2012年10月28日

土曜ワイド劇場「森村誠一の終着駅シリーズ・殺意の奔流〜ある退職刑事の死!!犯人が遺した二重血痕の謎容疑者はバスツアーの中にいる…」(10月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「森村誠一の終着駅シリーズ・殺意の奔流〜ある退職刑事の死!!犯人が遺した二重血痕の謎容疑者はバスツアーの中にいる…」(10月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

新宿西署の刑事・牛尾(片岡鶴太郎)は、妻・澄枝(岡江久美子)と山梨・勝沼への1泊旅行に出かけた。6年前、山梨・天狗山で事故死した先輩刑事・伊沢(中原丈雄)の7回忌の墓参りを兼ねての、結婚25周年目の小旅行だった。牛尾は、ワイン工場、昇仙峡をめぐり、チェックインしたホテルの通路で、バスツアー客同士の男2人がもみ合うのを目にして制止するが、そのツアー客を付け回しているような風情のサングラスの女も気になった。

4日後の早朝――新宿の高級マンションの一室で男の死体が発見された。臨場した牛尾は、被害者を見て驚いた。先日の旅行の際、揉めていた男のひとりだったのだ。被害者は大手銀行融資部に勤務するエリート・江島義紀(飯田基祐)で、ワインボトルで後頭部を殴られて殺害されていた。江島には、同じ銀行に勤める田所瞳(野村佑香)という婚約者がいた。瞳によると、交際3カ月で婚約したばかりで、付き合う以前のことはよく知らないという。

その夜、自宅に帰った牛尾に、澄枝が気になることを話した。その日、澄枝はバスの車窓から、牛尾が旅先で失くした帽子をかぶった女を見かけたというのだ。帽子は伊沢からもらったいわば形見で、牛尾にとっては大切なものだった。澄枝は、その帽子を被った女がオープンカーに乗っていたと話し、しかも旅先で見かけたバスツアー客の女に違いないと主張、山梨で撮った写真まで出してきた。
澄枝が「この人よ、間違いない」と指差した写真を見て、牛尾は顔色を変える。そこには、殺された江島とその女が、連れ添うような形で写っていたのだ。
バスツアーの添乗員・伊沢美穂(原田夏希)に確認したところ、江島と一緒に写っていた女は、イベント会社社長・中倉佳世(大家由祐子)だとわかる。だが、佳世を直撃すると、ツアーにはひとりで参加し、同じく単独で参加していた江島とはそこで知り合って挨拶程度の会話を交わしただけだという。そして、澄枝が見かけた帽子は、似てはいたが、牛尾が失くしたものではなかった。江島が殺された夜の佳世のアリバイも強固なものだったが、江島と佳世が無関係とはどうしても思えない牛尾だった。
そんな中、江島の上司、融資部長の渡辺正雄(菅原大吉)が捜査線上に浮かぶ。渡辺は自分が担当した融資先の“焦げ付き”の補填工作を江島に知られ、脅迫を受けていたのだ。事件当夜のアリバイもあやふやだとわかり、さっそく山路刑事(徳井優)らは渡辺の取調べを開始する。だがその矢先、佳世が刺殺体となって発見されて…!?
(土曜ワイド劇場公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

佳代の殺害現場に何者かの血痕が残されていた。
佳代殺害の犯人のものと思われたが……。

殺害当日、美容室に居た佳代が若い女性に「6年前のことで話がある」と誘い出されていたことが分かる。
伊沢の死を思い出す牛尾。

矢先、渡辺にアリバイが判明し、今度は田所瞳に容疑がかかる。
田所の犯行に疑問を抱く牛尾だが、山路は田所の犯行を疑わず彼女を追及。
結果、田所瞳は自殺未遂してしまう。
 
一方、山梨県塩山で、江島と同じく新都銀行に勤務する恩田博の白骨死体が発見される。
恩田は不正融資疑惑で6年前に消息不明になっていた。
どうやら、6年前の時点で何者かに殺害されていたようだ。

恩田の妻を訪ねた牛尾は、恩田が6年前の9月6日に姿を消したことを聞かされる。
それは奇しくも、伊沢の死と同日の出来事であった。
もしや、伊沢は恩田殺害現場に居合わせた為に殺害されてしまったのではないか―――。

伊沢について、思い起こす牛尾。
24年前、伊沢は古川という男性が自身の赤ん坊の為に殺人を犯した事件に心を痛めていた。
古川を逮捕したのは伊沢と牛尾。
その古川も獄中で病気を訴えることもせず、それが贖罪であるかのように痛みに耐えて死亡していた。

