2011年10月09日

サスペンス特別企画(ドラマスペシャル)「SP〜警視庁警護課 定年間近の刑事が挑む15年前の未解決美女連続殺人!東京〜京都〜大阪、元総理の娘の警護に迫る殺人者の影犬が運ぶ脅迫状!?真犯人の密室トリック…」(10月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

サスペンス特別企画(ドラマスペシャル)「SP〜警視庁警護課 定年間近の刑事が挑む15年前の未解決美女連続殺人!東京〜京都〜大阪、元総理の娘の警護に迫る殺人者の影 犬が運ぶ脅迫状!?真犯人の密室トリック…」(10月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

セキュリティーポリス(SP)として苦い過去を背負った警部補(渡瀬恒彦)が、再び国会議員(高畑淳子)のSPとして事件に挑む。脚本・西岡琢也、監督・村川透。 警部補・竹内(渡瀬)の署管内で若い女性が絞殺される事件が発生。竹内は事件現場から、15年前にも同様の手口の殺人があったことを思い出し、後輩刑事の磯貝(杉本哲太)が二つの事件の関連を調べ始める。一方で竹内は、何者かに脅迫されている国会議員の石鍋キリ子(高畑)からSPになってほしいと依頼される。彼女の父・石鍋元首相のSPをしていた竹内だが、年齢を理由に断ろうとする。しかし、キリ子は強引に竹内を自らのSPにする。そんな中、キリ子は与党の重鎮・野上(野口貴史)の秘書・田丸(佐野史郎)に、贈賄事件に巻き込まれた野上のためにアリバイを偽証してほしいと頼まれる。その後、野上を擁護する演説を行うキリ子の車に発煙筒が投げ付けられる。犯人は以前、脅迫していた者とは別人と判明。新たな脅迫状もキリ子の元に舞い込む。やがて、磯貝らが捜査していた殺人事件の容疑者に、野上の秘書・佐々木(風間トオル)が浮上する。
(@nifty tvガイド公式HPより)


では、続きから(一部、あらすじと重複あり)……

竹内は初老の刑事。
最近では若い刑事に押され、老いを感じていた。

15年前、竹内は代議士・石鍋のSPだった。
だが、警護中に集中力を欠いたことで失態を犯し、SPを引退していた。

そして1月ほど前、ある女性殺害事件が起こった。
女性は下半身を露わにされ、顔に白いハンカチをかけられた無残な姿で発見された。
後輩である磯貝からこの事件について聞かされた竹内は15年前の事件を思い出す。

竹内が集中力を欠くきっかけとなった事件も1ヶ月前の事件と同じ状況だった。
しかも、女性の死体と共に8歳の子供も殺害されていたのである。
竹内は以前から、この被害者の女性に相談を受けていたが警護の仕事の為に動けなかった。
後に事件が発生したことを知り、責任を感じた為に集中力が欠けたのだ。

竹内は磯貝に2件の捜査を依頼する。

一方、石鍋の娘で同じく代議士であるキリ子が脅迫状を送り付けられる事件が発生。
危機を感じたキリ子は竹内をSPとして指名する。
過去の父への失態を娘で挽回しろと言うのだ。
こうして、竹内はキリ子のSPをすることに。

その頃、磯貝は1ヶ月前の事件の犯人として佐々木を疑う。
佐々木は野上の秘書、被害者と交際していたらしいが……。

実は、佐々木は野上の隠し子だった。
野上を取り調べる磯貝だったが、そこへ野上の秘書である田丸が現れる。
田丸は佐々木を監視していたと主張。
自身のコインパーキングでのアリバイを持ち出す。

田丸がコインパーキングに居る限り、その近くに居た筈の佐々木もまた無実であるとの理屈である。
これにより、佐々木への取り調べは中止。
磯貝は捜査から外される。

キリ子の弟が出馬することに。
キリ子は弟の応援と引き換えに野上のアリバイを偽証するが、野上はキリ子を見捨てる。
そして、田丸もまた同様の行動を取るのだった。

田丸を愛していたキリ子は手酷い裏切りに意気消沈。
自ら弟の応援の為に京都に乗り込む。

京都の後援会会場。
キリ子の演説が終わった時にそれは起こった。
やおら、聴衆の中から現れた男がキリ子を襲撃。
銃撃は避けられたものの、竹内が凶刃に倒れる。

襲撃犯はその場で逮捕された。
脅迫状の主は彼である。
背後関係は無く、個人的に錯乱しての犯行と思われた。
竹内は入院するも一命を取り留める。

矢先、佐々木が殺害される。
捜査本部の方針に反発し、1人佐々木を追っていた磯貝は田丸が犯人であると語る。
田丸が佐々木の部屋を入るのを目撃していたのだ。

竹内はキリ子に田丸が犯人であることを明かし、1ヶ月前の事件も15年前の事件も同じく田丸の犯行であると告げる。
田丸は精神的なストレスを自分よりも弱者にぶつけていたのだ。

キリ子は未だ愛する田丸を信じようとし、田丸を呼び出す。
追い詰められた田丸はキリ子を殺害しようとするが、そこへ竹内と磯貝が現れる。
こうして、田丸は取り押さえられる。

キリ子は竹内に協力していたのだ。
竹内とキリ子は互いを理解し合い、口づけを交わすのだった。

田丸の不祥事により、野上は引退。
一方、キリ子の弟は当選。
当のキリ子は新党を結成するらしい。

そして、竹内は―――生活安全課に戻ると今日も犯人を追いかける。
竹内は思う。
まだまだやれる、と―――エンド。

<感想>

渡瀬恒彦さん主演のスペシャルドラマです。
原作はありません。

では、早速ドラマの感想を。

う〜〜〜ん、ミステリとしては取り立てて何もありません。
佐野さんが犯人なのはすぐに分かっちゃいましたね。
ちなみに、サブタイトルの密室トリックってありましたっけ……?

さて、全体を通してみると、クリント・イーストウッド主演「ザ・シークレット・サービス」を思い出しました。
それと「ボディーガード」かなぁ……。
どちらかといえば、「ザ・シークレット・サービス」がメインぽいけど。

なかなかだったけど、シリーズ化は難しいかなぁ……。

<キャスト>

渡瀬恒彦 
佐野史郎 
杉本哲太 
高畑淳子 ほか
(敬称略、順不同、公式HPより)


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ラベル:SP 10月8日
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