<ナビゲーションパート・オープニング>
『月刊ホワイダニット』編集長の倉敷(中井貴一)が編集長室で食べたオムライスにより毒殺された。
幽霊となった倉敷は自身の死体を前に淡々としている。
今や倉敷が語る容疑者は、不倫相手と彼の部下、掃除婦の三沢さん、妻、ミステリー作家、副編集長、愛娘・美里と多岐に渡りつつあった。
誰も彼もが怪しい中、全員が裏で繋がっていたことが判明する……。
「私が死んでいます」
いつもの台詞を倉敷が口にする。
「でも、改めて自殺したい気分です……」
これまで強気だった倉敷の表情が曇る。
「彼らは陰で密接に繋がっていたのです。全員犯人だったのです」
倉敷は苦々しく口にする。
「遺書のトリックも分かりました。キャバクラ通いの際に妻に書かされた反省文です。あの後に2度とキャバクラには行きませんと書かされました」
その時の様子を思い出したのか、怯える倉敷。
だが、彼の言葉は止まらない。
「ですが、彼らは知りません。秘密を持ちながら生きることの苦しさを!!」
<本編『二十年目の約束』>
女が走っていた。
「自分がこんな恥ずかしい女だとは思わなかった」
女の前には1人の男の背中があった。
「恋人の跡を尾行する女」
男は彼女に気付かない。
「安っぽい妄想をするつまらない女」
女は彼の背中を必死に追いかける。
「そんな女に自分がなるなんて」
女の名は山岡亜沙子(篠原涼子)。
男の名は村上照彦(田辺誠一)。
亜沙子は思う。
私たちは特に何か約束したワケではなかった。
でも、彼の気持ちを疑ったことはなかった―――ほんの少し前までは。
同居中の亜沙子と照彦は、特に将来の約束はなかったが、それぞれの仕事を充実させた大人の恋愛関係を送っていた。
そんな中、亜沙子に子宮筋腫が発覚する。
医師は、今のうちに手術してしまえば子供を産むこともできると亜沙子に勧めた。
亜沙子は悩みながらも、病気のことを照彦に話せないでいた……。
そんな折、亜沙子は照彦から「自分の子供を持つつもりはない」と言われてしまう。
「個人の自由だ」と受け止めようとする亜沙子だったが、病気のこともあり、照彦への疑念が生まれてしまう。
その晩、隣で眠る照彦は明らかに様子がおかしかった。
うなされ続けたかと思うと、悲鳴を上げ飛び起きたのだ。
何かある……これまで特に詮索しなかった照彦のことが気にかかり出す亜沙子。
誰かと連絡を取り合った照彦は何処かへ旅行に出る。
照彦に知られぬよう尾行した亜沙子は彼の故郷まで追いかけることに。
照彦は小さな食堂で男と落ち合うと、とある墓へ詣でた。
真剣に拝む2人の様子にただならぬものを感じる亜沙子。
2人が去ったことを確認すると、墓碑銘を確認する。
其処には「西野晴美 享年6歳」と刻まれていた。
と、不審に思う亜沙子に声をかける女性があった。
女性は自らを久美子と名乗った。
照彦と連れ立ってやって来た男性・安東の恋人らしい。
久美子によれば、晴美とは「20年前の殺人事件の被害者」だそうだ。
晴美は通り魔に殺害されたのである。
既に犯人は捕まっているらしいが……。
久美子は照彦同様に安東もまた何かに苦しんでいると語る。
寝ながらも「ハルちゃん、ゴメン」とうなされ、安東も「子供は作らない」と宣言していたのだ。
晴美殺害になにかあったのだ。
西野家を訪ねることにした亜沙子。
其処で初老の女性に「晴美!!」と呼び止められる。
それこそ、晴美の母・すみ子(キムラ緑子)であった。
「その人は晴美じゃないよ」慌てて止める男性、彼は晴美の父・西野行雄(平泉成)。
行雄によれば、すみ子は晴美が殺害された後、精神の均衡を失ったらしい。