恩田ではなく、江島と佳代が不正融資を行っていたことが判明。
やはり、恩田は江島と佳代に殺害されたのだ。

恩田の死体発見現場へ向かった牛尾たち。
其処で牛尾を見た途端、逃げ出す人影と出会う。
ナンバーを控えたことで判明した身許は伊沢の後輩警官・千葉竜吾であった。

千葉は井沢を恩人と慕っており、6年前の井沢の事件を個人的に追っていた。
その過程で江島や佳代たちまで辿り着いていたらしい。
恩田の死の数日後、佳代が江島の同級生に車を転売していたことも突き止めていた。
牛尾を見て逃げたのは、個人捜査が露見することを恐れてらしいが……。

だが、千葉の説明を聞いていた牛尾は彼が喋り過ぎることに違和感を抱く。

江島の同級生を訪ねた牛尾。
同級生は自動車ディーラー。
職業柄知り得た顧客情報を佳代を経由して江島に流していたことが明らかになった、インサイダーである。
なんでも、牛尾が参加した旅行のように、小旅行に参加しては情報を流していたらしい。
佳代から格安で車を購入していたことも認める。

田所瞳の意識が回復。
瞳によれば、自殺未遂の原因は江島のことを知らなかった自分に絶望してのことらしい。
田所瞳にアリバイがあることも分かり、捜査は振り出しに戻る。

伊沢美穂が伊沢の義理の娘であると判明する。
伊沢の母・絹江の養女との形で引き取り、伊沢が育てていたらしい。
その為に、捜査線上に浮上しなかったのだ。

牛尾は美穂と接触。
伊沢が恩田の死体を隠蔽しようとする江島と佳代に遭遇し、2人に殺害されたのではないかとの推論を伝える。
暗に今回の江島と佳代殺害が美穂の犯行であると指摘したのだ。
そんな牛尾に美穂は「伊沢の実子ではない以上、復讐する必要などない」と明言する。

佳代殺害現場に残されていた血痕が千葉の物と合致した。
山路刑事は千葉を連行、千葉は尊敬していた伊沢の為に江島と佳代を殺害したことを認める。
牛尾は佳代を呼び出したのが女性であることに注目、その点を追及するが千葉は金で人を雇ったと突っぱねる。
さらに、血痕がある以上、自分が犯人だと主張し続ける。

牛尾は千葉が誰かを庇っているに違いないと考え、その誰かが美穂だと確信する。
美穂に千葉が拘束されていることを伝える牛尾。

実は美穂は、古川の赤ん坊であった。
24年前、娘を亡くし病死した古川。
伊沢はそれを惜しみ、母の養女との形で引き取ったのだ。

牛尾は美穂を犯人と確信しつつ、伊沢殺害の犯人を捕まえられなかったことが復讐殺人にまで追い込んだとの後悔から、自首させたいと強く希望する。

翌日、伊沢美穂が牛尾のもとに出頭して来る。

牛尾も参加した小旅行に千葉が美穂を尋ねて現れた。
千葉と美穂はそこで偶然、江島と佳代の会話を聞いてしまう。

江島たちは、不正融資について告発しようとした恩田を殺害。
現場を目撃した伊沢をも口封じに殺害したのだ。

千葉は確証を掴むと主張し、個人的に捜査を開始。
だが、美穂は止められていたにも関わらず、江島と密会。
江島が殺害を認め、伊沢を嘲笑ったことにカッとなり殺害してしまう。

この報道を見た千葉は美穂に確認し、「調べているから絶対に佳代には近付くな」と念を押す。
ところが、またも美穂は佳代を呼び出してしまう。

追い詰められた佳代は美穂を殺害しようとナイフを手に襲い掛かる。
ところが、揉み合う内に佳代が死亡してしまう。

呆然とする美穂の前に千葉が現れ、腕を傷付けると現場に自身の血痕を残す。
容疑は引き受けるから逃げろと言うのだ。
これに応じて美穂は逃げ出してしまった。

美穂は「伊沢の復讐ではなく、古川の血が人を殺させたのだ」と主張する。

伊沢は美穂が18歳の時に、実の親娘ではないことを明かした。
これを聞いた美穂は「誰からも愛されていない」と思い込んでしまった。
其処で故郷と養父を捨てたのだ。

牛尾は「伊沢さんはあなたに愛情を注いでいた筈です」と告げ、古川事件の真実を語り出す。
古川は娘・美穂のミルクの為に盗みを行い、それを咎めた相手を殺害してしまった。
その古川が無念の死を遂げた際に、独房の壁に「美穂に会いたい」と遺していた。
これを目にした伊沢は古川の無念を晴らすために、美穂を引き取ったのである。

