2012年08月14日

月曜ゴールデン「新・示談交渉人 裏ファイル2 保険特殊調査室〜深夜の飲酒事故は保険金詐欺か!?被害者加害者…誰かがウソをついている!真実を導く親子愛と夫婦の絆(当たり屋!?保険金詐欺?慰謝料目当て!?複雑に絡み合う親子の愛と夫婦の絆を三根子は解けるのか)」(8月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「新・示談交渉人 裏ファイル2 保険特殊調査室〜深夜の飲酒事故は保険金詐欺か!?被害者加害者…誰かがウソをついている!真実を導く親子愛と夫婦の絆(当たり屋!?保険金詐欺?慰謝料目当て!?複雑に絡み合う親子の愛と夫婦の絆を三根子は解けるのか)」(8月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

よつば保険損害調査員の羽島一平(加藤シゲアキ)が働く特殊調査室は、保険詐欺のような厄介な事案を調査する専門部署「マル特」である。マル特のメンバーは一平と同じ損害調査員の四方田広基(的場浩司)、二村純(小林千晴)、嘱託弁護士の阿木五郎(綿引勝彦)、そしてこのマル特の主査・大賀三根子(高畑淳子)。元はパートの調査員だったというウワサの三根子が上司として調査員たちをまとめていた。
ある日、よつば保険の前に一人の男が現れる。男は重田(石橋蓮司)といい、事故にあった娘の見舞金が少ないとクレームをつけに来たのだ。この件についてマル特は早速調査を開始する。事故の被害者は須之原由季(原田佳奈)33歳。ほろ酔いで自転車で帰宅中、一時停止をしないまま信号機のない交差点を横断しようとし、乗用車と接触したのだ。由季は軽い擦り傷と打ち身程度の被害だったが、妊娠7週目だった子どもを流産してしまう。一方、加害車輌に乗っていたのは大学生4名。飲酒運転で、助手席にいた吉川康介(蕨野友也)が意識不明の重体で運ばれていた。飲酒運転では加害者に損害保険は支払われない。四方田は加害車輌の同乗者、被害者共に飲酒していたのなら損害額は減額するべきだと主張する。
一方、一平は吉川が飲酒運転を止めようとしていたと知り、減額する必要があるのかと疑問を持つ。三根子は思い込みを捨て、速やかに事実関係を確認するよう指示を出す。ところが、調査を進めるうちに四方田は由季が保険金詐欺を働いているのではないかと疑いを持ち始める。その頃、吉川が飲酒運転を止めようとした背景にあったある「想い」を知った一平はそれを証明できないものかと頭を悩ませていた。
(月曜ゴールデン公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

大学生の塚地ら4人が乗った乗用車と主婦の由季が乗った自転車が接触事故を起こした。
互いに飲酒しており、どちらに非があったかは分からない。

そんな中、由季の父親・重田が大賀の勤める「よつば保険」に怒鳴り込んで来た。
保険金を払えと叫んで聞かない重田。
困った部長の岩城は「マル特」に調査を命じる。

由季は妊娠7週目であった。
あくまで妊娠していたことは知らなかったと主張する由季。
事故が原因で流産したことで、夫・巧とも離婚することとなったらしい。

一方、乗用車を運転していた塚地は、助手席に座っていた吉川が酔って運転を妨害したのが事故の原因と主張。
これを確認するべく一平が吉川に事情確認する。

だが、吉川によれば、塚地の主張は事実無根。
むしろ、塚地の飲酒運転を止めようとして事故に巻き込まれたと訴える。

友人と飲んでいた吉川。
其処へ塚地が女性2人を連れ現れた。
塚地とは一面識もない吉川だが、友人の友人とあっては無碍にも出来ない。
そのまま、皆で飲むことに。

一足先に帰ることにした吉川。
バスを待ち乗り込んだところ、車を運転し帰ろうとする塚地を目撃。
慌てて、バスを降りると飲酒運転を止めるよう説得したそうだ。
だが、塚地は聴く耳を持たず発進。
説得を続けるべく、そのまま助手席に乗り込んだ吉川だったが、その目の前で事故が起きてしまったのだった。
吉川はギリギリで由季に気付き、ハンドルを動かしたので被害が少なく済んだとのことだったが……。

これを聞いた大賀は見ず知らずの塚地の為に吉川が何故、そこまで必死になったのか興味を抱く。
調べたところ、塚地の連れであった女性に理由があったことが判明する。

女性の1人、深沢真理は吉川の元恋人だったのだ。
2人は些細なことをきっかけに別れてしまっていた。
吉川は真理を救うべく、飲酒運転を止めようとしていたのだ。

由季に退社から家へ戻るまでの間に、空白の1時間があることが判明。
さらに重田に借金があることも分かる。
四方田は、由季が空白の1時間に重田と語らい保険金詐欺を企てたと主張。
しかし、大賀はどうしても信じられなかった……。

産婦人科医・志水典子により、由季が妊娠について告知を受けていたことが判明。
これに勢いを得た四方田は自説を固持するが。

大賀は由季の事故はあくまで偶発的なものと断定する。
由季に支払われる保険金額は40万円。
重田の借金返済には明らかに不足である。
大賀は「これを当てにするくらいならば、由季が普通に働いた方が早い」と口にして……何かに気付く。

一方、一平は吉川の無実を証明するべく「飲酒運転を止めようとバスを降りた」ことを証明しようとしていた。
バスの乗降に用いるICカードに目を着けた一平は必死に捜し回る。

その頃、由季は重田と密会していた。
由季は貯金を崩すと重田に手渡していた。
「2度と顔も見たくない」と叫ぶ由季。
重田は「済まなかった」と謝るが、由季は聴く耳を持たない。

