<あらすじ>
作家・宮部みゆきの4作品を4回連続でおくる企画の第1回。高級高層マンションで発見された4人の遺体の謎に、ベテラン刑事・吉田達夫(寺尾聰)が挑む。脚本・高橋麻紀、監督・山本剛義。
冬のある日、東京都荒川区にある高層マンションの敷地で、若い男の墜落遺体が発見された。かなりの高層階から落下したと見られ、顔はつぶれ、身元を特定することは不可能な状態だった。現場に赴いた荒川北署の刑事・吉田(寺尾)は捜査に取り掛かるが、マンション内で聞き込みを始めた直後、2025号室から今度は中年の男女と老婦人の3人の他殺体が見つかった。平和なマンションに突如出現した4人の遺体は当初、2025号室に住んでいた家族であろうと思われた。しかし、住民台帳に記されている人物とは年齢も性別も全く一致せず、捜査陣は混乱する。さらに、死亡推定時刻と思われるころ、マンションのエレベーターに設置されていた監視カメラに、住民ではない2人の人物が映り込んでいたことが判明する。
(@nifty tv番組表より)
では、続きから……(一部、重複アリ)。
人情派の刑事・吉田達夫は後輩の立花と共に捜査に当たっていた。
今日はある逃亡犯を捕まえる為の張り込みである。
犯人は息子に会うべく此処に来る―――そう考えた吉田はじっと逃亡犯の自宅で待ち構えていた。
そんな吉田の勘は的中、犯人が現れる。
だが、吉田はすぐに逮捕はしない。
吉田の配慮で家族と再会を果たした犯人。
吉田は時間を見計らうと彼を逮捕するのだった……。
吉田には苦い過去があった。
自身に恨みを持つ者の手により、娘・美穂が刺されたことがあったのだ。
以来、美穂は半身不随となってしまった。
この事件がきっかけで、妻・貴子とも上手くいかなくなり離婚していた。
そこへ高級高層マンション「ヴァンダール千住北ニューシティ― 2025号室」で大量殺人発生の報が。
1人が墜落死、3人が室内で殺害されていたのだ。
マンションの管理人によれば、部屋の所有者は小糸という男性らしいが、死亡している人々の中には小糸はいないらしい。
マンションの防犯カメラの映像に、ブルゾンを着た中年男性と赤ん坊を抱いた女性が映っていることが判明。
捜査本部では、この2人が事件に関係していると注目する。
翌日、簡易旅館「片倉ハウス」。
父・義文と娘・信子の2人で細々と営む旅館である其処に、マスクと眼鏡で顔を隠した不審な男がやって来た。
男は宿泊の手続きをとるとそのまま部屋に引き籠る。
この男こそ、あの防犯カメラに映っていたブルゾンの男であった。
同じ頃、宝井食堂では宝井親娘が言い争っていた。
娘・綾子が出産した赤ん坊の父親・八代祐二について、綾子の父・睦夫が責め立てたのだ。
祐二は子供を産ませたにも関わらず、籍を入れる気はないと主張していたのだ。
その証拠に祐二は今日も姿を現さない。
睦夫は祐二に2度と会わないよう綾子に言い渡す。
ところが、途中で綾子が倒れてしまう。
綾子はそのまま緊急入院することに。
吉田は、貴子から美穂が浅倉和也という男性と婚約したことを聞かされる。
無関心を装う吉田。
貴子は吉田が家族から逃げていると指摘する。
惨劇のあった2025号室の本来の所有者・小糸が出頭して来た。
小糸によれば、死亡していた人々は小糸が雇った占有屋一家らしい。
なんでも、小糸は財テク目的でマンションを購入したものの、ローンの支払いが出来ず競売に出した。
売却したものの、さらに欲を出した小糸は不動産業者に紹介された占有屋を雇い入れたのだそうだ。
部屋を落札した本来の持ち主は石田直澄と言うらしい。
その頃、片倉ハウスでは例の男が片倉義文と信子の様子をじっと眺めていた……。
彼こそが石田直澄であった。
直澄を調べ石田家を訪ねる吉田。
石田直澄は子供2人と反目していた。
子供たちは妻の連れ子だったらしい。
ところが、子供たちは成長すると家を出ると主張し始めた。
特に娘・由香利は「受け継げる財産がない」と直澄を批難。
これに奮起した直澄は小糸のマンションを購入したとのことだった。
直澄は5歳の時に火事で両親と姉を失っており、人一倍家族愛の強い人柄だったそうだ。
家族の絆を繋ぎ止める要をマンションに求めたのだ。
これを知った直澄の家族は彼は無実だと主張し続ける。
被害者である占有屋の身元が判明。
父・砂川信夫、母・里子、長男・剛、祖母・トメの4人らしい。
その頃、片倉義文は、それと知らず石田直澄と言葉を交わしていた。