照彦の恋人として、晴美についての事情を訊く亜沙子。
照彦が子供を持たないと理由が20年前の事件にあると訴える。
これを聞いた行雄は亜沙子に一通の手紙を渡す。
照彦に読んで欲しいらしい。
戸惑う亜沙子だが、其処へ照彦と安東も現れる。
行雄は照彦たちを連れ、外出することに。
向かった先は幼かった照彦たちの秘密基地だった。
20年前、照彦と安東は秘密基地で遊んでいた。
誰にも知られていない秘密基地、其処は彼らの安息の地―――。
其処を引っ越してきた晴美に見つかったらしい。
照彦と晴美たちは友人になった。
だが、すみ子は晴美が照彦たちと遊ぶことに反対していた。
それでも、晴美は照彦たちのもとを訪れていた。
彼らはブランコで遊んだ。
しかし、ブランコが壊れてしまう。
それが20年前のあの日の前日のこと。
泣きじゃくる晴美に照彦たちは「明日になったらブランコ直すから」と約束することに。
「「ハルちゃんを殺したのは僕たちです」」告白する照彦たち。
20年前のあの日、雨が降ったので、照彦たちは約束を守らなかった。
どうせ、雨の中では晴美は来ないだろうと高をくくっていた気持ちもあった。
だが、晴美は約束を信じ秘密基地を訪れた。
其処で犯人に出会い、殺されてしまったのだ。
照彦たちは晴美が死んだのは自分たちの所為だと責めた。
自分たちが約束を守っていれば……晴美は死ななかったかもしれない。
さらに、すみ子と行雄が苦しむ姿を見た照彦たちは贖罪の念から「家族を持たない」ことを互いに課したのである。
だから、「子供を持たない」と誓ったのだ。
行雄は、照彦たちのこの誓いを知っていた。
20年前、晴美が殺害され数ヶ月後。
行雄は晴美の日記を読み、ある記述に目を止めた。
「7月8日、ブランコを直してもらうよ。時間は3時」
晴美は日記にそう書いていたのだ。
7月8日は晴美が殺害された当日である。
そこで、行雄は照彦たちを追いかけた。
晴美の死に照彦たちも責任がある―――そう考え、彼らに怒りをぶつける為である。
だが、行雄は秘密基地で照彦たちが涙ながらに誓い合う声を聞いた。
この瞬間、行雄は照彦たちを責める気持ちを失った。
行雄は晴美が死んだのは自分たちの責任だと気付いたと言う。
晴美を管理し過ぎた為に晴美は黙って遊びに出かけてしまったのだ。
もっと、晴美ときちんと向き合っていれば……。
「早くに君たちと話をしていれば良かった―――ありがとう、今まで晴美のことを忘れないでいてくれてありがとう」何度となく頭を下げる行雄。
その頃、自宅では。
「バイバイ、晴美」すみ子が風に呟いていた。
こうして行雄たちに許しを得た照彦は東京に戻ることとなった。
「私たち、愛されていたのね」
同行して来た久美子は亜沙子に笑いながら同意を求める。
頷く亜沙子。
安東、久美子と別れた亜沙子たち。
照彦はそんな亜沙子に改めて向き合う。
照彦は亜沙子が病院に通っていることも知っていた。
だからこそ、過去にケジメをつけようとしていたのである。
「もし……もし良かったら、これからのこと一緒に考えてくれないか?結婚とか、子供とか」
おそるおそる切り出す照彦。
「検討します、前向きに」
あえて、イエスと口にしない亜沙子。
だが、言葉よりも態度は雄弁である。
抱き合う2人―――『二十年目の約束』エンド。
<ナビゲーションパート・エンディング>
物語はハッピーエンドを迎えたが、倉敷の方はと言うと……。
「間もなく私の死体が運び出されます。真相は私の死体と共に闇の中となりそうです」
諦め顔の倉敷はがっくりと肩を落とす。
と、そこへ緊張感を欠片も感じない場違いな声が!!
