2011年12月28日

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第69話(講談社ヤングマガジン連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第69話(講談社ヤングマガジン連載中)ネタバレ批評(レビュー)です!!

三億円事件奇譚 モンタージュ1


登場人物一覧:

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
未来の両親:突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せていたが……
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。
夏美:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。14話より登場。

土門:過去編の土門その人。足を洗い東海林とは友情を築いていた。47話時点では既に死亡している、病死らしい。享年70歳。
土門あきら:46話で登場した土門の孫娘。未来より1つ年下の17歳。

関口:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う
眼鏡男:関口に指示を与えている男、どうも謎の男と同一人物らしい(42話)。

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。関口に指示を与える人物と同一人物らしい(42話)

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。48話で川崎雄大と判明。

朝霧:46話で登場、沢田の部下らしい。45話で石川を殺害したのは彼。64話で関口に殺害される。

小柳翔太:61話で登場、負傷した大和と水原を助けた。以後、大和と行動を共にする。
茜:61話で名前のみ登場、翔太の彼女で社会人らしい。69話で大和たちを匿う。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった。実は過去篇の東海林。
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。
夏美の母:関口と男女の関係にある。
水原の祖母:44話より登場。その自宅は東京での大和たちの活動拠点となっている。
石川:東海林の同僚、45話にて登場。同話にて朝霧に口封じされてしまう。
東海林の息子:45話にて登場。東海林の一人息子だが東海林とは折り合いが悪かったらしい。
高野:65話で登場。関口に協力し証拠を隠滅した。69話で関口に殺害される。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話にて登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明(37話)。
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

<第69話あらすじ>

幼い頃の大和がいる。
その傍らには父・鉄也の姿も。
幼い大和は鉄也の背中に男の在り方を見る。
そんな大和に鉄也は微笑みかける、これは在りし日の―――。

幸せだった過去の夢を見続けるのは、眠れる大和。
その隣には同じく未来が眠っている。
2人は久しぶりの安眠を取っていた……。

此処は翔太の恋人・茜の部屋。
眼鏡をかけたこの部屋の主人・茜は翔太と共に、寝入った2人を見守っていた。
大和と未来は匿われ、ようやくひと時の安息を味わうことに。

一方、雄大により右腕を失うはめに陥った関口は痛みと格闘しつつ潜伏していた。
その横には高野の姿がある。

「どうしてこんなことに……」
嘆く高野。
関口については信頼できる医者を呼んだものの、その関口を爆発現場で拾った姿を近隣住民に目撃されたことで自身の立場が危うくなることを恐れているらしい。

そんな高野に関口は優しく声をかける。
お前を庇ってやるから、と……。
関口の甘言に騙された高野は言うがままに自身の銃を手渡す。

そして……響く銃声。
案の定、関口は今回の騒動を高野の責任にすべく射殺したのだった。

未だ衰えぬ関口の執念。
その陰謀も知らず、大和と未来は眠り続けるのだった―――70話に続く。

<感想>


高野ぉぉぉぉぉ


今回も「鉄也」「茜」「関口」がメインの回でした。

鉄也が回想にて登場。
顔も明かされました。
髭です、髭もじゃです。
となると尚更、眼鏡男の顔が出て来ないのが気になる。
つまり、ストーリー上、眼鏡男は既に顔を明かしている人物である可能性が高い。
これは、依然として眼鏡男が鉄也の可能性が……。

それにしても、大和と未来が2人とも寝入ってしまっているところを見ると、翔太たちをよほど信じている証拠か。
そして、そんな2人を匿う茜と翔太。
どうも、こちらの2人は善意の人の様子ですね、信頼出来る人物の描写か。
大和と翔太たちの間には堅い信頼関係が芽生つつあるようです。

そんな茜もついに登場、存在が証明されました。
眼鏡の女性です。
翔太を尻に敷いたしっかりものの様子。
心強い援軍となるか。

でもって、関口。
高野を口封じです。
潜ってきた修羅場の数が違うのか、関口の凄みは圧倒的。
朝霧でも相手にならない以上、高野では対抗しようもなかったか……。
そんな関口に一撃を加えた雄大はすげぇな。
ちなみに、関口は次回に信頼できる医者と会う模様。
以前の医者は関口に抹殺されており、その関口に信用できると言わしめている以上、腕も折り紙付きか。

そして、雄大の生死は未だ不明。
病気を患っていた以上、あそこで爆死したと思われますが。

一方、党本部に潜入した泰成の目的も気になる。

現在の勢力図はこんな感じ!?

@大和たち(水原含む)
A沢田たち(眼鏡男、関口)
B雄大一派(雄大死亡!?)
C泰成一派

Aの沢田たちも眼鏡男と沢田の間には含みがある様子。
決して一枚岩とは言え無さそう。

以上のように争いは3つ巴から4つ巴に。
更なる激化は間違いないか?

とりあえず、今回はここまで。
逃亡し続ける大和と未来の明日はどっちだ!!
70話に期待です!!

ちなみに、2011年12月10日に「三億円事件奇譚 モンタージュ」最新第6巻が発売されました。
その発売予定日は奇しくも43年前の三億円事件当日です。
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◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第1話から第60話までネタバレ批評(レビュー)まとめ(講談社ヤングマガジン連載中)
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