片倉は妻を亡くし、男手1つで娘を育てたことを明かす。
自身の境遇に似た片倉に直澄は親近感を覚える。
その夜、吉田は美穂に招かれ、その婚約者・浅倉和也と会食する。
和也と美穂の馴れ初めは、美穂の車椅子を和也が修理したのが始まりとのことだった。
なかなか話が弾まない吉田と和也だったが、和也は何かを思い切ったように告白を始める。
和也には暴行の前科があったのだ。許しを請う和也だったが……。
これに吉田は激怒、美穂との交際を許可しないと告げる。
捜査本部に、砂川里子を名乗る女性が現れる。
これにより、死亡した里子が偽物であると判明。
それどころか、砂川を除く3人全員が他人だと分かる。
里子によれば、砂川信夫は失踪していたとのことだが……。
深夜、帰宅しようとする吉田の前に美穂が現れる。
美穂は和也を許して欲しいと頼む。
だが、吉田は拒否。
自分の所為で美穂にハンデを負わせてしまった後ろめたさがある吉田は、和也以外の人間と美穂に幸せになって欲しいと繰り返す。
だが、美穂は辛いこともあったが、今は和也と出会えて幸せだと語る。
考えさせられる吉田だが……。
翌朝、片倉は石田が捨て犬を拾う姿を見る。
占有屋をしていた砂川家が全員他人だと分かり、捜査はその身許の特定に全力を注ぐ。
まずは、トメを名乗っていた老婆の正体が判明。
5年前に老人ホームから姿を消した三田ハツエだった。
次に、里子を名乗っていた女性の正体も判明。
弁当屋で働いていた秋吉勝子だった。
勝子は実の家族から疎まれており、居場所がなかったらしい。
どうやら、砂川を含め家族を求めた人々が疑似家族を構成していたようだ。
これを知った吉田は家族のありようについて考えさせられる。
その日の夕方、和也を呼び出した吉田は話合う。
和也も孤独を抱えており、そんなとき美穂と出会い、心を激しく揺さぶられたと言う。
和也は美穂と結婚させて欲しいと頼み込む。
一方、入院した宝井綾子は弟・康隆から子供の父親に会わないように説得されていた。
綾子は子供の父親・八代祐二は可哀想な人だと彼を庇う。
他方で、もう2度と八代に会えないと呟く綾子だが……。
此処から事件が動く―――。
片倉信子が美容室で石田直澄の写真を目撃し、宿泊者の男だと見抜いたのだ。
一方、宝井食堂でも動きがあった。
宝井康隆が事件の被害者を八代ではないかと疑っていたのだ。
退院した綾子に詰め寄る康隆。
信子から石田直澄のことを聞いた義文。
通報しようとする娘を押し留め、直澄に問い質す。
直澄は自身が石田直澄であることを認めるが、殺人はしていないと主張する。
数日間における直澄の行動を目にしていた義文は彼の言葉を信じる。
そこで、直澄は通報は構わないが、ある場所に連絡をさせて欲しいと頼む。
直澄が連絡した相手とは―――綾子だった。
直澄は「約束を守れなかった、申し訳ない」と告げる。
この電話を受けた綾子は泣き崩れる。
傍らに居た康隆は姉が何か大きな物を抱えていると察する。
綾子は父母に真相を明かすことに。
マンションで死んだ剛という男性が八代祐二であると語る綾子。
「祐二を殺したのは自分だ」
綾子の言葉にショックを受けた両親は凍りついたように動かない。
直澄が出頭した。
別れ際、義文と信子に礼を述べる直澄。
義文は「あなたの家族も待ってますよ」と応じるのだった。
直澄が拾った犬はそのまま義文が育てることになった。
同時刻、綾子の告白を聞かされた睦夫たち。
綾子の行動の責任は家族でとろうと語り合っていた。
「何があっても家族だ」と断言する睦夫に綾子は感謝の言葉を告げる。
家族に伴われ綾子が出頭。
遂に「ヴァンダール千住北ニューシティ― 2025号室」にて4人もの人間が死亡した“理由”が明かされようとしていた―――。
綾子は吉田に語る―――祐二と家族を作りたかった、と。
祐二は親から受けた虐待を理由に親になることを拒否した。
子供が出来れば少しは変わるかと思い出産した。
事実、子供が出来たことで祐二は占有屋を辞める決意をしたようだった。
だが、信夫は祐二の過去をネタに自分たちの面倒をみるよう脅迫した。
そこで、祐二は信夫たちから逃げようと考える。
まとまった金さえあれば―――祐二はそれがすべてを解決する呪文のように繰り返す。
祐二は、直澄に1千万円で事態を解決すると持ち込んだ。
それは砂川たちを殺してやるとのものだった。
これを聞いた直澄は信夫に注進に及んだ。
信夫は祐二と衝突。
遂に祐二は信夫たち疑似家族を殺害してしまう。
