2012年03月10日

「このミステリーがすごい!」大賞が「2011公募アワード」大賞に選ばれる!!

宝島社が主催する「このミステリーがすごい!」大賞。
2012年現在までで10回を数える本大賞が、『公募ガイド』が主催する「公募アワード」の大賞に選ばれました。

受賞おめでとうございます!!

「公募アワード」は公募界の「このミス」ようなもの。
2011年1月から12月までの期間に、告知または発表された公募・コンテストを対象に優れた物が選ばれます。

大賞受賞の理由は次の通り。

【受賞理由】出版不況と言われるなかで、賞金1200万円を掲げ、それを10年(2010年締切分が第10回)続けていること、映画化などメディアミックスを推進していること、有為な新人を輩出していること、この3点は表彰に値する。
月刊公募ガイドに「作家養成塾」を連載している若桜木虔氏も、「最終5作品に残れば、かなりの確率で刊行してもらえる『このミステリーがすごい!』大賞は、全体的な質から見て老舗ミステリー文学賞を追い越したように感じる」と、ここ数年の「このミス」のレベルの高さを称賛している。
(『公募ガイド』より)


流石に各賞の方向性の違いもあるので、老舗を抜いたとまでは言えないと思いますが、ミステリ界をリードし、その門戸を大きく広げていることは間違いありません。
確かに納得の受賞ですね!!

間違いなくミステリ界の一翼を担っている「このミステリーがすごい!」大賞。
一読者として、さらなる飛躍発展を希望します!!

◆関連外部リンク(外部サイトに繋がります)
・「このミステリーがすごい!」大賞公式HP
http://konomys.jp/

◆「このミステリーがすごい!」関連過去記事
・第10回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作
『弁護士探偵物語 天使の分け前』(法坂一広著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・第9回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作
「完全なる首長竜の日」(乾緑郎著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・第9回 「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作
「ラブ・ケミストリー」(喜多喜久著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・第9回 「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作
「ある少女にまつわる殺人の告白」(佐藤青南著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・第8回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作
「さよならドビュッシー」(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・第7回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作
「臨床真理」(柚月裕子著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

第10回「このミステリーがすごい!」大賞が決定!!栄冠は「懲戒弁護士」に

第9回「このミステリーがすごい!」大賞が決定!!栄冠は「完全なる首長竜の日」に

2012年(2011年発売)ミステリ書籍ランキングまとめ!!

2011年ミステリ書籍ランキングまとめ!!

2010年ミステリ書籍ランキングまとめ!!

◆「このミステリーがすごい!」関連書籍はこちら。

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posted by 俺 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説賞関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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