2012年10月25日

水曜ミステリー9「北海道警の女・警部補五条聖子 花嫁は仮面の悪女!?巨額遺産殺人疑惑と謎の暗号!家族引き裂く過去からの脅迫者!!(見知らぬ脅迫者〜やっと家族と幸せを掴んだ女を悲しい過去が追いかける!)」(10月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「北海道警の女・警部補五条聖子 花嫁は仮面の悪女!?巨額遺産殺人疑惑と謎の暗号!家族引き裂く過去からの脅迫者!!(見知らぬ脅迫者〜やっと家族と幸せを掴んだ女を悲しい過去が追いかける!)」(10月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

北海道警釧路方面本部捜査課で係長を務める五条聖子(若村麻由美)は、恋人で獣医を務める芳村大地(石黒賢)とのんびり休暇を過ごしていた。そんな中、事件発生の一報が飛び込んでくる。羅臼にある展望塔の駐車場から、男の遺体が見つかったのだ。殺されたのは高見沢一樹(斉藤陽一郎)。所持していた免許証は東京の住所だった。現場に駆けつけた聖子は、中標津警察署の刑事・大隈(山口翔悟)と共に早速周辺の聞き込みを開始。高見沢が宿泊していたホテルを突き止める。高見沢の所持品から、女性が2人写っていて「S2」という謎の走り書きのある写真が発見された。写真を見た大隈は驚く。写っている女性の1人が、顔なじみの牧場に東京から嫁いで来た女性・木原音々(遊井亮子)だったからだ。
音々は、都会の女性向けに開催された酪農体験とお見合いをセットにしたツアーを通じて木原牧場の敏也(蟹江一平)と知り合い、結婚。現在は、敏也と敏也の父・岩男(竜雷太)と3人で仲良く暮らしており、妊娠していた。早速聖子たちは木原牧場を訪ねるが、音々は、自分と一緒に写っている女性に見覚えはなく、いつその写真を撮ったのかも覚えていないという。また、高見沢の死亡推定時には、釧路で開かれた知り合いの結婚式に出席しており、アリバイがあった。
その夜、片桐指導官(益岡徹)のもとで捜査会議が開かれた。高見沢は振り込め詐欺グループのリーダーとして逮捕され、先月出所したばかりだった。また高見沢は、中標津の道東総合病院の産婦人科医・佃啓太(倉田てつを)を訪ね、その際、地元の男とけんかになっていた。しかし、依然として容疑者は浮かばず、写真の「S2」の意味も分からなかった。
聖子は捜査を進めていくが、やがて、事件は東京へと繋がっていく…。
(水曜ミステリー9公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

高見沢に続き、佃も殺害されてしまう。

捜査を続けた聖子は「S2」の写真を重要視。
その撮影場所を捜し、下北沢のバー・ジャックに辿り着く。

バーのマスターから「S2」の意味を知らされる聖子。
それは「サウンド」つまり「音」が2個であることを示していた―――音々である。

さらに、音々が高見沢や佃と共謀していたことも分かる。
3年前に、東京で資産家の中西が殺害される事件が発生していたのだ。
巨額の遺産は養女である音々の手に渡っていた。
この犯人が中西音々、高見沢、佃だったのである。
こうして、中西音々に指名手配がかかることに。
矢先、音々が姿を消してしまう。

引き続き捜査を続けた聖子は、木原音々を名乗る人物が中西音々ではないことに気付く。
現在、音々を名乗る人物は兵藤千恵であった。
つまり、千恵と共に写真に写っている人物こそが本物の中西音々だったのだ。
2人は入替っていたのである。

千恵は暗い過去を背負っていた。
千恵の母・兵藤早苗は千恵を保証人に借金をし、関塚保を殺害し自殺していた。
早苗は「千恵を生んだことが間違いだった」と遺書に残したらしい。
どうやら、この過去を苦にした千恵が音々と入替ったのだ。
では、千恵は……そして、本物の音々は今何処に?

一方、大地から木原岩男が死産だった子牛を放置していたとのエピソードを聞かされた聖子。
プロらしからぬその行動に疑問を抱いた聖子は入院中の岩男を訪ね、彼が犯人であることを知る。

音々が千恵であることなど、岩男は知らないが、それでも岩男にとって音々は家族であった。
其処へ高見沢が「音々を出せ!!」とやって来た。
中西殺害の報酬を受け取りに来たらしい。
よく分からないが音々にとって害になると判断した岩男は高見沢と揉み合う内にこれを殺害してしまう。

ところが、高見沢の死を契機に佃が動き始めた。
千恵が音々を殺し金を奪ったと考えた佃は千恵を脅迫。
これを知った岩男は、音々(実は千恵)を守るべく高見沢に続き佃を殺害したのだ。

これを聞いた聖子は千恵は本物の音々と決着をつけようとしていると判断。
矢先、千恵を名乗る人物が北海道にやって来たとの情報が入る。
現在の千恵、つまり本物の音々である。

千恵と音々は2人の問題に決着をつけるべく密会。
家族を手に入れた千恵は、本物の音々を殺害しようとする。
此処に聖子が駆け付け、千恵を止める。

この隙を突き、音々が今度は千恵を殺害しようとする。
しかし、これも聖子が「本当の自分で生きるべきだ」と説得し、投降させるのであった。

こうして、事件は解決。
敏也は今後も千恵を守ると岩男に誓うのであった―――エンド。

<感想>

新シリーズ第1弾。
原作はなし、オリジナルです。

では、ドラマの感想をば。

今回も「相棒」視聴後にシフトしたので前半視てません。
後半のみとなりますし、ちょっと今回理解出来ていないところもあるので注意。
ただ、視聴した範囲だと、かなり良かった印象。

2012年前半は「相棒」から2時間ドラマへシフトしてもある程度筋が分かったんだけど、最近は難しい。
今回も22時前後で音々たちの過去が語られて見逃しかけた。
さらに、22時15分ごろから岩男の犯行が明かされたし。
でもって、最近の2時間ドラマは最後に振り返りしてくれないんだよなぁ……話が掴みにくい。
ただ、途中で振り返りをやられると中だるみするし、今回はコレも仕方なしかな。
それだけ、単独の作品として完成しているとも言えるし。

とりあえず、本作のメインは「人物入替わり」でした。
とはいえ、特に伏線があったようには見えませんでしたね。
なので、本作は「サスペンス」要素が強かったのかな。

若村さん、石黒さんも良かったですし。
竜雷太さんも良かったですね。

<キャスト>

五条聖子:若村麻由美
木原岩男:竜雷太
芳村大地:石黒賢
木原音々:遊井亮子
片桐陽一郎:益岡徹
田村郁代:山田邦子
中西音々:松尾れい子
清宮真吾:川野太郎
大隈浩司:山口翔悟
木原敏也:蟹江一平
佃啓太:倉田てつを
鴻上増夫:外波山文明
高見沢一樹:斉藤陽一郎
原口弥生:阪田瑞穂
原田知子:重田千穂子 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


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