2012年04月12日

『猫色ケミストリー』(喜多喜久著、宝島社刊)

『猫色ケミストリー』(喜多喜久著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

猫がスマホで謎解きを!?

[ニャン好き必読!]
猫になってしまった理系女子。
“絶食”理系男子とともに、
もとの姿にもどるため、
研究室で奮闘する一人と一匹は、
大学内で違法な合成が行われていることに気づく。

『このミステリーがすごい!』大賞作家、
有機化学ラブコメ×ミステリー第2弾!

ニャン好き必読!猫がスマホで謎解きを!? 『このミス』大賞優秀賞受賞作『ラブ・ケミストリー』で、スマッシュヒットを飛ばした著者の第2作目です。計算科学を専攻する大学院生の明斗は、学内に棲みつく野良猫が唯一の友達だ。ある日、落雷で近くにいた明斗と猫、同級生の女子院生スバルが同時に意識を失う。気がつくと明斗の魂はスバルに、スバルの魂は野良猫に入れ替わっていた!元にもどるため必死に奔走する二人は、猫の餌から、研究室で違法な薬物の合成事件が起きていることに気づく。餌に違法薬物を混入した犯人の目的は?果たして二人は、元の体にもどれるのか!?

目次
Step 1
Step 2
Step 3
Step 4
(宝島社公式HPより)


<感想>

『ラブ・ケミストリー』で「このミス」優秀賞を受賞した喜多喜久先生の長編第2作目。
ただし、タイトルに『ケミストリー』とつくものの、直接的な繋がりはありません。

では、内容を。
やっぱり「ミステリ」ではありませんね。
読んでいる方が恥ずかしくなるようなラブコメです、いや“ラヴ”コメです。

ちなみに『ラブ・ケミストリー』と同様に、男性視点でのラブコメであることには留意されたし。
女性は違和感を覚えるかもしれない。

それと、『ラブ・ケミストリー』に比較すると些か勢いは弱くなっているので此処も注意。
『ラブ・ケミストリー』が面白く感じられた方にはこちらもアリな作品だと思います。
作者の次作に期待!!

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
菊池明斗:理系男子。草食系主人公。
辻森スバル:理系女子。
雨宮:三浦ゼミの秘書。
三浦:三浦ゼミの主。

計算科学を専攻する大学院生の菊池明斗は、学内に棲みつく野良猫が唯一の友達。
ある日、落雷で近くにいた明斗と猫、同級生の女子院生・辻森スバルが同時に意識を失う。
気がつくと明斗の魂はスバルに、スバルの魂は野良猫に入れ替わっていた!!
スバルとなってしまった明斗、猫となってしまったスバル。
そして、魂を失った明斗の身体は昏睡状態に陥ってしまう。

元に戻るべく必死に奔走する明斗とスバルだったが、猫の餌から、研究室で違法な薬物の合成事件が起きていることに気づく。
餌に違法薬物を混入した犯人の目的は?果たして二人は、元の体にもどれるのか!?

調べて行くうちに違法薬物を精製していたのは三浦ゼミの秘書・雨宮だと判明。
雨宮は太っていた過去があり、自身の容姿にコンプレックスを抱いていた。
違法薬物をやせ薬と強く信じており、安定摂取するべく自身で精製を図ったのだ。
その出来を調べる為に猫で実験していたのだ。
雨宮は過去に明斗ととも因縁があった……。

追い詰められ錯乱した雨宮は、スバル(魂は明斗)と猫(魂はスバル)を殺害しようとする。
大ピンチ!!
だが、隣の棟から様子を見ていた三浦の活躍により、雨宮は取り押さえられる。

雨宮の境遇に同情した明斗とスバルは彼女を告発しないことに。
雨宮のデータをもとに薬を精製すると、それを服用し元に戻るのだった。

この経験を経て、明斗とスバルの距離はグンと近付いた。
猫は明斗の母に気に入られ、実家に引き取られることになった。
雨宮に好意を抱いていた三浦は雨宮に告白し、交際することとなった―――エンド。

◆関連過去記事
『ラブ・ケミストリー』(喜多喜久著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

第9回「このミステリーがすごい!」大賞が決定!!栄冠は「完全なる首長竜の日」に

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posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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