2012年07月23日

『糸ノコとジグザグ』に続く御手洗潔伝説、再び!!『傘を折る女』(講談社刊『UFO大通り』収録)が『週刊モーニング』誌上でコミカライズ決定!!

2012年4月に島田荘司先生の誇る御手洗潔シリーズの1作『糸ノコとジグザグ』が、原点火先生の手で『週刊モーニング』(講談社刊)誌上にてコミカライズされたことは、当ブログでネタバレ批評(レビュー)したこともあり、既にご存知かと思われます。

『糸ノコとジグザグ』(島田荘司原作、原点火画、講談社刊『週刊モーニング』3号連続掲載)ネタバレ批評(レビュー)

その際に「第2弾が2012年夏頃にあるらしい」とお伝えしましたが、その詳細が判明しました。

コミカライズ第2弾の原作は中編『傘を折る女』(講談社刊『UFO大通り』収録)だそうです。
『UFO大通り』は表題作『UFO大通り』と『傘を折る女』の2作が収録。

『UFO大通り』のあらすじはこちら。

『UFO大通り』(島田荘司著、講談社刊 収録作『UFO大通り』『傘を折る女』)ネタバレ書評(レビュー)

<あらすじ>

UFO×変死体=?
天才 御手洗潔の推理は飛躍する!

鎌倉の自宅で、異様な姿で死んでいる男が発見された。白いシーツを体にぐるぐる巻き、ヘルメットとゴム手袋という重装備。同じ頃、御手洗潔は、この男の近所に住むラク婆さんの家の前を、UFOが行き交うことを聞き及ぶ。果たして御手洗の推理はいかに!? 「遠隔推理」が冴える、中編「傘を折る女」も収録。
(講談社公式HPより)


この原作については管理人未読。
前情報を調べたところ、『傘を折る女』には石岡君も登場するらしい。

『傘を折る女』はこんな物語とのこと。
「ラジオを聞いていた御手洗潔と石岡。
そこで、雨の中、傘を畳みわざわざ車に折らせる女を見たとの放送を聞く。
何故、そんなことを―――御手洗はこの謎に挑む」というものらしい。

おおっ、面白そう!!
見事な「ホワイダニット」ですね〜〜〜。
ラジオとのことでDJ林も再登場なるか。
そして、原先生版石岡君も見てみたい。
気になる、気になる。

気になると言えば、具体的な『週刊モーニング』への連載時期とその期間。

情報によれば、39号(2012年8月23日発売号)から4号連続掲載とのこと。
しかも、初回巻頭カラーでの登場とのことで見逃すなかれ!!

◆関連過去記事
「探偵Xからの挑戦状!夏休み・島田荘司スペシャル『ゴーグル男の怪』(島田荘司著)真夏のミステリーSP夜霧の街に現れた恐怖の殺人鬼・犯人は誰か謎を解くのはあなた!!」本放送(8月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

『糸ノコとジグザグ』(島田荘司原作、原点火画、講談社刊『週刊モーニング』3号連続掲載)ネタバレ批評(レビュー)

『傘を折る女』収録「UFO大通り (講談社文庫)」です!!
UFO大通り (講談社文庫)





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