2012年07月08日

2012年7月24日放送予定「超再現!ミステリー」第10回にて超再現される作品が判明!!太田忠司先生『ミステリなふたり』(幻冬舎刊)とのこと。

2012年7月17日の第9回には、深谷忠記先生『毒 poison』(徳間書店刊)の超再現が予定されている「超再現!ミステリー」。

『毒 poison』(深谷忠記著、徳間書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

そんな「超再現!ミステリー」ですが、早くも2012年7月24日放送の第10回にて超再現される作品が判明しました!!
気になる作品タイトルは太田忠司先生『ミステリなふたり』(幻冬舎刊)とのこと。

『ミステリなふたり』(太田忠司著、幻冬舎刊)ネタバレ書評(レビュー)

『ミステリなふたり』は京堂夫妻シリーズの1冊。
シリーズは短編からなっており、シリーズには他に続編『もっとミステリなふたり 誰が疑問符をつけたか?』(幻冬舎刊)や、現在『Webミステリーズ!』(東京創元社)にて連載中の『ミステリなふたり à la carte』がある。
『ミステリなふたり à la carte』については第4話までHP上で掲載されているので本作のイメージを掴まれたい方は東京創元社さんの公式HPを見てみるのも良いかも。

『もっとミステリなふたり 誰が疑問符をつけたか?』(太田忠司著、幻冬舎刊)ネタバレ書評(レビュー)

京堂夫妻シリーズは「超美人だが“鉄の女”の異名をとる京堂景子警部補は数々の難事件を解決してきた。だが実は彼女の夫でイラストレーターの新太郎こそが立役者であることを誰も知らない」と言ったストーリー。

<『ミステリなふたり』あらすじ>

妻は二十九歳、美貌の敏腕刑事。家事の得意な夫は二十一歳、ハンサムかつ名推理で妻を支える気鋭のイラストレーター。恋人気分の二人を待ち受ける難事件の数々。軽妙洒脱な傑作ミステリー。
(幻冬舎公式HPより)


超再現される『ミステリなふたり』は全10篇からなる短編集。
その10篇とは『ミステリなふたり』『じっくりコトコト殺人事件』『エプロン殺人事件』『お部屋ピカピカ殺人事件』『カタログ殺人事件』『ひとを呪わば殺人事件』『リモコン殺人事件』『トランク殺人事件』『虎の尾を踏む殺人事件』『ミステリなふたり happy lucky Mix』。

このうち、どの作品が再現されるかまでは不明。
本作は京堂夫妻のキャラクターが肝なので、夫妻の関係を説明している短編かつ表題作の『ミステリなふたり』が再現されるのではと思われますが……。
続報を待ちましょう!!

「超再現!ミステリー」第10回「痛快…犯人捜し2連発▽ツンデレ美人刑事の名推理…エプロンした美女死体に(秘)トリック 太田忠司著“ミステリなふたり”の謎解き」(7月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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『蜜蜂のデザート』(拓未司著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)

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『ともだち』(樋口有介著、中央公論新社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「超再現!ミステリー」第7回「2時間スペシャル!!“謎解き4択クイズで視聴者に総額100万円大当たりスペシャル”Q1…通り魔殺人の謎美人刑事の心理テスト殺人のトリック暴く▽Q2…黒マントの殺人恋敵の女たちIQ手口名探偵が矛盾に気付く(2時間SP!!上甲宣之著・10分間ミステリー“防犯心理テスト”の謎解きを!笠井潔著・本格ミステリー小説“魔”)」(6月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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『追跡の魔』(笠井潔著、文藝春秋社刊『魔』収録)ネタバレ書評(レビュー)

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『クール・キャンデー』(若竹七海著、祥伝社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『毒 poison』(深谷忠記著、徳間書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

「ミステリなふたり (幻冬舎文庫)」です!!
ミステリなふたり (幻冬舎文庫)





続編「もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか? (幻冬舎文庫)」です!!
もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか? (幻冬舎文庫)



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posted by 俺 at 07:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラマ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おぉ『ミステリなふたり』ですか!!
私、あの話けっこう好きなんですよ。
あの話の登場人物はなかなかはっちゃけたキャラですし
、前回我々の間で意見の一致を見たように(笑)、この番組は明らかに短編の方が向いているので期待できそうですね。
どうせなら『ミステリなふたり』の中から幾つか扱ってもいい気がします。
京堂夫妻のキャラは1回使うだけではもったいないと思います。
Posted by パンプキン at 2012年07月08日 19:40
Re:パンプキンさん

こんばんわ(^O^)/!!
管理人の“俺”です!!

京堂夫妻のキャラは確かにインパクトありますね。
特に景子のキャラがなかなか。

短編の超再現ということで期待もアップ。
作品によっては、前作自体があって初めて成立するものもありますし、こうなるとどの作品が超再現されるのか気になりますね!!
Posted by 俺 at 2012年07月10日 00:17
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