大賀は由季を訪ねる。
由季に真相を語るよう促す大賀。

妊娠を知った由季。
事故の翌日には巧たちに妊娠の事実を伝える予定であった。
だが、事故が起こり伝えられなくなってしまった。

事故当日の空白の1時間、由季は重田と会っていた。
その帰路に事故に遭ったことで、流産の責任を感じていたのだ。
さらに、由季は重田の借金で嫁ぎ先に迷惑をかけることを恐れていた。
これまでも、自身の給与で重田を援助していたらしい。
これらがないまぜとなり、由季は子供を死なせてしまった罪の意識に押し潰されたのだ。
大賀は巧に真実を伝え、苦しみを分かち合うべきだと主張。
夫婦の話し合いの場を設ける。

由季についてはこうして解決した。

残るは吉川である。
だが、肝心のICカードは見つからない。
行き詰った一平たちだが、四方田がある指摘を。
乗降データについては、バス会社のサーバーに記録が残されていると言うのだ。
しかし、個人情報に関わることで簡単に開示されるとは思えない。

困った大賀は岩城に働きかけて、カード会社側からの切り崩しを図る。
だが、岩城は動こうとしない。
もしも、吉川の無実が証明されれば、保険金を支払う必要に迫られる為だ。

そこへ会長から直々の電話が入る。
実は「よつば保険」の会長であった阿木、身分を隠しつつ行動していたのだ。
この阿木の鶴の一声で事態は急変。
乗降履歴が確認され、吉川の無実は証明された。
吉川は真理とやり直すことに。

一方、飲酒運転した塚地への支払い責任はないと判断。
実は大口であった塚地との契約を失うことに。
てっきり、岩城に小言の1つでも喰らうかと思った大賀だが、逆に褒められることに。

ある商店街からまとまった契約が入ったらしい。
巧が地元の商店街に「よつば保険」に入るよう働きかけたようだ。
これにより、大きな利益を得たと語る岩城。

そこへ、重田が大賀を訪ねてやって来る。
由季に絶縁された重田だったが、ある物を渡して欲しいと託しに来たのだ。

実は過去に由季の貯金通帳を持ち出していた重田。
だが、娘の金に手はつけられぬと自身に課して、耐えていたらしい。
結局、重田は店の権利を手放すことで借金を返済する道を選ぶ。
由季に渡された現金も合わせて、返却してくれるように頼みに来たのだ。
これから田舎へと転居するらしい、2度と由季を会わないと告げる重田。

これを大賀から聞かされた由季は巧たちに背中を押され、重田のもとへ向かうのだった―――エンド。

<感想>

「新・示談交渉人 裏ファイル」シリーズ第2弾。
渡辺えり子さんが主演された「示談交渉人・甚内たま子裏ファイル」のリメイク作品です。
前作は2011年3月7日に放送されており、1年5ヶ月ぶりの新作となりました。

早速、感想をば。

いやいやいや……いい話っぽくまとめているが、いろいろおかしいでしょ!!

重田は過去に持ち出した由季の貯金に手を出さないのに借金返済の相談はするんだなぁ……。
相談って結局、由季に無心した筈なんだけど。
その後の保険金への執着からみても、無心したことは事実だと思うんだが。
どうにも、キャラがおかしいよ。
そもそも、その貯金があるのならば重ねて無心せずにそれで支払えば事故も流産も無かったワケで。
根本的に不思議でならない。

あれで重田が許されるのも分からない。
由季の立場ならば「これがあるのならば、何故今まで黙っていたのか?何故これを使わなかったのか?」と怒っても不思議ではないと思う……実際、子供を流産しているし。
手をつけずにいたことよりも、金の無心をしたことの方が重要だと思うが。

それと、吉川が飲酒運転を止めた理由が思ったより小っちゃい。
公式のあらすじに「吉川が飲酒運転を止めようとした背景にあったある想い」とか書かれていたから、てっきり吉川が過去に飲酒運転により家族を亡くした被害者遺族かと思ったのだが「元恋人が飲酒運転の車に乗ったから」だったのは拍子抜け。
ベタでも飲酒運転の被害者遺族の設定の方が、より良かったと思う。
あれでは「真理が塚地の車に乗らなければ見逃していた」ことになり、一平の語る「善意の人・吉川」では決してないだろう。
もっとも、人間の善意は身近なところから起こることもあり、リアルと言えばリアルだが。
ただ、この理由で吉川を聖人君子のように語ったのには違和感があった。
どちらかといえば、完全に私情だし。

これならば、飲酒運転を止めたこと自体は正しい行いなので、なんなら普通の正義感でも良かったかもしれないな。

総合して、いろいろツッコミどころ(金川のアドバイスが実を結ばない、など)もあり楽しめましたが、ドラマの内容自体としては微妙かなぁ……。

<キャスト>

大賀三根子(おおかみねこ):高畑淳子

羽島一平(はしまいっぺい):加藤シゲアキ(NEWS)
四方田広基(よもだひろき):的場浩司
二村純(ふたむらじゅん):小林千晴
岩城邦彦(いわきくにひこ):矢島健一

須之原由季(すのはらゆき):原田佳奈
須之原巧(すのはらたくみ):河相我聞
須之原綾子(すのはらあやこ):岡本麗
伊藤恵(いとうめぐみ):竹中里美
吉川康介(よしかわこうすけ):蕨野友也
深沢真理(ふかざわまり):林丹丹

金川健啓(かながわたけひろ):金山一彦
山野ひろみ(やまのひろみ):氏家恵

重田継男(しげたつぐお):石橋蓮司

小原宗佑(おはらそうすけ):小林稔侍(友情出演)

阿木五郎(あぎごろう):綿引勝彦 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


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