2012年06月13日

「暗黒城殺人事件」第2話(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「暗黒城殺人事件」2話(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

新エピソードの2話目!!
前回にて犯人を指摘した管理人ですが、それは正しかったのでしょうか?
管理人の名(迷?)推理をお楽しみください!!


【「暗黒城殺人事件」登場人物一覧】
金田一:主人公。最終エピソードまで犯人にも被害者にもならないでしょう。
美雪:言わずと知れた金田一少年のベストパートナー。最終エピソードまで犯人にも被害者にも(以下略)。

綾川春絵:暗黒城のナビゲーター。盲目?
鯨木六郎:20歳の大学生。
影島龍:弁護士。灯の夫。
影島灯:弁護士。龍の妻。
雁野菜月:OL。
桐森岳志:自営業。蘭の父。
桐森蘭:岳志の娘らしい、13歳。
小松田沫子:招待状の送り主が所持していた招待状に記載された宛名の1つ。

<2話あらすじ>

暗黒城イベントが開始された。
と、金田一の耳に奇妙な呻き声が……続いて何かが倒れ込む音。
まさか、美雪に何かあったのでは―――それまでの気分も吹っ飛んだ金田一は綾川に掛け合いイベントを中断させる。

参加者の点呼を始める綾川。
鯨木、影島夫妻、雁野と点呼が進み、美雪も無事。
何かの勘違いか……と思われたところで桐森蘭が叫ぶ「パパが居ない!!」と。

叫びに合わせて床を見れば、桐森岳志が倒れ込んでいた。
桐森岳志は既に事切れていた……。
どうやら、何者かにより殺害されたようだ。

こうして事件となった為に剣持が現場に駆けつける。
金田一とは勝手知ったる何とやら、早速、金田一も加えて事件の捜査が開始される。

「じっちゃんの名に懸けて!!」金田一の決め台詞も飛び出し、まずは各人の動機調べから。

何でも桐森は相当恨みを買っていたらしい。
以下は各人の証言である。

鯨木:飛び込みなので関係ないですよ、綾川さんに興味があっただけです。
綾川:目が見えなくなったのはある事故の所為です。
影島夫妻:桐森は卑劣な男。ある保険金詐欺に関与していた疑いがある。
雁野:桐森により結婚詐欺の被害に遭っていた。
桐森蘭:桐森とは義理の父子。実母は一年前に亡くなっている。

これを聞いた金田一は真犯人が桐森に恨みを持つ人間を調べ上げ、招待状を送付したと推理。
どうやら犯人は、その中から最適と思われる人物8人をピックアップし、実際のチケットを送付したらしい。
すべて犯人の計画通りだったのだ。

しかし……と剣持は金田一の推理に疑問を差し挟む。
何も見えない真っ暗闇の中でどうやって標的を見極められたのか?
美雪と取り決めた例の2桁の数字を思い出した金田一。
2人だけに分かる暗号ではないか―――そして、あるトリックに辿り着く。

剣持と美雪の前で実演した金田一。
美雪は顔を顰めるが、剣持は何のことやら分からない。
これに確証を得た金田一は叫ぶ。
「謎はすべて解けた!!」と―――3話に続く。

<感想&推理>

新エピソード「暗黒城殺人事件」第2話。
「じっちゃんの名に懸けて!!」と「謎はすべて解けた!!」が両方でました。
おそらく、次回(第3話)で決着となりそう。
前回の推測通り短編だったようですね。

そして、前回の推測通りと言えば、被害者は桐森岳志でした。
従ってトリックも「モスキート音」で決まりでしょう。
剣持が分からず、美雪が分かった描写もあるので。
当然、モスキート音の仕掛け方も、蘭の携帯に着信音として設定されていたで確定。
となれば、蘭の関与も確定です。

蘭の動機は母を保険金目的で殺害されたからといったところでしょうか。

ここまでは、確実。
そして、ここからが本題。

前回の推理では鯨木が主犯と判断していました。
これが正しいかどうか。

管理人的には前回の推理を今回も続行します。
つまり、鯨木が実行犯である……と。
根拠は前回の推理通り。第2話にてチケットの存在に触れられたこともこれを補強します。
チケットそれ自体に犯人の意思が絡んでいたことも金田一により確定。
つまり、客は全員埋まっていた筈で、鯨木が参加する余地は本来無かった筈でした。
これが可能になるには、犯人自身がキャンセルする必要があり……前回の推理に繋がるワケです。

つまり、鯨木が自身もチケットを確保しておき、整理券1番を確保出来れば、任意のタイミングでキャンセルを入れることでイベントに参加可能となるワケです。

加えて、第2話にて「2人だけに分かる暗号」と強調されているのもその理由でしょう。
金田一と美雪のことですが、鯨木と蘭ともとれます。

ただひとつ不安なのは残り1話で、鯨木と蘭が犯人であること、金田一と美雪の2桁数字のトリックに触れられるかどうか。
尺が足りるのか。

あっ、もう1つあった。鯨木の正体。
管理人的には鯨木と蘭は兄妹だと考えていますが、鯨木が高遠の変装だったりしないかとヒヤヒヤ。
この短編から次回の長編への繋ぎに、実は本エピソードが「帰って来た高遠の挑戦状」だった……的な展開もあるかも……。
う〜〜〜ん、さすがにこれはないか。あはは……。

それにしても……今回の犯行ですが、凶器の注射器は何処に行ったのだろう?
犯人が隠し持っているのか、それとも、遺体の傍にあったっけ?
でも、どちらにしろ一発で犯人が分かる筈。

まず、遺体の傍にあれば凶器に付着した指紋を調べれば一発だったような。
たぶん、素手の筈だし。
仮に手袋をしていたとしたら、所持品検査で手袋を所持している奴が容疑者です。
手袋を遺棄していた場合もDNA鑑定で一発。
ちなみに、犯人が注射器を隠し持っていた場合も所持品検査で(以下略)。
科学捜査で対応できたな。

果たして、管理人の推理はどこまで正鵠を射ているのか?
3話に注目です!!

◆「暗黒城殺人事件」関連過去記事
【早くも確定、犯人はこいつだ!!】「暗黒城殺人事件」第1話(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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・「金田一少年の事件簿」より「人喰い研究所殺人事件」のまとめはこちら。
「人喰い研究所殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「ゲームの館殺人事件」のまとめはこちら。
「ゲームの館殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・「金田一少年の事件簿」より「錬金術殺人事件」のまとめはこちら。
「錬金術殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・同じく「高度1万メートルの殺人」のまとめはこちら。
「高度1万メートルの殺人」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

・さとう先生による読み切り「トキメキトキナ消失宣言」のネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「別冊少年マガジン」(講談社)より「トキメキトキナ消失宣言」ネタバレ批評(レビュー)

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