不安を覚えた直澄と綾子は偶然に現場へと駆け付けた。
祐二は直澄を殺害しようとするが、綾子がそれを止める。
2人はそのままベランダへと……。
綾子は祐二に警察へと出頭するよう懇願した。
これを聞いた祐二は「お前も裏切った」と綾子を殺害しようとする。
そして、揉み合う内に祐二が落ちた……。
直澄は綾子を慮り、彼女を逃がしたのだった。
直澄は綾子の抱える赤ん坊を目にし、この笑顔を守らねばと義務感に駆られたらしい。
容疑の晴れた直澄は家族のもとへと戻った。
綾子は「祐二には家族に辛い思い出が多過ぎた」と述べる。
これを聞いた吉田は「八代が心の底から家族の温もりを求めていたとしたら、束の間でもあなたと家族を体験出来ていた筈です」と慰める。
事件を通じ、改めて家族について考えさせられた吉田。
この世にはすべてのことに理由がある。
働くこと、笑うこと、怒ること。
その日、その場所に居ることにも理由がある。
そして、この事件に関わったことにも……。
美穂の結婚式が行われている。
ウエディングドレス姿の美穂、もちろん新郎は和也だ。
そんな2人を新婦の父として、吉田が祝福する―――エンド。
<感想>
「TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリー」の第1夜。
・TBSスペシャルドラマ企画「宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー」放送決定!!
宮部みゆき先生原作『理由』(新潮社刊)のドラマ化。
原作『理由』については過去にネタバレ書評(レビュー)していますね。
・『理由』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)
さて、ドラマ感想を。
独立した2時間ドラマとしてはかなり良かった。
ただ、宮部先生原作『理由』のドラマ化としてはちょっと……悪くはないが微妙か。
あくまで原作とは別物と見ればアリだろう。
ドラマ版は確かに手堅くまとまっていたのですが、感動面のみ強調され過ぎて、原作にあった薄気味の悪さ、得体のしれない居心地の悪さが無くなっていますね。
その理由が、かなり改変が入ったため。
どちらかと言えば、改悪のような気がしています。
分かり易さを重視し、完全に人情派ドラマに留まってしまいました。
見終わった後に、制作サイドが用意した感想以外に特に感想らしい感想も無いのではないでしょうか。
特に視聴者が自身で何かを考えさせられる結末ではないと思う。
原作との変更点は次の通り。
事件解決後に行われたドキュメンタリータッチだった原作に比べ、こちらは吉田主人公の作品に。
これにより、視点がほぼ統一。
原作の多面的な良さが削がれましたね。
ちなみに、吉田はドラマ版のオリジナルキャラクターです。
他に、貴子、美穂、浅倉和也、立花もそうか。
他には、原作では数ヶ月に渡る時間経過があるにも関わらず、こちらは短期決着。
直澄関連が微妙に。
石田、片倉両家の家族構成が変更。
特に片倉家の変更が顕著。
片倉家の嫁姑問題が省略され、父娘2人の家族に。
かなり、味気なくなっていました。
これに伴い、信子も思春期を感じさせない性格に。
原作の特徴が殺された気がします。
ここを省略するのならば、オリジナルキャラである吉田たちをカットしても良かったかも。
片倉家の家族構成変更により宝井家との交流も削除。
あと、些か八代祐二に同情的なストーリーに。
原作を読めば分かりますが、あれでもかなりマイルドになっています。
ラストも、原作が八代祐二の心の闇に潜むモンスターに注目していたことに対し、1個人の家族観に留まっていましたね。
原作のテーマの1つである「家族のありよう、人と人との繋がり」を重視した結果でしょうか。
ただ、テーマ性は大幅に弱くなっています。
他にも、占有屋のくだりが軽くなっちゃった印象。
個人的には映画版『理由』の方が良かったと思う。
あちらの方が意欲的ではあった。
繰り返すが、原作とは別物と見れば大いにアリ。
原作と別物と見れば完成度は高い。
1つのテーマを強調する方向性は正しい筈だ。
ただ、あの居心地の悪さこそが『理由』であると考える管理人にとっては些か納得がいかないのだ。
本ドラマ版は『理由』の1側面を描くことには成功しているが、全体像をドラマ化出来てはいない。
これが結論である。
管理人が本ドラマを視聴した“理由”があるとすれば、この感想を書くためだったに違いないだろう。
