2011年11月05日

土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(前編) 病院に届く謎の脅迫状…犯人の狙いは?」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(前編) 病院に届く謎の脅迫状…犯人の狙いは?」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

手術中に命を落とした父の死の真相を探る研修医(石原さとみ)が、謎の脅迫状に揺れる大学病院でさまざまな人の思いに向き合い、やがて自分の使命を自覚していく。
(@nifty tv番組表より)


では、続きから(一部、重複アリ)……

夕紀は10年前に手術で父・健介を亡くしていた。
当時、執刀していたのは西園教授。
その西園教授は今では夕紀の母である百合恵と交際し、結婚も誓い合う仲となっていた。
納得がいかない夕紀。

夕紀には1つの疑惑があったのだ。
もしや、西園教授が故意に健介を術中死させたのではないかとの疑惑だ―――。
健介は生前に「人にはそれぞれ使命がある」と口癖のように語っていたが……。

その頃、病院では看護師・望がその恋人・譲治を連れ深夜の病院を案内していた。
恋人である譲治に無邪気にじゃれつく望。
だが、譲治には何かの目的があるようだ……。

ある日、夕紀は「帝都大学病院には医療ミスがある。公開しなければ病院を破壊する」との脅迫状を見つけてしまう。

これを受けて、警視庁捜査一課の七尾刑事たちが捜査に出向く。

脅迫状は思わぬ余波を生んでいた。
クラマ自動車社長・島原の手術が延期になってしまったのだ……。

一方、望と譲治。
望は島原の手術が延期になったことを譲治に愚痴る。
西園が自身も心臓疾患を抱えながら、島原の手術を担当するとの情報を聞き眉根を寄せる譲治……。

その頃、七尾は夕紀が恩人である先輩・氷室健介の愛娘と気付き懐かしんでいた。
夕紀の父・健介は元刑事だったのだ。
七尾は夕紀が何故、医者を目指したのかに興味を持つ。

夕紀は父を知る七尾に「何故、父が刑事を辞めたのか」尋ねる。
過去、健介は薬物売買の現場を押さえ容疑者を追ったが、追い詰めてしまい事故死させてしまった。
死亡したのが14歳の少年だったこともあり、健介は責任を取り辞職したらしい。
「あれは間違いではありません。お父さんは使命を果たされたんです」七尾はそう健介を評する。

夕紀は健介を死なせた西園に対し、わだかまりを抱いていた。
どうしても西園への疑惑が払拭できない夕紀は、百合恵に対しても冷たく接してしまう。

そこへ、2度目の脅迫状が届く。
この脅迫状は患者の手に渡り、大騒ぎになってしまう……。

七尾は脅迫状の犯人が愉快犯ではなく、何らかの目的があると考えていた。

同じ頃、譲治は電子部品を制作していた。
望と違う過去の恋人のことを思い返しながら……。

脅迫状の内容からあちこちで医療ミスが囁かれ、これまでの患者からも苦情が寄せられ始める。
西園は「自身の医療行為について医者が患者の遺族に説明することは自身を救うことだ」と夕紀に語る。

これを聞いた夕紀は西園に反発。
「どう説明されようが、実際に健介は西園のオペで命を落としている以上、関係ない」と反論。
これを受けて、西園は自身が担当する島原のオペに夕紀を第2助手として指名する。

同時刻、男性用トイレを使用した七尾。
そこで、脅迫状と発煙筒を発見。
小火騒ぎにまで発展し、警視庁も本格的な捜査に乗り出す。
退院者も続出し、病院は大混乱に陥る。

七尾は3度もの脅迫を犯人が行っていることから、狙いがあると確信していた。
だが、それが何か分からない……。

島原の手術は騒動の度に延期されていく―――焦った島原は強引に手術決行を望む。

七尾はクラマ自動車の島原に目をつける。
同時に西園の健介への手術にも注目。
病院関係者への恨みも視野に入れ捜査を続けることに。

譲治は望を訪ね病院へ。
島原の様子を聞くと顔を曇らせる。
当の望は自分の様子を見に来てくれたと喜ぶが……。

クラマ自動車の島原が気になっている七尾。
欠陥自動車による事故隠しがあったことを思い出していた……。

西園が妻子を亡くしていたことを知った夕紀。
妻は病死、息子が1人いたが事故死していたらしい。
実は、その事故死した息子こそ、健介が事故死させてしまった少年だった……。

百合恵に真実を問い質す夕紀。
百合恵はすべてを知っていた。
そして、西園も健介が息子を死に追いやった相手だと知っていたと言う。

夕紀は、なおさら健介の死に西園の作為があるのではと疑う。
そこへかけられた百合恵の言葉「私は西園さんを愛している」。
この言葉に、夕紀は自己を見失い混乱するのだった……。

同じ頃、西園は自身の心疾患に苦しんでいた。
島原は眠れぬ夜を過ごしていた。
七尾はクラマ自動車を調べていた。
そして、譲治は……何事かの完成を急いでいた。

それぞれがそれぞれの使命を抱え限界へと向かっていた―――後編に続く。

2011年11月12日追記

土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(後編) 極限状況の大手術!結末に待つものは?」(11月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
追加しました。リンクよりどうぞ!!

