2011年07月08日

木曜ミステリー「京都地検の女 シーズン7 スタートスペシャル 恋人殺しの罠…それは運命の雪夜から始まった!京都〜琵琶湖〜大阪、四人の男女をつなぐ愛欲の相関図!!」(7月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

木曜ミステリー「京都地検の女 シーズン7 スタートスペシャル 恋人殺しの罠…それは運命の雪夜から始まった!京都〜琵琶湖〜大阪、四人の男女をつなぐ愛欲の相関図!!」(7月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

京都地検の女1


鶴丸あや(名取裕子)のもとに、恋人を殺害したという被疑者・松岡志保(高橋由美子)が送致されてきた。被害者は金融会社社長の南条晃司。別れ話のもつれから男性に暴力をふるわれ、発作的に殺したという。

だが、殴られたというのにアザがなく、供述があいまいなことから、あやは志保が嘘をついているのでないかと直感する。しかし、彼女の心は閉ざされたままで真意をはかることができない。
被害者の周辺捜査をはじめるあやだったが、南条の顧問弁護士・大倉琢磨(平岳大)にトラブルなどないと一蹴されてしまう。

志保の部屋を捜索したところ、あやはタンスの奥から美しい桐の箱を見つける。中に入っていたのはスケッチブックとCD。スケッチブックには半月分の料理メニューが日付やイラストと共に記録されていた。また、CDは世界的に活躍するピアニスト・桂陽子(堀内敬子)のものだった。

スケッチブックに描かれていたメニューを見たあやは、朝と昼はおにぎりとパンを毎日交互に食べているのに、夜だけ家庭的なメニューが並んでいること、ある日を境に突然、京野菜を使ったメニューがはじまること、“イタリア風けんちん汁”という謎の料理が出てくることなど、さまざまな疑問を抱く。この料理の中に志保の閉ざされた心をひらくカギがあると感じたあやは、キッチンに立ってメニューを再現する。
やがて、“イタリア風けんちん汁”というメニューから、料理研究家の玉田光彦(池内万作)の名前が浮かびあがるが…。

ありふれた動機の恋人殺し…。その周辺にあらわれた弁護士、ピアニスト、料理研究家…。大事に保管されたスケッチブック…。一見、何のつながりもないと思われるそれらをつなぐ一本の糸をあやは見つけられるのか…?その先に待ちうける真実の物語とは…?
(公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)

4人の男女がいた―――。

料理研究家の玉田は料理人を目指した当時の志を忘れ利益追求のみに奔走していた。
弁護士の大倉も理想を見失い拝金主義者になっていた。
一方、ピアニストの陽子は16年前のあることがきっかけでピアニストとして自信がついたという。
そして、松岡志保は―――。

金融会社社長の南条晃司が殺害された。
容疑者は、殺害を認め出頭してきた松岡志保。

あやは志保の供述から彼女の犯行を否定。
さらに志保の所持品から、ピアニスト・陽子の楽曲が収録されたCD、謎の料理メニューの書かれたスケッチブックが発見される。

やがて、証拠品の人形からそのデザインを作った望という16歳の少女が浮上。
望によれば、その人形は文化祭で販売した後、余ったものを両親が経営する店でお客にプレゼントしたと云う。

そんな望はミニ鶴丸とでも云うべきパワフルな女の子。
あやは望の前向きな性格に感心する。

南条に関連して黒い噂の絶えない弁護士・大倉琢磨を訪ねたあやの前に、これまた黒い噂の絶えない記者が現れる。
どうも、大倉について調べて金にしようとしているらしい。
あやは記者を拒絶するが……。

数日後、その記者が死体で発見されてしまう。
しかも、記者殺しの犯人として出頭したのは大倉だった!!
大倉によれば、南条殺害も自身の犯行だと云う。

あやは大倉が何か隠していると直感。
望について話したところ大倉は過剰な反応を示す。
志保もまた望について触れた途端大倉同様の反応を示すが……。

スケッチブックに書かれた料理メニューの日付からそれが16年前に作られたものだと察したあやは望の年齢もまた16歳であることに注目。
16年前に何かがあったと考える。

16年前、大学生だった志保、大倉、玉田、陽子の4人がとあるサークルのメンバーだったことを突き止めたあや。
4人はサークルの他のメンバーと共にある被災地へと出向き、救助活動を行っていたことを知る。
地元の住人によれば、彼らがいなければどんなことになっていたか分からないと云う。

スケッチブックのメニューはその際に玉田が作った料理を志保が記録したものだった。
しかも、16年前のその村で1人の赤ん坊が生まれていたことも明らかになる。
妊婦は村の住人で、その出産に携わったのが玉田ら4人だったのだ。

その時、生まれた赤ん坊こそが望だった。
望の現在の両親は養父母で、母方の親戚だったのだ。
しかも、望の養父母には殺された南条に借金があったことも分かる。
さらに、大倉や玉田が望を訪ねて来ていたことも判明。
証拠品の人形の持ち主は大倉だったのだ。

あやは玉田を取り調べるよう指示を出すが……。

実は大倉が南条を殺害した理由は望を救うためだった。
南条は望の養父母を追い詰めようとしており、それを知った大倉は望を救うべく南条を殺害した。
大倉は16年前の純粋だった頃の思い出を守るべく望を救おうとしたのだった!!