「ど〜〜〜も〜〜〜、再々軒で〜〜〜す」
どうやら、出前持ちの青年のようだ。
この声に希望を見出す倉敷。
「ああ!!まだ真相を明かすチャンスはありそうです!!」―――最終話(11話)『再生魔術の女』に続く。
<感想>
「東野圭吾ミステリーズ」第10話。
原作は『あの頃の誰か』収録の短編『二十年目の約束』。
過去にネタバレ書評(レビュー)していますね。
・『あの頃の誰か』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
では、感想を。
良かったですね!!
今回に限れば「原作を改良した、原作を超えた」と言っても過言ではないと思う。
正直、ドラマ版の設定を目にしたときは疑問に感じました。
「何故、原作の既婚者設定を崩し、恋人に留めるのか」と。
原作で十分だと思っていたのです。
確かに、原作では「照彦の妻である亜沙子が子供に関連し自殺未遂まで起こした為に、照彦が晴美同様に亜沙子を失わない為にケジメをつける」展開でした。
ですが、こちらは些か後ろ向きである上に、照彦が亜沙子と結婚したことそれ自体に疑問が残りました。
その疑問点をドラマ版では見事にクリアしていました。
この点は見事な改良だと思います。
この改良により本筋もかなりスマートになりました。
贖罪というテーマもより先鋭化しつつ、恋人同士の愛も描かれていたように思います。
なので、アリです!!
一方、ナビパートが意外な展開に。
「全員犯人」までは予想通りなのですが、どうもこの「全員犯人」が暴かれそうな様子。
そのキーとなるのが、出前の青年。
おそらく、「出前で届けられた料理は倉敷がオムライスの後に食べようと注文した物」と言ったところか。
「注文した以上、食べるつもりだった筈だから、自殺ではない」との論理展開か。
倉敷はオムライスとラーメンを一緒に食べる悪食だったとかかもしれない。
ただ、それにしては作中で出前が届くのが遅すぎる気がしないでもない。
この青年が「生前の倉敷と親しくしており、キャバクラ通いの反省文の件も知っている」とかの可能性も視野に入れるべきか。
でも、いずれにしろこれまでの展開上、倉敷の希望は悉く裏切られるからなぁ……。
実は出前の青年も共犯……いやむしろ主犯だった、とかあっても不思議ではない。
全員犯人が露見するとはちょっと思えない。
持ち上げておいて落とすこともありうると思われる。
一番、可能性がありそうなのは「夢オチ」。
事件が解決(あるいは迷宮入り)し、倉敷が目覚め「なんだ、夢か……」と呟いたところで、オムライスが出て来て「まさか……」と驚いて周囲を見ると思わせぶりな愛人や副編集長が目を背けたり、ニヤついていたりしてエンドのパターンである。
まだまだ続くよ……的な終わりだが、これが一番ありそうな気がする。
まだまだテレビをグーでパンチする危険性は残されているのだ。
その為にも事前に予測し、心の準備を整えておくべきだろう。
管理人が予想するナビパートの結末候補はこちら。
・全員犯人
・倉敷の不注意による事故(遺書は酔って書いた)
・グダグダで迷宮入り
・倉敷の夢
・関係者全員の演技(傲慢な倉敷を懲らしめる為とか)
・よもやの解決エンド
とりあえずいずれのオチでも驚かない心の準備はしておきましょう。
そんな次回は最終回。
トリを飾るドラマ化は『再生魔術の女』。
こちらも『あの頃の誰か』収録の短編です。
とある人物の思惑が光るゾッとするような作品。
・『あの頃の誰か』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
今後、ドラマ化される他の作品についてもネタバレ書評(レビュー)ありますね。
興味のある方はどうぞ!!