さて、「TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリー」から分かる通り、来週も宮部みゆき先生原作のドラマが放送されます。
次回は『スナーク狩り』(光文社刊)。
こちらも過去記事にてネタバレ書評(レビュー)してますね。
・『スナーク狩り』(宮部みゆき著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
以降は、『長い長い殺人』(5月21日放送予定)、『レベル7』(5月28日放送予定)と放送予定。
いずれもネタバレ書評(レビュー)ありますね。
興味のある方はどうぞ!!
・『長い長い殺人』(宮部みゆき著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『レベル7』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)
◆宮部みゆき先生関連過去記事
【書評】
・「魔術はささやく」(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「パーフェクト・ブルー」(宮部みゆき著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『ステップファザー・ステップ』(宮部みゆき著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『理由』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『スナーク狩り』(宮部みゆき著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『長い長い殺人』(宮部みゆき著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『レベル7』(宮部みゆき著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「燔祭(鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまでより)」&「クロスファイア(上・下巻)」(宮部みゆき著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【ドラマ批評(レビュー)】
・金曜プレステージ「3週連続・罪と女とミステリー最終夜!宮部みゆきスペシャル 魔術はささやく〜大ヒット原作が今蘇る!大罪を犯した女を襲う復讐地獄…死の着信が私を今日殺す!姿なき悪魔は誰?」(9月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・サスペンス特別企画「火車 宮部みゆき作 東京〜伊勢〜大阪…死体なき連続殺人の謎に挑む!名前も顔も捨て1000キロを逃げる美女!!“このミステリーがすごい!”過去20年間のNo.1小説完全映像化!借金地獄に堕ちたOL衝撃の結末」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・ステップファザー・ステップ「宮部みゆき原作ステップファザー・ステップ 大ベストセラー解禁!!泥棒が双子のパパに!?笑える!泣ける!ニセモノ親子の本物の絆…!!」(1月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【その他】
・TBSスペシャルドラマ企画「宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー」放送決定!!
・宮部みゆきさんの「パーフェクト・ブルー」ドラマ化!!
・宮部みゆきさん「パーフェクト・ブルー」ドラマ化・続報!!
・宮部みゆき原作「パーフェクト・ブルー」ドラマ版が劇場公開決定!!
・映画「パーフェクト・ブルー」2010年11月24日DVD発売決定!!
・柳家花緑さん、宮部みゆき先生「我らが隣人の犯罪」を演ずる!!
・宮部みゆき先生新作「ペテロの葬列」が岐阜新聞で6月21日より連載開始!!
・宮部みゆき先生「火車」が韓国で映画化!!
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