映画化された『蜘蛛の微笑』が遂に日本公開決定！！映画タイトルは『私が、生きる肌』に！！

ティエリー・ジョンケ著『蜘蛛の微笑』が映画化されていたことはご存知でしょうか？
その映画版が遂に日本公開決定しました！！

タイトルは『私が、生きる肌』だそうです！！
監督はペドロ・アルモドバル。
主演はアントニオ・バンデラスとのこと。

なんだか、明らかに凄そうなタイトルです。

そんな『私が、生きる肌』、こんな話だそうです。

＜あらすじ＞

天才的な形成外科医・ロベルが失った愛妻の代役を生み出すために、監禁した人物に皮膚移植をするという愛の狂気に満ちた問題作。

（シネマトゥデイさんより）

……スゲェ。
あらすじもかなり凄いことになってますね。
なんでも、原作を監督なりに解釈した作品とのこと。

で、こうなると気になるのが原作。
というわけで、『蜘蛛の微笑』調べてみました。
あらすじはこちら。

＜あらすじ＞

外科医のリシャールは、愛人を眺める。他の男に鞭うたれ、激しく犯される姿を。日々リシャールは変態的な行為を愛人に強要し…無骨な銀行強盗は、警官を殺害してしまった。たりない脳味噌を稼働させる中、テレビ番組を観て完全なる逃亡手段を思いつくが…微笑みながら“蜘蛛”は、“獲物”を暗闇に閉じ込めた。自らの排泄物、飢え、恐怖にまみれた“獲物”を“蜘蛛”は切り刻んでゆく…三つの謎が絡む淫靡なミステリ。

（アマゾンドットコムさんより）

どうも、3つの物語が並行して進行し、後半から1つの物語に収束していくようです。
ちなみに、原作からしてかなり猟奇的な印象ですね。

さて、この原作をどのように解釈し表現したのか。
『私が、生きる肌』は2012年5月26日公開予定。

「蜘蛛の微笑 (ハヤカワ・ミステリ文庫)」です！！
蜘蛛の微笑 (ハヤカワ・ミステリ文庫)