2012年9月2日追記:コメントにて若拓さん、花さん、パンプキンさんより結末を教えて頂き追加しました。
危うい所でした、教えて頂き感謝です(^O^)/!!
<あらすじ>
司法試験に合格した修習生たちが、裁判官や検事、弁護士を目指して共に学ぶ“司法研修所”。その検察教官を務める穂高美子(水野真紀)は、東京地検から異動してきた優秀な検事で、講義の厳しさから修習生たちからは“タカビー”とあだ名をつけられていた。
茨城県水戸市内で、警備会社の警備員・陣野正一(村田雄浩)がショッピングモールの売上金9000万円を載せた現金輸送車を強奪する事件が発生した。陣野は、娘の香織(三津谷葉子)を誘拐されたため、誘拐犯の指示に従って犯行に及んだと供述。警察は犯人の指示にやむを得ず従ったという陣野の自供は聞き入れたものの、会社にも警察にも通報せず現金を犯人に引き渡したことは許されないとみて、陣野を逮捕した。
送検された陣野の取り調べを担当するのが、水戸地検で実務修習中の修習生・桜井真智子(中山エミリ)だと聞いて、美子は心配する。真智子の父・重蔵(寺泉憲)が東京地検の検事だったとき、重蔵が有罪判決を下した男に逆恨みされ、真智子が誘拐されるという事件があったのだ。担当事件と似た辛い体験をしている真智子の心の傷を案じた美子は、水戸地検を訪ねる。
水戸地検の石倉検事(山内としお)は、陣野を事後強盗傷害罪で起訴すべきと考えていた。だが、美子も同席した取り調べで、陣野は離婚後7年間でたった2回しか娘の香織と会っていないことを認めつつも、「自分は父親失格だが、娘の命を救うためならどんなことだってできる」と心情を吐露した。それを聞いた美子は、陣野の行為は“緊急避難”に該当し、自分が担当検事ならば起訴しないと助言。数日後、陣野は処分保留で釈放された。
ところがその直後、思わぬ事件が起きる。陣野が勤める警備会社の元同僚・津村武彦(山口翔悟)が刺殺され、陣野に殺人容疑がかけられたのだ! 陣野と津村は現金輸送車強奪事件の共犯で、盗んだ金の分け前をめぐって仲間割れしたものと警察はみていた。一連の事件に納得がいかない美子は真相を調べようと決意。民事担当教官の弁護士・小宮譲(筧利夫)と共に捜査に乗り出すが…!?
(あらすじ・写真共に公式HPより)
では、続きから(一部、重複アリ)……。
陣野に殺人容疑がかけられた。
津村が刺殺され、その死体の傍に陣野が重傷を負い倒れ込んでいたのだ。
陣野の手には津村を刺した凶器のナイフが握られていた。
しかも、監視カメラの映像により覆面を被った人物に陣野が襲撃され反撃する様子が残されていた。
この反撃で津村が死亡したとされたのだ。
当然、覆面の人物は津村と思われたが……。
だが、どうしても、陣野の犯行を信じられない美子。
小宮が知的財産権についての講義を行った際に取り上げた本家と元祖の羊羹が外見がそっくりであるとのエピソードをもとに真実に辿り着く。
関係者を集め実演する美子。
津村とのゼッケンをつけた人物が陣野役を襲う。
ところが、津村とされていた人物がゼッケンを剥がすと下から現れたのは「上田」の文字。
そう、犯人は上田だったのだ。
外見が同じ羊羹の中身が分からないように、覆面を着用した状態では中身の人間が誰かは分からない。
陣野を襲撃したのは津村ではなく津村に偽装した上田であった。
実は上田と津村こそが陣野を利用し売上を奪った犯人たちであったのだ。
津村も上田により殺害されていたのである。
こうして、事件は解決したかに見えた。
だが、事件には黒幕が存在したのである。
黒幕の正体は……警備会社のベテラン・鈴木千代子であった。
実は千代子は警備会社の社長・龍崎の愛人。
だが、龍崎に捨てられたことを恨みに思い、上田と津村を利用し復讐しようとしたのである。
津村との関わりを否定していた千代子だが、河内晩柑から津村の指紋が検出されたことが決め手となったのだった。
こうして、本当に事件は解決した。
陣野は娘の香織と和解するのであった―――エンド。
<感想>
「司法教官・穂高美子」シリーズ第2弾。
原作なしのオリジナルドラマです。
前作は2011年9月3日に放送されており、実にちょうど1年ぶりのシリーズ新作となりました。
前作については過去記事にネタバレ批評(レビュー)ありますね、興味のある方はどうぞ!!
