2012年09月04日

【ドラマ】佐藤正午先生『身の上話』(光文社刊)がNHKさん「よる☆ドラ」にて「書店員ミチルの身の上話」としてドラマ化決定!!

佐藤正午先生『身の上話』(光文社刊)がNHKさんでドラマ化されることが明らかになりました。

『身の上話』は「第63回日本推理作家協会賞」の候補となった作品。
ネタバレ書評(レビュー)ありますね。

『身の上話』(佐藤正午著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

第63回日本推理作家協会賞候補作発表!!

次のようなあらすじの作品です。

<あらすじ>

人生にも必ず岐路はあるのか、ところどころで、判断・選択はできるのか。
それとも、人との出会いが人生を決めるのか。

地方都市で書店に勤める古川ミチルは、月に一回出張でやってくる出版社の販売部員を見送るつもりがちょっとしたことから東京まで一緒に行ってしまった。

彼女は職場の先輩たちに頼まれて購入した宝くじを持っている。
23歳の今まで特筆することのない人生を送ってきた彼女だったが、普通には滅多に起こりえない出来事の渦中へと巻き込まれていった……。

あなたに知っておいてほしいのは、人間にとって秘密を守るのはむずかしいということです。たとえひとりでも、あなたがだれかに当せんしたことを話したのなら、そこから少しずつうわさが広まっていくのは避けられないと考えたほうがよいでしょう。(『【その日】から読む本』第二部・第4章)
不倫相手と逃避行の後、宝くじが高額当選。巻き込まれ、流され続ける女が出合う災厄と恐怖とは。
(光文社公式HPより)


お恥ずかしい話ですが、管理人は未読の作品。
ネットで調べてみると、ミチルの人生について「身の上話」を語っているのはその夫を名乗る人物だそうです。
そして、この「身の上話」に深い意味があるとか……。
これまた意味深長な……。

そんなドラマ版のあらすじは次の通り。

<ドラマ版あらすじ>

地方都市の書店に勤める平凡な女性・ミチルが主人公。恋人・久太郎がいながらも、東京から来る出版社の営業マン・豊増と不倫中のミチルはある日、帰京する豊増と一緒に東京に出て、そのまま居着いてしまう。だが、東京に来る直前に職場の同僚から頼まれて買った宝くじが1等・2億円の当たりくじだとわかって……1枚の当たりくじが、ミチルとその周辺の人々の運命を狂わせるさまを描いたサスペンス。
(シネマトゥデイさんより)


ドラマ版ではこの主人公・ミチルを戸田恵梨香さんが演じるとのこと。
他にも、幼なじみ・竹井を高良健吾さん、恋人・久太郎を柄本佑さん、不倫相手・豊増を新井浩文さん、夫を名乗る男を大森南朋さんが演じるとのこと。

ちなみに、撮影は今年10月からスタートとのこと。
「書店員ミチルの身の上話」は2013年1月8日午後10時55分よりNHK総合にて連続10回の放送予定。
注目せよ!!

ドラマ化が決定した「身の上話 (光文社文庫)」です!!
身の上話 (光文社文庫)





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posted by 俺 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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