・『犯人のいない殺人の夜』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『怪しい人びと』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『あの頃の誰か』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
◆「東野圭吾ミステリーズ」これまでの放送分ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第1話「さよならコーチ〜罠(ワナ)」(7月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第2話「犯人のいない殺人の夜〜欺(アザムク) 完全犯罪殺人!予測不能の衝撃ラスト」(7月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第3話「エンドレス・ナイト〜哀(アイ) 哀しみのラスト…夫の死の謎に迫る女」(7月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第4話「レイコと玲子〜心(ココロ) 容疑者は多重人格少女!一体どちらが本物か」(7月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第5話「甘いはずなのに〜過(アヤマチ) 娘の死は他殺?トリックの鍵は二番目の妻」(8月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第6話「シャレードがいっぱい〜謎(ナゾ) 謎の血文字Aの秘密!殺された元カレと消えた遺言状の謎」(8月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第7話「白い凶器〜悲(カナシミ) 女と相次ぐ不審死…動機無き殺人の謎」(8月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第8話「小さな故意の物語〜嘘(ウソ) 謎の死を遂げた親友…真実の裏の哀しい嘘」(8月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」第9話「結婚報告〜疑(ウタガイ) 写真の親友は他人の顔?ハケン女絶体絶命の危機!」(9月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)
◆関連過去記事
【東野圭吾先生原作ドラマ関連】
・金曜プレステージ「東野圭吾3週連続スペシャル 11文字の殺人 あの日恋人はなぜ殺されたのか?無人島より殺意を込めて…11文字に込められた悲しき殺意!クルーズツアーで何が起きたのか?」(6月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第二弾!“ブルータスの心臓” 完全犯罪殺人リレー バトンは死体!大阪〜名古屋〜東京をつなぐトリックと殺意!悪女に翻弄されるエリート研究者の運命は!?」(6月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第三弾!“回廊亭殺人事件” 最愛の恋人を殺され復讐の鬼と化した女…整形で顔を変え巨額遺産をめぐり欲望渦巻く一族に潜入!愛を奪った犯人は誰なのか?」(6月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ 東野圭吾スペシャル 探偵倶楽部「大ヒット原作ドラマ化!名探偵最強コンビ誕生!大物社長突然の失踪に隠されたセレブ一族の醜い骨肉の争い…消える死体…驚愕密室トリックを暴け!」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「流星の絆」(TBS系、2008年)
・土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(前編) 病院に届く謎の脅迫状…犯人の狙いは?」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(後編) 極限状況の大手術!結末に待つものは?」(11月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・日曜洋画劇場「特別企画 ミステリースペシャル さまよう刃 地上波初!娘を奪われた父の復讐 電話が告げる真犯人!衝撃の結末」(8月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【東野圭吾先生著作ネタバレ書評(レビュー)】
・「探偵倶楽部」(東野圭吾著、角川書店刊)
・「白夜行」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「幻夜」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「殺意取扱説明書(毒笑小説より)」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「夜明けの街で」(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「11文字の殺人」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「ブルータスの心臓」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「回廊亭殺人事件」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「ゲームの名は誘拐」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『秘密』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『犯人のいない殺人の夜』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『マスカレード・ホテル』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『使命と魂のリミット』(東野圭吾著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『分身』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『プラチナデータ』(東野圭吾著、幻冬舎刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『怪しい人びと』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
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「新参者」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
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「麒麟の翼」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
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「新参者」(TBS、2010年)
・ドラマ版「赤い指」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画「赤い指 シリーズ人気No.1ドラマ化最愛の人が殺人を犯したら!?加賀が解く涙の連鎖・家族の絆とは “新参者”加賀恭一郎再び!」(1月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【その他】
・米国版「容疑者Xの献身」発売される!!タイトルは「The Devotion of Suspect X」!!
・韓国版『白夜行』遂に上陸!!2012年1月7日(土)日本公開!!
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・東野圭吾先生が中国でブームに!?
・東野圭吾先生「容疑者Xの献身」が上海で舞台化!!
・東野圭吾先生原作『浪花少年探偵団シリーズ』(講談社刊)がTBS系月曜20時枠にてドラマ化決定!!