ちなみに、前作は「し〜ら〜き〜」のインパクトが絶大だったアレです。
・土曜ワイド劇場「司法教官・穂高美子 弁護士志望の殺人犯!凍死した人が全力疾走で逃げた!?試験に出る殺人トリック」(9月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)
では、ドラマの感想を。
実は裏番組の「踊る大捜査線」を主に視ていたのでこちらは少しずつの視聴となりました。
そんな中、分かる範囲であらすじを記載しています。
犯人が上田であることは間違いない!!
そして、ゼッケンをのけたら下に「上田」と書かれていたときのインパクトは凄かった。
前回の「し〜〜〜ら〜〜〜き〜〜〜」に続く破壊力。
やっぱり、この番組は侮れない。
途中途中で見たミニドラマパートも面白かった。
次回にも期待ですね!!
2012年9月2日追記:先述した通り、コメントにて若拓さん、花さん、パンプキンさんより結末を教えて頂き「ネタバレあらすじ」を追加しました。
「こうして、事件は解決したかに見えた」以降が追加部分となります。
管理人が視聴した先にもう1捻りあったワケですね。
なるほど、テレビ番組表にて放送時間延長とされていたのも納得です。
さして、サブタイ「みかんを食べて変身する真犯人」の謎も解けました。
熊本名産・河内晩柑が重要な証拠となるとは!!
若拓さん、花さん、パンプキンさん、教えて頂き感謝です(^O^)/!!
追記終わり
<キャスト>
穂高美子:水野真紀
小宮 譲:筧 利夫
山根浩平:勝野 洋
桜井真智子:中山エミリ
陣野正一:村田雄浩
鈴木千代子:ふせえり
北原香織:三津谷葉子
阿部理沙:吉井 怜
上田保夫:長谷川朝晴
龍崎 徹:中西良太 ほか
(公式HPより、敬称略)
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これで終わりに非ず!!!
穂高教官はこの事件の黒幕を探しあてていた。
それはこの事件の舞台となった警備会社の女性ベテラン警備員・鈴木千代子(ふせえり)であった。
実は千代子はその会社の社長の愛人だったが、不倫が発覚したためか切り捨てられる形でリストラ候補とされそれを恨みこの犯行を計画した。
ちなみにこの事は千代子から津村に送られた熊本産の果物の皮から津村指紋が出て発覚した。まだ続きがあったことをお伝えすべく久しぶりにコメントをさせていただきました。
以上。
動機としては千代子は社長の龍崎の長年愛人でしたが龍崎に捨てられ会社の経営不振を理由にリストラされ、その復讐の為金に困ってた上田と津村に輸送車襲撃を唆したという形です。ちなみに千代子は津村とは話した事もないと言ってましたが千代子が給湯室のシンクを掃除していた時に使っていたミカンの皮が津村の故郷熊本産の河内晩柑だったので繋がりがバレたでした
これがタイトルのミカンの由来かと
桜井が水戸地検で妻に慰謝料請求されて裁判になっていた龍崎を見たのを思い出して調べたら津村の通ってるスナックのホステスが龍崎の愛人だったとか慰謝料請求の理由になった愛人が実は千代子だったとか龍崎関連で色々人間関係が入り組んでました、まぁうさん臭かったですが無実でしたが多分無事じゃないと思いますが
最後は村田さんの役(すみません役名度忘れしました)意識を無事取り戻して娘と和解してました。
長々とすみませんでした。
私の住んでいる地域では金曜日の昼間にこのシリーズの前作が放送して、録画して見たら面白かったので。
最後は津村が捕まって終わりではありませんでしたよ。
警備会社の社長の愛人だった女性事務員(役名も俳優名も覚えてない…)が、社長に捨てられた上に仕事も首を宣告された怨みから社長への嫌がらせが主目的で、ギャンブルで借金まみれの上田と津村を誘い、陣野の娘のことを知っている上田が誘拐を提案しました。
警備会社の本部で会社や警察の対応を逐一把握できる女性事務員が主犯だから上手くいったという説明もありました。
ただし、彼女は上田が津村を殺したことには関わっていませんでした。
彼女が関わっていることがバレたのは、会社で聞き込みをした美子たちに津村と付き合いがないと言っていたのに、津村の部屋にあったのと同じ熊本名産のでっかいみかんみたいな果物を持っていたから。
(会社で皮を掃除に使っていて、その皮に彼女と津村の指紋がついていた)
だから、サブタイトルに「みかん…」とついているんですね。
(変身とみかんは関係ない気がしますが……)
お久しぶりです!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
うわあああああ……あれで終わりでは無かったとは!!
