2011年06月30日

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第48話ネタバレ批評(レビュー)

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第48話ネタバレ批評(レビュー)です!!

三億円事件奇譚 モンタージュ1


登場人物一覧:

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
未来の両親:突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せていたが……
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。
夏美:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。14話より登場。

土門:過去編の土門その人。足を洗い東海林とは友情を築いていた。47話時点では既に死亡している、病死らしい。享年70歳。
土門あきら:46話で登場した土門の孫娘。未来より1つ年下の17歳。

関口:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う
眼鏡男:関口に指示を与えている男、どうも謎の男と同一人物らしい(42話)。

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。関口に指示を与える人物と同一人物らしい(42話)

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。48話で川崎雄大と判明。

朝霧:46話で登場、大学生?45話で東海林の同僚を殺害したのは彼。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった。実は過去篇の東海林。
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。
夏美の母:関口と男女の関係にある。
水原の祖母:44話より登場。その自宅は東京での大和たちの活動拠点となっている。
東海林の同僚:45話にて登場。同話にて何者かに口封じされてしまう。
東海林の息子:45話にて登場。東海林の一人息子だが東海林とは折り合いが悪かったらしい。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話にて登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明(37話)。
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

<第48話あらすじ>

水原の祖母宅向かいに聳えるアパートのとある一室、そこに朝霧は居た。
彼の傍らにはその部屋の元住人が物言わぬ姿で転がっていた。
彼はそれを片付ける方法を実行に移そうとバスルームへと向かう。

同じ頃、土門家。
あきらに土門の部屋へと案内された大和たちがとある本を見つけていた。
その本の内容は「軍艦島」について書かれていた。

パラパラとページを捲る大和の目に「65号棟」についての記載が飛び込んでくる。
そこには大きく丸が書き込まれていた。
おそらく元の持ち主である東海林がチェックしていたのだろうそのページを見た大和は「軍艦島」に何か秘密が隠されていると改めて確信する。

その頃、死体の処理を終え冷蔵庫にそれを詰めた朝霧は一息ついていた。
今、彼の目は向かいの水原宅へと注がれている。
その手許には「大和、未来、水原」の顔写真が表示された端末が握られていた……。

一方、そんな朝霧のことなど知る由もない水原の祖母。
大和たちを歓待すべく夕食の買い出しを終え帰宅の途についていた。
途上、荷物の多さにバランスを崩した彼女に差し伸べられる手がひとつ。

再び、土門家。
大和と未来は本の間に挟まれていた写真に気付く。
そこには昭和43年の日付と東海林の手書きと思われる名前の表記とともに4人の人物が写っていた。
「川崎雄大、響子ギブソン、望月竜、横溝」―――中でも川崎雄大に興味を惹かれる大和。

同時刻、差し出された親切な手を取り、立ち上がった水原の祖母。
その目の前には大和が見つけた写真の人物が立っていた。
柔らかに年を重ね松葉杖をついた川崎雄大の姿が―――49話に続く。

<感想>

今回は「朝霧」と「水原の祖母」と「川崎雄大」がメインの回でした。

「朝霧」は関口に勝るとも劣らぬダークさを発揮。
とりあえず、今すぐ水原祖母にどうこうすることは無さそうですが……。
土門家のこともまだ気付いてないようでこちらも一安心。
とはいえ、監視のために向かいの家の住人を殺すなど残虐性は十分、ヤバいことには変わりなし。

そして「水原の祖母」。
いつの間にやら、現時点での事の中心人物になっちゃいました。
大和、朝霧、雄大と目まぐるしく動く中、どういった行動を取るのか注目です。

で、遂に出た「川崎雄大」!!
今回ラストの描写から見ても松葉杖の人物こそが雄大で決まりでしょう。
てっきり、松葉杖の人物は望月か横溝あたりを想像していただけにこれはサプライズ。
これまでの行動からも松葉杖の人物は沢田とは別の立場だと思われていただけに意外でした。
沢田にも見込まれる才の持ち主だった筈の彼がなぜ沢田側に居ないのか?
これは何かありそうです。

で、現状だと水原の祖母に雄大から接触したということは監視している朝霧は雄大とは別の立場の人間である可能性が高くなったか?
まとめると現在の勢力図はこんな感じ?

@大和、未来、水原のグループ。
A沢田、メガネの男、関口のグループ。
B泰成のグループ(単独かも)。
C松葉杖の男=川崎雄大。
D朝霧(Aに所属か?)。

Dの朝霧がどこに所属するのかは現在のところ不明。
発信機ではなく水原を追っていること、東海林の同僚を抹殺したことから、おそらく関口たちのグループかと思われますが……確証なし。

で、関口狙撃をCの雄大の行動とすると……その狙撃犯を泰成は追っていて、これは関口とは別グループなので最低でも4グループが存在することは確定!?

だいたい、勢力は出揃ったように思われます。
「軍艦島の65号棟」含め、これからの展開が気になるところ。

とりあえず、今回はここまで。
逃亡し続ける大和と未来の明日はどっちだ!!
49話に期待です!!

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◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「講談社ヤングマガジン」にて連載中の「三億円事件奇譚 モンタージュ」第1話から40話までまとめ
(各話レビューへのリンクです)

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