・「エドガー賞 最優秀小説(作品)賞」受賞作発表、モー・ヘイダー『Gone(ゴーン)』に!!
・東野圭吾先生原作の映画版『麒麟の翼』『夜明けの街で』『さまよう刃』が台湾にて2012年4月20日より公開!!
・東野圭吾先生『容疑者Xの献身』がエドガー賞候補に!!気になる結果は2012年4月26日!!でも、何故2012年の今なのか、知りたいと思いませんか!?
・東野圭吾先生『プラチナデータ』(幻冬舎刊)が映画化!!公開は2013年を予定!!
・フジテレビ系列木曜劇場にて東野圭吾先生原作作品を続々ドラマ化!!その名も「東野圭吾ミステリーズ」!!
・東野圭吾先生『○笑小説』シリーズから3本の短編が実写ドラマ化!!
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1話で、唐沢寿明がシリアスな殺人者の演技をしてる合間に、ダイワハウスのCMが流れてそっちで「ダイワピョン」とか言ってるのとの落差に唖然としたのが懐かしい(笑)。
本編が(多少の出来不出来はあるものの)ちゃんとした話ばかりだっただけに、ナビパートは完全に余分でしたね。
私は前回からして全員犯人で解決はしない今回みたいなのが最終回になるかと思っていましたが、この分だと来週の本編前に一旦解決、本編後に夢オチってこともありそうですね……。
(--;)
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
ソレ、分かります!!
管理人も「コーチ」と「ダイワマン」のCMギャップに戸惑った口です。
あのCMはシリーズ中ずっと流れていたのでシリアス調の物語の時に息抜きになっていたり、逆に雰囲気を壊したりと、功罪相半ばなところがありますね。
CM自体は面白くて好きだから、罪は無いんだけど。
そう言えば、第1話からだともう2ヶ月超か。
早いなぁ……そして、来週は最終回。
確かに、ナビパートも功罪相半ばなところがありますね。
本編の余韻が断ち切られたり、CM同様に落差が激しい回もありました。
それと、個人的に中盤の展開が繰り返しみたいになっていたところもあって「果たして必要だったのか」との想いも些かあります。
それだけに、最終回で真価を問われそうです。
そして、ラストの最有力候補はやはり「夢オチ」っぽいですよね……。
だとすると、本記事でも書いた通り、テレビをグーでパンチしないよう気をつけねばなりませんね(^O^)/!!
このドラマ、毎週録画して観ていましたが
すんなり入り込めたり「ん?ん?ん?」と思ったり、でも全体的に楽しめました。
ラスト前ということで管理人さんの予想以外で何か無いか考えてみました。
可能性は低いですが
「被害者が実は死んでいない」
ってのは、どうでしょう。
夢オチではなく、
仮死状態で幽体離脱した人が毎週喋っていた。
10週に渡る関係者の行動を見てきた上で生き返るので
なんとも気まずい状況で終了。
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
ドラマ版は、毎回、原作に何かしら改変点を加えていて、原作既読でも楽しめました。
特に、ナビパートは原作無しのオリジナルということで結末に興味津々。
最終回で真価を問われそう。
そんなナビパートのラスト。
なるほど、仮死状態もアリですね。
だとしたら、確かにギクシャク系のラストになりそう。
そして、相当気まずい筈……。
倉敷も以前よりいろいろと知ってるし、変則的な形にもなりそうですね。
最終回まで1週間を切りました。
どんな結末を迎えるのか、気になる(^O^)/!!
しかしあの子も馬鹿正直に待ってるなんてもう少し考えたらよかったのにね。
初めまして!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
照彦が犯人だと意外性ありますね。
ただ、感想でも述べたとおり、管理人的にドラマ版『二十年目の約束』は好印象だったので、これを変えて欲しくはないかなぁ。
たぶん、晴美が照彦たちとの約束を守っていたのは、それだけ照彦たちとの約束を大切にしていたからなのかなぁ……なんて思ってます。