「あなたのお父さんは伊沢さんであり、古川さんです。そのことを伝える為に明かしたんです。あなたの中には2人の父親の深い愛情が流れているんです」

「お〜〜〜い、美穂」
「お父さ〜〜〜ん」
牛尾の言葉を耳にした美穂の脳裏に伊沢との18年間の想い出が甦る。

伊沢が殺害された6年前のその日、美穂は父と和解すべく山梨に戻っていた。
しかし、伊沢は帰って来なかったのだ……。

「もう1度、父に会いたかった。会いたかったんです」
美穂は涙ながらに牛尾に訴える。

美穂が真実を明かしたことで、千葉が殺害犯ではないことが立証された。
だが、真犯人である美穂を庇ったことは事実である。
千葉は警官ではいられないだろう。
「君は刑事であり続けるべきだったんだ」牛尾の指摘に頭を下げる千葉。

数日後、伊沢の死亡現場に花を手向ける牛尾と澄枝。
「古川さんと出会わなければ伊沢さんの人生は変わっていたのにね。でも、美穂さんと出会えたのは古川さんが居たからよね」
澄枝の言葉に牛尾が頷く。
牛尾の耳に甦るのは在りし日の伊沢の声。

「刑事の仕事の終わりとは何処だろう?犯人を逮捕すればそれで終わりなのだろうか?」―――エンド。

<感想>

「終着駅シリーズ」の第27弾。
過去作についてはネタバレ批評(レビュー)ありますね。
興味のある方はリンクよりどうぞ!!

では、ドラマ版の感想を!!

良かったですね。
内容自体は特に目新しいものはなかったのですが、丁寧に作られていて説得力がありました。
中でも、本シリーズの柱とも呼べるラストでの犯人の供述シーンが強化されていたことは良かった。
あのシーンこそが本シリーズの醍醐味だと思うので、放送時間延長分をアレに充てたのは大正解だと思います。
これにより、美穂と伊沢の親娘関係を深く描くことに成功していました。
もともと管理人は涙腺が強い方ではないのですが、アレでウルッと来てしまいました。
こんな使い方なら放送時間延長も納得です。

ただ、気になったのは供述シーンを強化したように、それまでのミスリード部分もその分、アクが強くなっていましたね。
山路が割を食うシーンが多かった……。
ざっと上げると、山路が連行した面々は、渡辺に田所に千葉の3人か。
いつもは2人くらいに留まるので、1人多いかな。
まさに“消去法の山路”の面目躍如ですね。
山路が容疑をかけた相手は犯人ではありえない。
山路も牛尾の勘をそろそろ尊重するべきだなぁ……。

物語の内容に触れると。

美穂は伊沢喪失が和解しようとした矢先の出来事だっただけに後悔が大き過ぎて、千葉の制止も耳に入らなかったんだろうなぁ。
だから、無理を押して江島と佳代を問い質してしまったのでしょう。
切ない。

それにしても、伊沢は刑事の仕事というか1つの事件に生涯を賭けたんですね。
それだけ古川が伊沢に与えたインパクトが大きかったということか。
伊沢の選択が「刑事として正しい解決法」かどうかは分かりませんが、「人として、古川と美穂の立場からすれば恩人である」ことは間違いないでしょう。
千葉が尊敬して止まない先輩としたのも分かる気がします。

伊沢のこの手段、本当は牛尾夫妻がとってもよい選択手段のような気もしますね。
いつか、牛尾も伊沢のような選択をする日が来るのでしょうか。

本シリーズの次作にも期待です!!

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【アタミステリー紀行関連】
『ただ一人の異性』(森村誠一著、アタミステリー紀行2011より)ネタバレ書評(レビュー)

「アタミステリー紀行2010」結果が発表される

「熱海の靴屋」(森村誠一著、アタミステリー紀行2010より)3つのミスにチャレンジ!!

近付く「アタミステリー紀行2010」の足音……

アタミステリーへの誘い……
(アタミステリー紀行2009について触れた過去記事です)

【その他】
知ってましたか?森村誠一先生『人間の証明』が韓流ドラマに!!その名も『ロイヤルファミリー』!!

森村誠一先生「義仲・巴ネットワークフォーラム・イン・富山」にて講演

クリスマス(12月24日)の森村誠一さん!!
(「森村誠一 謎の奥の細道をたどる」についての過去記事です)

<キャスト>

牛尾正直:片岡鶴太郎
牛尾澄枝:岡江久美子
伊沢刑事:中原丈雄
伊沢美穂:原田夏希
千葉竜吾:高橋和也
田所 瞳:野村佑香
坂本課長:秋野太作
大上刑事:東根作寿英
山路刑事:徳井 優
江島義紀:飯田基祐 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより転載)


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