2012年05月28日

『ブルーマーダー 第6回』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載中)

『ブルーマーダー 第6回』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載中)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

空き部屋で発見された撲殺死体。池袋署捜査係、姫川玲子、動く!
札って燃やすと臭いっていうよね。死体を焼いたのと同じ……。
(光文社公式HPより)


<感想>

ドラマ版『ストロベリーナイト』も好評のうちに最終回を迎え、映画化まで発表された姫川玲子シリーズ。

連続ドラマ「ストロベリーナイト」映画化決定!!

そのシリーズ最新作が『小説宝石』誌上で連載中です。
それが『ブルーマーダー』。

2012年6月号時点で、第6話までが連載されています。
これまでのあらすじや感想については、過去記事のネタバレ書評(レビュー)をどうぞ。

現在のところ、次の4者の視点で物語は展開中。

ブルーマーダー(おそらくマサ)を追う玲子。
逃走犯・岩渕を追う菊田。
消えたSこと木野を追う下井。
マサと生活を共にするおやっさん。

今回は玲子と菊田がお休み。
下井とおやっさん(とマサ)の視点で描かれました。

今回の描写だと、ブルーマーダー=木野で決まりの様子。
マサがブルーマーダーなので、マサ=木野も確定?
これにトキオこと岩渕も合流した様子。
で、マサが岩渕を鍛えている展開?
素直に本作のストーリーを捉えれば上記のような展開と思われます。

ただ、おやっさんの視点は時間軸がはっきりしていないので、何処かで叙述トリックがあるのでは……と疑ってしまう余地がある。
例えば、マサではなくトキオと名乗っている人物こそが木野とか。
木野の名前から考えればマサは木野だと思われるのですが……まだまだ予断は許さないか。

あと、木野の目的は自身についての情報を洩らした人間を探し出すことのようですね。
その為に、ブルーマーダーとして行動している模様。

さらに、忘れてはならない勝俣も登場。
やはり、本作『ブルーマーダー』は『ストロベリーナイト』の伏線を丁寧に拾っているような気がしますね。
シリーズ中、もっとも『ストロベリーナイト』に近い作品となるかもしれません。

などなど、『ブルーマーダー』は、かなり先が気になる展開となっています。
触りを知りたい方は、とりあえずネタバレあらすじをどうぞ!!

ただし、内容は管理人なりにかなり改編しております。
正確なところをお知りになりたい方は本記事下部のアマゾンさんリンクよりどうぞ!!

<第6回ネタバレあらすじ>

・前回(第5回)のあらすじはこちら。
『ブルーマーダー 第5回』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載中)ネタバレ書評(レビュー)

下井は木野の行方を追っていた。
Sとして働いていた木野は何処かから情報が洩れた為に制裁を受け瀕死の重傷を負ったまま姿を消したらしい。
木野に重傷を負わせた男から連絡を受けた下井は直ちに駆け付けるが……。

そこで意外な人物を目にする。
なんと、木野本人が居たのだ!!

しかも、その周囲には死体が転がっていた。
どうやら、下井を呼び出した電話は木野が暴力により為したものらしい。
呼び出しをかけさせられた当の本人も既に息絶えていた。

驚く下井に木野は「誰が自分を売ったのか?」と問いかける。
もちろん、下井には覚えがない。
だが、そんな言葉を聞く木野とも思えなかった。

下井の予想通り木野は力ずくで裏切り者の正体を吐かせようと迫る。
銃で対抗する下井だったが、木野の動きは下井の想像を超えていた。

あっという間に殺されそうになる井下。
と、そこへ何者かが割り込む。
下井はその人物に見覚えがあった。
助けられてなお嫌悪感と警戒心を抱く人物―――勝俣である。

木野は逃亡し、現場には青いベネチアンマスクが残された。
「こりゃなんだ?」勝俣は叫ぶ。

一方、おやっさんとマサの生活は続いていた。
そんなある日、手錠を嵌めた1人の男をマサが拾う。
男は自らを「トキオ」と名乗った。

マサはトキオに生きる権利を与えると称して鍛えることに。
マサの指導を受け、トキオはメキメキと頭角を伸ばして行く。
おやっさんは無敵のマサが弟子を持ったことに恐れ戦くのであった―――第7回に続く。

◆関連過去記事
【姫川玲子シリーズ】
・シリーズ1作目「ストロベリーナイト」はこちら。
「ストロベリーナイト」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ2作目「ソウルケイジ」はこちら。
「ソウルケイジ」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ3作目、短編集「シンメトリー」はこちら。
「シンメトリー」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ4作目「インビジブルレイン」はこちら。
「インビジブルレイン」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズスピンオフ作品「感染遊戯」です。
「感染遊戯」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『アンダーカヴァー(「宝石 ザ ミステリー」掲載)』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『女の敵』(誉田哲也著、宝島社刊『誉田哲也 All Works』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『ブルーマーダー 第3回』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載中)ネタバレ書評(レビュー)

『ブルーマーダー 第4回』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載中)ネタバレ書評(レビュー)

『ブルーマーダー 第5回』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載中)ネタバレ書評(レビュー)

【ドラマ版】
土曜プレミアム ストロベリーナイト「大ベストセラー小説初ドラマ化!!連続猟奇殺人事件のカギを握る感染死体…真相に迫る孤高の女刑事悲しみの過去と驚愕の結末!!」(11月13日)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第1話「シンメトリー」(1月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第2話「右では殴らない(前編)」(1月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第3話「右では殴らない(後編)」(1月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第4話「過ぎた正義(前編)」(1月31日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第5話「選ばれた殺意の径〜過ぎた正義(後編)」(2月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第6話「感染遊戯」(2月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第7話「悪しき実(前編)」(2月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第8話「悪しき実〜嗚咽(後編)」(2月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第9話「ソウルケイジ(前編)」(3月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」第10話「檻に閉じ込められた親子〜ソウルケイジ(中編)」(3月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」最終話(最終回、第11話)「こんなにも人を愛した殺人者がいただろうか〜ソウルケイジ(後編)」(3月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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【関連する記事】
posted by 俺 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 書評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうもはじめまして、いつもサイトを閲覧させていただいており、とても参考になり助かります。
すいません、ブルーマーダーの第1,2回の記事が見当たらないようなのですが、無いのでしょうか。もし無いようでしたら、お手数ですが、是非、制作していただきたく思います。すいません、お手数ですが、ご回答の程よろしくお願い致します。
Posted by 匿名希望男性 at 2012年08月25日 15:38
Re:匿名希望男性さん

こちらこそ初めまして!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

お役に立てているようで嬉しいです。

『ブルーマーダー』の1回と2回については記事はありません。
お恥ずかしいのですが、実を言うとその2回とも未読です。

連載を読み始めたのが第3回からとなっておりまして、それ以前のストーリーについては『ブルーマーダー』連載本誌に記載された「あらすじ」より確認させて頂いております。

ですので、1回と2回については「あらすじ」以上のことは分からない状態です。
3回目以降はきちんと連載にも目を通しているので確実なのですが……。

お役に立てるかどうかは分かりませんが、連載を追っていたレビュー記事については、後ほどまとめ記事をアップする予定となっています。
本作『ブルーマーダー』のレビューにつきましても同様です。

そこで少しですが1回と2回に該当する箇所についてあらすじとして触れると思いますので、ご覧頂ければお役に立つかもしれません。

まとめについてのアップは2週間以内を予定していますが、具体的な日付は未定です。
Posted by 俺 at 2012年08月25日 23:49
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