<感想>

東野圭吾先生原作『使命と魂のリミット』のドラマ化です。
原作『使命と魂のリミット』については過去にネタバレ書評(レビュー)していますね。
興味のある方はどうぞ!!

『使命と魂のリミット』(東野圭吾著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・『使命と魂のリミット』ドラマ化第一報
東野圭吾先生『使命と魂のリミット』がNHKさんでドラマ化!!

NHKさんで東野先生原作のドラマ化といえば、加賀シリーズの『悪意』を思い出します。
あちらもかなり完成度の高いドラマでした。
さて、今回のドラマ版の感想は。

想像以上に良かった。
原作をきちんと活かし、忠実かつ誠実にドラマ化されていました。
かなりイイ感じです。
後編も期待できそうですね!!

目立った変更点は、島原が重役から社長に変更されていたことかな。
それもアリです。

そして、後編に向けて盛り上がりを見せるドラマ同様にスタッフブログも更新されています。
こちらもチェックです!!

・「使命と魂のリミット」スタッフブログさん(外部サイトに繋がります)
http://www.nhk.or.jp/drama-blog/1320/

では、これからドラマスペシャル『火車』を途中視聴します。
ではでは〜〜〜。

ちなみに、2011年9月現在、東野圭吾先生の作家25周年を記念して、講談社、文藝春秋社、集英社にて「人気作品ランキング」が実施中です。
その中間結果発表が行われました、こちら。

東野圭吾先生「人気作品ランキング」中間結果発表!!

<キャスト>

石原さとみ:夕紀(研修生)
速水もこみち:譲治(望の恋人) 
吹越満:七尾(刑事) 
倉科カナ:望(看護師) 
中尾彬:島原(自動車会社の重役) 
永島敏行:夕紀の父 
高島礼子:夕紀の母
舘ひろし:西園(高名な医師) ほか
(役名については原作準拠、順不同、敬称略)


◆東野圭吾先生関連過去記事

【東野圭吾先生原作ドラマ関連】
金曜プレステージ「東野圭吾3週連続スペシャル 11文字の殺人 あの日恋人はなぜ殺されたのか?無人島より殺意を込めて…11文字に込められた悲しき殺意!クルーズツアーで何が起きたのか?」(6月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第二弾!“ブルータスの心臓” 完全犯罪殺人リレー バトンは死体!大阪〜名古屋〜東京をつなぐトリックと殺意!悪女に翻弄されるエリート研究者の運命は!?」(6月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第三弾!“回廊亭殺人事件” 最愛の恋人を殺され復讐の鬼と化した女…整形で顔を変え巨額遺産をめぐり欲望渦巻く一族に潜入!愛を奪った犯人は誰なのか?」(6月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 東野圭吾スペシャル 探偵倶楽部「大ヒット原作ドラマ化!名探偵最強コンビ誕生!大物社長突然の失踪に隠されたセレブ一族の醜い骨肉の争い…消える死体…驚愕密室トリックを暴け!」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「流星の絆」(TBS系、2008年)

【東野圭吾先生著作ネタバレ書評(レビュー)】
「探偵倶楽部」(東野圭吾著、角川書店刊)

「白夜行」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「幻夜」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「殺意取扱説明書(毒笑小説より)」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「夜明けの街で」(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

「11文字の殺人」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「ブルータスの心臓」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「回廊亭殺人事件」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「ゲームの名は誘拐」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「犯人のいない殺人の夜」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『マスカレード・ホテル』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【探偵ガリレオシリーズ】
容疑者Xの献身(文春文庫版)&映画版

「真夏の方程式」(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

2夜連続ガリレオSP「ドラマレジェンド ガリレオエピソードΦ」(12月28日放送分)ネタバレ批評(レビュー)

【加賀恭一郎シリーズ】関連過去記事
・シリーズ7作目「赤い指」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「赤い指」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ8作目「新参者」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「新参者」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ9作目「麒麟の翼」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「麒麟の翼」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・ドラマ版「新参者」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「新参者」(TBS、2010年)

・ドラマ版「赤い指」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画「赤い指 シリーズ人気No.1ドラマ化最愛の人が殺人を犯したら!?加賀が解く涙の連鎖・家族の絆とは “新参者”加賀恭一郎再び!」(1月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他】
米国版「容疑者Xの献身」発売される!!タイトルは「The Devotion of Suspect X」!!

ドラマ原作「使命と魂のリミット (角川文庫)」です!!
使命と魂のリミット (角川文庫)





2011年9月9日発売「マスカレード・ホテル」です!!
マスカレード・ホテル





【関連する記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。