた下山時雄も崖下に落ちて死んでいた。18年前の事件とは果たして何か関わりがあるのだろうか…。ホームレス殺害事件とのつながりは…。綾乃の不可解な行動は一体何を意味しているのか…。秘められた全ての謎が解けようとしていたとき、周五郎の身にも危険が及んでいた…。
(金曜プレステージ公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

18年前に起きた毒殺事件で地元の女医・胡桃沢綾乃は同じく医者だった両親を失っていた。
事件の犯人とされる下山は綾乃の両親に無料で診断してもらっており、恩知らずの犯行と称されていた。

周五郎はこの事件を調べるうちに、下山に幼い同居人が居たことを突き止める。
診療所にあった当時のカルテから同居人の名は「学」と判明。
学は綾乃の幼馴染だった。

漆かぶれから地元の少年・健太が横井殺害の目撃者になった可能性に思い当たる周五郎。
そのとき、周五郎は慌ててその場を去って行くカメラマン・浅沼の後ろ姿を目撃する。

小室が東京で調べていた事件の被害者が手塚という男性だと判明。
手塚は七ヶ瀬村の出身だったらしいが、最近になって同郷の若者と意気投合していたらしい。

一方、周五郎は綾乃が下山に花を供えていたことを知る。
被害者遺族の綾乃が加害者に花を手向けることに違和感を覚える周五郎だが……。

その夜、岩村孝昭は綾乃に接触し結婚を申し込む。
孝昭は綾乃に好意を抱いていたのだ。
だが、綾乃にその気は無く、断られてしまう。

手塚について有力情報を入手した小室が何者かに襲われ重傷を負う。
倒れた小室だったが、事務所スタッフの杉山秀男に発見され診療所へ。
そこで周五郎が治療にあたり事無きを得る。

刑事の近藤とカメラマンの浅沼が来訪。
小室の容体が気にかかりと口にする2人だったが、2人揃っての訪問に疑問を持った周五郎は2人を挑発する。
と、2人は周五郎を殺害するべく襲いかかる。

2対1では不利は否めない……追い込まれる周五郎だったが治療直後の小室も加わり逆に捕まえることに成功する。

小室の掴んだ情報は手塚殺害犯の正体だった。
手塚殺害犯は近藤だったのだ。
しかも、健太の目撃証言により横井殺害も近藤の犯行と分かる。
近藤は岩村貴子の命令で動いていた。

同時に杉山秀男こそが下山の同居人・学だと判明する。
下山の死亡後、東京へと移り住んだ学だったが、偶然、手塚と出会い手塚から事件の真相を聞かされ復讐すべく村へと戻ったらしい。
最初こそ、面変わりした秀男が学だと気付かなかった綾乃だが、それと知ってからは影ながら連絡を取り合っていた。

直後に岩村家で大事件が発生。
秀男が岩村家に乗り込み、貴子と孝昭を人質に立て籠もったのだ。

18年前の事件の真相について訴える秀男。
毒を盛った真犯人は孝昭だった。
孝昭は貴子に叱られた腹いせに祭りの鍋に毒を盛った。
それを知った貴子は下山に罪を着せると、近藤に命じて事故に見せかけ下山を殺害させた。

「(下山とは)血の繋がりこそ無かったが、親子だった!!」と叫ぶ秀男。
実の親に虐待を受けていた秀男は下山に救われていたのだ。

手塚と出会い18年前の真相と下山が殺害されたことを知った秀男は復讐を誓い村へと戻った。
そこで18年前を模して岩村に毒を盛った。
だが、これは周五郎の活躍により殺害にまでは至らなかった。
それに動揺した横井を貴子は近藤に命じて殺害させた。
さらに、昔から貴子を脅迫し続けていた手塚も近藤を使い殺害させたのだった。

貴子は「孝昭を守るためだった!!」と主張するが、周五郎は「それは守ることではない!!」と否定。
綾乃の気持ちを伝え、秀男の説得を始める。

周五郎に助けを求める手紙を出したのは秀男だった。
秀男自身も心のどこかで止めて貰いたがっていたのだ。

周五郎の説得に応じた秀男は投降するが、その隙を突き孝昭がナイフを手にすると貴子を刺そうとする。
自身の旧悪が露呈し絶望した為に無理心中するつもりなのだ。
ここで、秀男が貴子を庇い刺されてしまう。

倒れた秀男に取り乱す綾乃。
周五郎は、そんな綾乃を一喝すると手術の執刀するように促す。
綾乃は秀男を助けるべく手術を行うことに。

秀男の手術は無事成功、命を取り留める。

綾乃と秀男を残し、村を去る周五郎と小室。

故郷は場所ではなく、待ってくれる人の居る場所と語り合った2人。
感慨深い別れを交わし、周五郎はバスで小室を送り出すのだが……バスに乗った小室は急に慌て出す。
それもその筈、小室の警察手帳は周五郎のポケットの中にあった。
気付いた周五郎は先程の別れの余韻も冷めぬうちに小室を追って走り出すのだった―――エンド。

<感想>

「外科医鳩村周五郎」シリーズ第8弾。
前作第7弾が2010年9月17日に放送されており、実に9ヶ月ぶりの新作となりました。
前作ネタバレ批評(レビュー)はこちら。

金曜プレステージ 外科医鳩村周五郎(7)・血塗られた挑戦状3「狙われた病院〜美人院長の周囲で謎の連続殺人…隠された巨大な闇の正体を暴け!!遂にシリーズ最終章」(9月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

鳩村シリーズは独立した2時間ドラマでありながら、連続ドラマを目指すとのコンセプトのもと、これまでに巨悪と戦った第1章「闇のカルテ」編、妻の死の真相を追う第2章「血塗られた挑戦状」編が放送されています。
前回にて「血塗られた挑戦状」編は終了。
前回ラストでは、周五郎が保護している女の子・つぐみの母である明日香が北海道で事件に巻き込まれたことが判明。
それを助けるべく向かうところで終わっていました。
果たして新章となる今回でこの謎は明かされたのでしょうか?

では、早速ドラマの感想を。

と、視てみてビックリ!!つぐみは全く出て来ません。
明日香の名前すら無し。
完全に丸投げされてしまいました……モヤモヤする。
一応、連ドラのコンセプトならば、そこはフォローしておくべきだろうと思うけどなぁ。

内容自体について。

登場キャラクターが多い割には効果的に動いていなかった印象です。
なんでだろ……。

ただ一つ言えることは「因習のある村」に「鳩村周五郎」は合わないということ。
今回も、基本は都会でも通じるストーリーでしたしね。
このシリーズの舞台は都会の方が似合うと思う。

<キャスト>

鳩村周五郎:船越英一郎
小室源介:内藤剛志
胡桃沢綾乃:星野真里
杉山秀男:内田朝陽
岩村孝昭:井坂俊哉
浅沼清隆:弓削智久
近藤利光:松澤一之
下山時雄:小倉一郎
岩村貴子:坂口良子 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


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