そして、大倉を脅迫しようとしていた記者を殺害したのは玉田だった。
玉田は南条殺害の背景に望が関わっていることに気付き、犯人が大倉だと悟った。
そこで、大倉に自首を勧めていた。
しかし、そこへ例の記者が大倉を南条殺害で脅迫し始めた。
脅迫を止めるよう記者に頼み込んだ玉田だが、その際に揉み合いとなり記者を殺害してしまう。

これに気付いた大倉が玉田を庇うべく記者殺害の罪も背負おうとしたのだった。

逮捕された玉田は「望を通じて、すっかり忘れていたあの日を思い出した……」と語る。
大倉、玉田、志保たちは大人になって失われた青春の日々の象徴である望を守ろうとしたのだった。

そして16年前、陽子はピアニストとして芽が出ないことに諦めを感じていた。
だが、サークル活動で村に滞在していた際に、慰問の一環でピアノ演奏を行った。
陽子の演奏に感謝を述べる村人たち、その日の感動が彼女を本物のプロにしたのだった。

こうして事件は解決。

あやは望には真相を伏せた上で「青春を謳歌するように」を助言するのだった―――エンド。

<感想>

「京都地検の女 シーズン7」スタートスペシャルです。
シーズン6のスタートスペシャルは過去記事がありますね。

木曜ミステリー 京都地検の女スタートスペシャル「母を殺しにきた天才画家!上海〜京都、34年目の再会が招いた殺意!!二つの名を持つ女の謎」(10月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

今回は、ちょっと時間がないのでかなり端折ったネタバレあらすじになりました。
分かりにくいですね……。

では、ドラマの感想を。

失われたあの日を思い出す……つまり、郷愁とでもいうべきテーマの本作はなかなか胸に来ました。
これは単に今の大人だけに限らないでしょうね、10代なら10代なりの失われたものがある筈です。
そう考えるとすべての人が共感できるテーマと云えるのかもしれません。

本作は映像で見た方がグッと来そうです。

<キャスト>

●鶴丸あや(名取裕子)
京都地検の名物検事。主婦の勘を武器に女性ならではの視点で難事件を解決に導く。市場や商店街などで、仲良し主婦たちとの井戸端会議が日課で、その会話の中で事件解決の糸口を見つけることも。プライベートでは、東京に夫・章太郎を残して、大学生の娘・りんと京都で2人暮らし。

●成増清剛(寺島進)
京都府警捜査一課警部補。僧侶の資格を持つ変り種の刑事。悟りすましているわけではなく、ひょうひょうと事件に取り組んでいる。

●池内弘二(益岡徹)
中京警察署刑事。叩き上げの所轄の刑事。慇懃無礼を絵に描いたような男で、あやとの対立も絶えない。愛妻家の顔も持つ。

●太田勇一(渡辺いっけい)
検察事務官。あやの補佐役のベテラン事務官。事なかれ主義で、常にあやの暴走に振り回され、うんざりしている。

●高原純之介(蟹江敬三)
京都地検刑事部副部長。あやの直属の上司。暴走するあやを叱責する一方で、検事としての実力を認めている。
(MSNエンタメさんより)


◆「木曜ミステリー」関連過去記事
・「京都地検の女」第一報!!
2010年10月期木曜ミステリーは「京都地検の女」!!

「京都地検の女」第6シリーズ第1話詳細判明!!

・「853〜刑事・加茂伸之介」
「853〜刑事・加茂伸之介」(テレビ朝日、2010年)
各回ネタバレ批評(レビュー)あります。

・「科捜研の女」
科捜研の女2時間スペシャル「恐怖の200メートル狙撃疑惑の体内弾道!?矛盾する発射タイミング!!京都〜小豆島、逃げる女vs迫る狙撃者の謎」(3月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

科捜研の女スタートスペシャル「狙われた科捜研!残された指紋容疑者にされた研究員DNAの罠!仕組まれた誤認逮捕!!接点なき二つの殺人」(7月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

木曜ミステリー 科捜研の女・最終回スペシャル「予告された連続殺人刑務所の中からの告発無実の人間が殺される京都の街を殺意で結ぶ五本線の罠」(9月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

・「女刑事みずき」
京都ミステリーSP 女刑事みずき「二人きりの特命捜査…毒殺事件は序章だった!!死者が死者を隠す殺人トリック!?偽りの夫婦、哀しき過去」(6月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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