2011年10月26日

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第62話(講談社ヤングマガジン連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第62話(講談社ヤングマガジン連載中)ネタバレ批評(レビュー)です!!

三億円事件奇譚 モンタージュ1


登場人物一覧:

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
未来の両親:突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せていたが……
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。
夏美:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。14話より登場。

土門:過去編の土門その人。足を洗い東海林とは友情を築いていた。47話時点では既に死亡している、病死らしい。享年70歳。
土門あきら:46話で登場した土門の孫娘。未来より1つ年下の17歳。

関口:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う
眼鏡男:関口に指示を与えている男、どうも謎の男と同一人物らしい(42話)。

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。関口に指示を与える人物と同一人物らしい(42話)

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。48話で川崎雄大と判明。

朝霧:46話で登場、沢田の部下らしい。45話で石川を殺害したのは彼。

翔太:61話で登場、負傷した大和と水原を助けた。
茜:61話で名前のみ登場、翔太の彼女で社会人らしい。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった。実は過去篇の東海林。
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。
夏美の母:関口と男女の関係にある。
水原の祖母:44話より登場。その自宅は東京での大和たちの活動拠点となっている。
石川:東海林の同僚、45話にて登場。同話にて朝霧に口封じされてしまう。
東海林の息子:45話にて登場。東海林の一人息子だが東海林とは折り合いが悪かったらしい。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話にて登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明(37話)。
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

<第62話あらすじ>

大和から急報を受けた夏美とあきら。
周囲を捜したところ、未来の姿はなくコンビニの買い物袋だけが転がっていた……。

一方、大和。
翔太の助けを借り車で移動中の大和は、水原を人目につく形で放置する。
誰か血塗れの水原を発見した人物に救急車を呼んで貰おうとのものだ。
時間が無いこと、身許を確認されるわけにはいかないことからの苦肉の策だった。

翔太に頼み込んで土門家へと向かう大和。
男気溢れる翔太は大和の頼みを聞き入れ急行する。
大和は重ねて携帯を借り受けたいと希望。
翔太は茜との通話もそこそこに大和に携帯を貸す。

土門家と連絡を取る大和。
そこで大和は未来が拘束されたことを知る。
迷っている暇はない―――携帯を手に大和は何かを決意するが……。

その頃、未来を連れた朝霧は例のコンテナ置き場へとやって来ていた。
もちろん、先に捕らえた大和たちと未来を合流させる為である。
ところが、捕らえた筈のコンテナは木端微塵に損壊していた。
逃げられた……そんな、まさか……と動揺する朝霧の後頭部を振り下ろされた角材が襲う。
狙い違わず角材は朝霧の後頭部をヒット!!
朝霧はそのまま倒れ込む。
倒れた朝霧を覗き込む影……それこそ瀕死の水原だった。
警官をなめるなって言っただろうが……水原は角材を手に呟く。

某所にあるジャズバー。
営業時間を延長しながらも何かを話し合う2つの人影。
客らしき人影がカウンター越しにマスターに向けて書類を差し出す。
どうも、マスターにこの書類を預けるようだ。
そして、差し出した客の正体は……あの鈴木泰成だった―――63話に続く。

<感想>

今回は「大和」、「水原」、「翔太」、「泰成」がメインの回でした。
目まぐるしく展開し、かなり読み応えのある回となりました。

まず「大和」。
相変わらず機転がききます、水原への対処は凄かった。
そんな大和が未来拘束を受けて考え込んでいる策とは何か?
たぶん、警察への通報なのでしょうね。
未来たちはお尋ね者状態なのであえて警察に通報することで捜して貰い保護を求める考えか?

そして「水原」。
意地を見せましたね。
あの距離を移動して朝霧を襲撃し倒すことに成功です。
ただし、これで終わる朝霧かどうかが疑問。
まだまだ要注意状態。

次に「翔太」。
困った者を見ると助けずにはいられない男気溢れる男です。
このままレギュラー化なるか?
ただ、余りに親切すぎる気もします。
ひょっとすると、雄大あたりの部下ということもあるのかな?
いや、まさか……。

最後に「泰成」。
ついに出て来ました泰成です。
“策士”と呼ばれる男の登場に物語も盛り上がりを見せます。
年嵩のマスター相手に何やら話をしていましたが、マスターも3億円事件の関係者?
そんなマスターに預けた書類の正体は?

泰成も加わり、争いは3つ巴から4つ巴に。
更なる激化は間違いないか?

とりあえず、今回はここまで。
逃亡し続ける大和と未来の明日はどっちだ!!
63話に期待です!!

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◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第1話から第60話までネタバレ批評(レビュー)まとめ(講談社ヤングマガジン連載中)
(各話レビューへのリンクです)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第61話(講談社ヤングマガジン連載中)ネタバレ批評(レビュー)

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