「岬洋介シリーズ」は「孤高の天才ピアニスト岬洋介が関わった事件を描く」シリーズ作品。
あくまで関わった事件なので、主人公は各作品ごとに別の人物となっており、岬は事態解決やアドバイスなどを行う探偵役の立場となっています。
シリーズには、長編『さよならドビュッシー』『おやすみラフマニノフ』、『このミステリーがすごい!大賞作家書き下ろしBOOK』にて連載が開始された『いつまでもショパン』、短編集『さよならドビュッシー前奏曲(文庫化に際し『要介護探偵の事件簿』を改題)』があります。
シリーズのうち『いつまでもショパン』以外は、過去にネタバレ書評(レビュー)していますね。
・『さよならドビュッシー』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『おやすみラフマニノフ』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『いつまでもショパン』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『要介護探偵の事件簿』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
こうなると、気になるのは映画版のキャスト。
岬洋介を演じるのは、本作が本格的な役者デビューとなる現役ピアニストの清塚信也さん。
そして、本作最大のキーキャラクターとなる主人公・香月遥を演じるのは、映画『告白』以来大躍進を示し、近頃では映画『アナザー Another』でもヒロインを熱演した、新進気鋭の女優・橋本愛さん。
岬は清涼感溢れる演技、遥には「ある秘密があるのでこれをどう表現できるか」が演技として求められるポイントとなりそうです。
これを如何にクリアできるかが重要視されるでしょう。
要注目です!!
そんな映画版『さよならドビュッシー』は2013年春公開予定!!
シリーズ最新作『いつまでもショパン』にも注目です!!
ちなみに、『さよならドビュッシー』の著者・中山七里先生の作品では、個人的に『連続殺人鬼カエル男』がイチオシですので是非!!
・『連続殺人鬼カエル男』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
◆「中山七里先生」関連過去記事
・『さよならドビュッシー』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『おやすみラフマニノフ』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『いつまでもショパン』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『連続殺人鬼カエル男』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『要介護探偵の事件簿』(中山七里著、宝島社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『静おばあちゃんにおまかせ』(中山七里著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
「さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」です!!
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
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