2011年10月22日

金曜プレステージ「所轄刑事6〜欺かれた生活安全課〜シリーズ史上最も凶悪な連続殺人発生!犯罪組織に立ち向かう下町人事の所轄刑事。事件に潜む悲しい真実にまさかの結末が!」(10月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「所轄刑事6〜欺かれた生活安全課〜シリーズ史上最も凶悪な連続殺人発生!犯罪組織に立ち向かう下町人事の所轄刑事。事件に潜む悲しい真実にまさかの結末が!」(10月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

御茶ノ水署生活安全課係長・斉木斉(船越英一郎)とその部下・梢田威(的場浩司)は、自動車のドアをこじ開けようとしていた男を窃盗未遂の現行犯で逮捕する。高級車が盗まれる事件が頻発していたところだったため、その仲間かと疑われたが、違うようだった。いつものように神保町の商店街を2人でパトロールしていると一色署長(六平直政)から呼び出される。署長の話は御茶ノ水署の1日署長を青森在住の大物演歌歌手・津軽五郎(松崎しげる)が務め、管内をパレードする際に周辺警備をするようにとのことだった。パレードには今回の話のセッティングに尽力した保険会社の鳴海聡子(多岐川裕美)も同行するとのこと。鳴海は津軽と署長を担当している縁から今回の橋渡しを買って出たとのことだった。
パレード当日、見物客でごった返す中、助けを求める若い女性の声を聞きつける梢田。見物客をかき分け近寄ると、水島リカ(近野成美)が借金取りが押しかけていて父が脅されていると訴えてきた。梢田がリカとともに自宅の水島印刷に向かうと水島照夫(斎藤洋介)が金融会社社長の小林修一郎(永澤俊矢)らに金を返せとすごまれていた。止めに入ったはずの梢田が思わず手を出しそうになったところに、どこからともなく斉木が割って入る。斉木の口八丁によって小林らは退散し、事なきを得る。その後リカが止めるにもかかわらず、水島は警備員のバイトに出かけるという。斉木は水島に付き添い、バイト先の専門学校に向かうことにし、梢田はリカとともに荒らされた水島印刷の事務所の片付けを手伝うことにする。
事務所の片付けを終えた梢田は帰り道に顔をマスクで隠した男が車のドアを細工しようとしているところを発見。逃げ出すマスクの男を追いかけるが取り逃がしてしまう。水島のバイト先の専門学校で梢田から報告を受ける斉木。その様子を耳にした水島は同僚の久保正之(菊池健一郎)に話すが、久保は関心がないようだった。
数日後、専門学校の駐車場で車の窓ガラスが割られる事件が発生。現場に駆けつけた水島は不審な人物の姿を発見すると追跡する。が、翌朝、非常階段の下で転落死した状態で発見されるのだった…。
(金曜プレステージ公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)。

高級車窃盗犯として円城寺雄介の存在が浮上。
梢田は雄介を詰問しようとするが、カッとなって暴力をふるってしまう。
結局、これが原因で雄介には逃げられてしまう。

数日後、斉木は署内で鳴海を見かける。
鳴海は大切にしていた布製のお守りを失くしたので届け出に来たらしい。

水島家付近の寿司屋で聞き込みを行う斉木。
水島は青森の出身らしいことが判明。
さらに、そこで鳴海の失くしたお守りが出て来る。
津軽五郎の打ち上げの際に失くしたらしい。
店主によれば、水島家の窮状の話題になった際に鳴海が動揺していたらしい。

水島の死体の第一発見者である久保が不審な人物を目撃したと証言。
その容姿から梢田は小林を思い浮かべるが……。

斉木は捜査一課に久保から聞いた小林の情報をリーク。
一課は小林の身柄を抑えるが、小林には水島死亡時刻にアリバイがあった。
とはいえ、小林には他の余罪があり水島家への取立は止むこととなった。

その夜、何者かを脅迫していたと思われる久保が殺害されてしまう……。
久保宅からは高級車窃盗犯の犯行現場を撮影したUSBが見つかる。

斉木たちは水島宅へ赴くが……そこで鳴海と出会う。
リカはあいにく不在。
そこで水島に死産になった妹が居ることを聞く。
さらに、20年前に弘前で起こった強盗殺人事件の記事をそこで見かけるが……。

久保宅で発見されたUSBから円城寺雄介のデータのみ消えていたことを知った斉木。
久保殺害犯が雄介かもしれないと梢田に示唆する。

一方、雄介は東京駅から青森へと向かっていた。
梢田が洩らした言葉をきっかけにリカも雄介を追っているらしいと知った斉木たちも青森へ。
こうして舞台は青森に。

その頃、リカは雄介と接触。
USBを盾に、父である水島殺害を認めるよう迫っていた。

逆上した雄介はリカを殺そうとするが間一髪、梢田が飛び込んで来る。
逃げ出した雄介だったが、斉木に先回りされ逮捕されることに。

助けられたリカは全てを斉木たちに打ち明ける。
久保は雄介と知り合いで頼まれた為に偽証していたらしい。
斉木はリカがどうやって久保からUSBを手に入れたのかに興味を持つが……。

窃盗犯グループが逮捕された。
逮捕された窃盗犯の1人から、久保が高級車窃盗犯のリーダーだったことが発覚。
久保は自身で窃盗を指示しておきながらその現場を撮影し、言いなりにしていたのだ。