まさかまさかの続きがあったとは!!
テレビ番組表で終了時間が遅くなっていたし。
キャストに「ふせえり」さんの名前が上がっていた時点で気付くべきでした。
……って、これは流石に無理か。
まさに、完全に裏をかかれた状態。
穂高美子、侮り難し……。
そして、サブタイ「みかんを食べて変身する真犯人」の正体がそれだったとは。
きっちりサブタイの伏線も回収していたんですね。
教えて頂きありがとうございます(^O^)/!!
早速、追加訂正せねば!!
危ういところでした、感謝です!!
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
すっかり、「上田のシーン」を視て全体を把握したつもりになっていた管理人ですが、まさか黒幕が居たとは!!
そして、それがふせえりさんとは!!
流石は穂高美子、侮り難し……。
テレビ番組表で終了時間が遅くなっていたし。
キャストに「ふせえり」さんの名前が上がっていた時点で気付くべきでした。
……って、これは流石に無理か。
とはいえ、まさに、完全に裏をかかれた状態。
そして、サブタイ「みかんを食べて変身する真犯人」の正体が「みかんの皮繋がり」を指していたとは。
サブタイの伏線もきちんと回収していたんですね。
詳細ありがとうございます(^O^)/!!
村田さん演じる陣野も娘さんと和解したんですね。
良かった!!
これは、追加訂正せねば!!
ご指摘、感謝です(^O^)/!!
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
前作というと、「し〜〜ら〜〜き〜〜」のインパクトにこそ持って行かれた感もありますが、振り返ればミニドラマも含め全体的になかなか丁寧に作られていましたね。
そして、今回も視聴した限りではテイストは健在だった様子。
「サイン入りバットの男性と柔道経験者の女性による正当防衛についての考察」や「本家と元祖の羊羹対決」など視た範囲でも興味深いものがありました。
それにしても……まさか「上田のシーン」からさらに一捻りあったとは!!
そして「ふせえりさんが黒幕」だったとは!!
流石は穂高美子、侮り難し……。
そして、サブタイ「みかんを食べて変身する真犯人」の正体が「みかんの皮についた指紋」だったとは。
サブタイの伏線も此処で回収していたんですね。
教えて頂きありがとうございます(^O^)/!!
早速、追加訂正します!!
危ういところでした、感謝です!!
見ていて一つ疑問があるのですが、上田が偽装工作(津村の死体を引きずったり、陣野の手にナイフを持たせたり)をした場面は防犯カメラに映らなかったのでしょうか?私が見逃したのかもしれませんが・・・。
こちらこそ初めまして!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
防犯カメラに上田の偽装工作が録画されていなかった理由ですね。
言われてみれば確かに謎です。
それについて……実は本記事にも記載していますが、この時、管理人は主に「踊る大捜査線」を視ていたのでちょっと分からないのです。
ネット上で調べてみたのですが、これについては特に記載も無い様子。
そこで、ここからは管理人の推測になりますが、おそらく「陣野への襲撃は防犯カメラの目前で行われた」ものと思われますが「争う途中などで、画面外にフェードアウトした」のではないでしょうか。
つまり、「陣野と津村(上田)が争うシーンは録画されていたが、偽装シーンは画面外で行われていた」ということかなぁ、と。
う〜〜〜ん、はっきりと断言できないのがもどかしいですね。