2012年08月27日

【衝撃】佐野洋先生『推理日記』が39年目にして終了を迎える。

『小説推理』誌上で連載中であったミステリ作家・佐野洋先生の手による名物ミステリ批評コラム『推理日記』が既に発売されている『小説推理 7月号』にて終了を迎えていたことが明らかになりました。

佐野先生、39年に渡る連載お疲れ様でした。

『推理日記』は39年間の長きに渡って続けられた佐野先生のライフワークの1つ。
連載は双葉社でありながら、単行本は講談社から出版されており、2009年には第57回「菊池寛賞」も受賞しています。

佐野洋さん第57回菊池寛賞受賞!!

佐野洋先生はドラマ化されている「密会の宿」シリーズの原作者。

水曜ミステリー9「密会の宿9 最後の恋 鎌倉人魚伝説殺人事件 宝石の甘い罠に堕ちた3人の女!愛と嫉妬の炎に身を焦した果てに見た悲しみの真実!」(6月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

そして、『推理日記』は『小説推理 7月号』の連載以降休載されており、同誌9月号でも引き続き休載とされていました。
今回の発表により既に終了を迎えていたこととなります。
実に連載回数474回。

『推理日記』をご存じない方の為に『推理日記11』のあらすじをご紹介。

<あらすじ>

私はどうも人と違った読み方をしているらしい。
東野圭吾氏『使命と魂のリミット』――思いつきと作者の喜びを想像して
薬丸岳氏『闇の底』――動機の特殊性は至難の業だ
道尾秀介氏『ラットマン』――「どんでん返し」に完敗した
作家生活50年を飾る辛口ミステリー批評、ついに第11弾!

エンターテインメント小説は、大別して<どうなる小説>と<なぜだ小説>がある、と私は考えている。主人公または主人公たちが、紆余曲折の後どうなるか、を主題にしたのが、<どうなる小説>であり、一つの謎を提示しそれを解く経過に重点を置いたのが、<なぜだ小説>だという分類である。――<本文より>
(講談社公式HPより)


他に『推理日記10』での『半落ち』や『さまよう刃』など、その時代を反映する作品にも縦横無尽に批評されており、そのミステリ作家という制作サイドの立場による率直な物言いは多くの読者に支持されました。
佐野先生、39年間の連載お疲れ様でした。

『推理日記』に興味のある方は下記アマゾンさんのリンクよりどうぞ!!

『推理日記11』です!!
推理日記11





『推理日記PART10』です!!
推理日記PART10





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