20年前の強盗事件に興味を持っていた斉木。
事件発生時に水島が青森に居たことを確認する。

当時の捜査員に事情を尋ねる斉木。
杉村という新聞代の集金人が代金を運ぶ最中に強盗に襲われ、殺害されていた。
杉村も水島同様に借金に苦しんでいた。

どこかで聞いた話だと感じる斉木に、捜査員は意外な事実を伝える。
杉村殺害の目撃者が水島だったと言うのだ!!
これを聞いた斉木は、杉村の死が死亡保険金を目的とした自殺だと見抜く。
水島はこれに協力したに違いない。
当時、杉村には妻が居たらしいが……。

さらに、水島の死も同様の自殺だったのではと疑う斉木。
久保はそれを撮影し、水島の遺族を脅迫しようとしていたのだ。

つまり、久保殺害犯はそのデータを持っている人物となる。

杉村の妻について調べ始めた斉木たち。
杉村の妻が鳴海だったことが分かる。
しかも、鳴海は養女だった。
事情を知る人間に確認したところ、鳴海は拾われた際にお守りを持っていたらしい。

すべてが斉木の中で繋がるが……。
矢先、鳴海が姿を消す。
残された手紙には「水島と久保を殺害したのは自分だ」と書かれていた。

鳴海の意図を察した斉木にリカは真実を打ち明ける。

久保は水島の自殺の一部始終を撮影していた。
リカから事情説明を求められた久保はそれを見せた。
混乱したリカはその場を逃亡。
だが、改めて気にかかり、久保宅へ戻ったところ久保が死亡していたらしい。
そこで、USBを持ち出したのだが同じ形の物が2つあった為に雄介のデータと間違ったのだ。

鳴海は自殺する気だ―――斉木たちは鳴海を捜す。
危機一髪、鳴海を発見したリカは鳴海を止める。

遅れて駆け付けた斉木は事件の真実を語り出す。

鳴海は死産したとされる水島の妹だった。
生活に困っていた水島の母は鳴海を捨てたのだ。

ところが、20年前に水島が鳴海を訪ねて来た。
借金に苦しんでいた鳴海は杉村の計画に協力するよう水島に依頼。
止めようとした水島だったが、間に合わず杉村は計画を遂行してしまう。
そこで、水島は杉村の死を無駄にしないように協力したのだ。

罪の意識を抱いた水島は故郷に戻ることはなくなった。
鳴海もまた、保険会社で働くことで罪滅ぼしをしていた。

そこへ津軽五郎の件で、水島家と関わりを持ってしまう。
気になっていたところ、水島の死を寿司屋で聞きつけ真相に気付いた鳴海。
兄の死を無駄にしない為に黙っておくつもりだったが、もう1人真相を知る人間が居た。

久保である。

久保が水島家を脅迫する気だと察した鳴海は久保を殺害。
水島の自殺が映っているUSBを奪ったのだ。

斉木は鳴海に水島の死の真相を公表するよう迫る。
鳴海はリカたちの説得を受け、USBを渡す。

鳴海が渡したUSBの中にブローカーのデータが入っていたことで窃盗を仕組んでいたブローカーも逮捕された。

斉木はリカたちが今後も生活していけるように青森に住むことを提案。
さらに、津軽五郎に支援を依頼する。

一方、今回も梢田は斉木の青森からの取り寄せ品の数々の支払いを背負わされていた―――エンド。

<感想>

「所轄刑事」シリーズ6作目です。
前作(5作目)は2010年1月22日に放送されているので、実に1年9カ月ぶりの新作となります。
前作についてはネタバレ批評(レビュー)ありますね。
興味のある方はこちら。

金曜プレステージ「所轄刑事5 走れ!生活安全課〜振込め詐欺の出し子を探せ〜」(1月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

原作は「百舌シリーズ」などで知られる逢坂剛先生でした。

では、ドラマ感想を。

相変わらず斉木の携帯の着信音が「踊る大捜査線」でしたね。
なんだかほっとしました。

「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」(2010年、日本)ネタバレ批評(レビュー)

内容的にはかなり盛り込んでいましたね。
ただ、盛り込み過ぎの感が無きにしも非ず。

それと、梢田の扱いがどんどんアレな方向に……。
もはや、直情径行を通り過ぎているような気も。

反面、斉木は優秀を通り越して神がかってますね。

ロジック的にはかなり強引な気もしましたが、このシリーズ的にはアリかな。

<キャスト>

斉木 斉 … 船越英一郎
梢田 威 … 的場浩司
辻村隆三 … 赤坂泰彦
川崎刑事 … 大沢樹生
暮林ヒトミ … 上原さくら
本田マリコ … 内田もも香
一色署長 … 六平直政
富井一郎 … 徳井 優
水島リカ … 近野成美
水島照夫 … 斎藤洋介
久保正之 … 菊池健一郎
円城寺祐介 … 水谷百輔
円城寺珠代 … 橘 ゆかり
小林修一郎 … 永澤俊矢
福士利男 … 中西良太
杉村史朗 … 冨家規政
阿部久乃 … 秋元博子
津軽五郎 … 松崎しげる
鳴海聡子 … 多岐川裕美 ほか
(金曜プレステージ公式HPより)


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