<あらすじ>
人気料理研究家の企てた殺人計画。被害者の死亡推定時刻に、彼女はテレビの生放送の料理番組に出演していた。彼女には100%のアリバイがある。キッチンに仕掛けられた完全犯罪に、都鳥が挑む。
中越典子 安田顕 松本まりか 篠山輝信ほか
大学の研究室で動物生態学を研究していた主人公(三上博史)が、ある思いがあって警視庁の中途採用試験を受験し、合格する。さまざまな実験を繰り出しながら捜査に当たる風変わりな新人刑事と、真っすぐな青年刑事(高橋光臣)が、時にぶつかり、時に助け合いながら、犯人へと迫っていく。作・西田征史、演出・田中健二。警視庁捜査1課の青年刑事・安永(高橋)は、警視庁の中途採用試験に合格して捜査1課に配属されることになった都鳥(三上)の教育係を言い渡される。前職は動物生態学の学者だったという43歳の後輩・都鳥は何かと風変わりで、安永はどうにもやりづらい。有名な料理研究家・ゆかり(中越典子)のアシスタント・映子(松本まりか)の遺体が山中で発見される。都鳥は、ゆかりの夫・泰彦(安田顕)が怪しいと言う。
(公式HP、@nifty tv番組表より)
では、続きから(一部、重複アリ)……
「あんたがコンビニから出て来る姿が防犯カメラに映っていたんだよ!!」
机を叩く若い刑事。
此処は取調室、刑事の前にはボサボサ髪で眼鏡をかけた研究者らしい人物が座っている。
「田舎のお袋さんが泣いてるぞ」
若い刑事は自身の言葉に酔うように続ける。
これに「はい、やりました」と感情の抑揚もない言葉で応じる男。
「お疲れさん!!……どう?こんな感じなんだけど勉強になった?」
刑事はそれまでと一転して、相手の男に精一杯の親しみを込めた笑みを向ける。
だが、相手はまったく気にも留めていない。
それどころか……。
「机を叩くのは脅迫では?」
「お疲れさんってなんですか?」
「田舎のお袋さんだと、田舎の人限定じゃないですか?」
矢継ぎ早に取り調べ方法について異議を述べる。
研究者風の男の名はトトリ。
こう見えても中途採用された新人刑事である。
そして、彼に取り調べのイロハを教えていたのは、先輩刑事の安永であった。
数十分後、新人教育を依頼されながら上手く行かない安永はぼやいていた。
其処へ廊下で騒動が!!
駆け付けてみると、騒動の中心にはトトリの姿が。
トトリは自動販売機の前で居座っていた。
事情を尋ねる安永にトトリは平然と答える。
「これ数字が3つ並ぶと当たりが出るそうなんですが、景品表示法だと2パーセントで当たりが出ないといけない筈なんです。だから、50本買えば1本当たる筈です」
「そんなの無謀だ!!」
唖然とする安永の前でトトリは見事に当たりを引き当てる。
あまりのことに絶句する安永にトトリは告げる。
「常識に目を囚われると、真実を見逃しますよ」
その頃、テレビにも出演する料理研究家・ゆかりとそのアシスタント・映子。
2人の間には何処か険悪な空気が漂っていた。
映子は自分とゆかりの夫・泰彦の不倫をネタに脅迫を続けていたのだ。
おしどり夫婦のイメージを大切にするゆかりにとってそれは致命的なことであった。
脅迫に耐えられなくなったゆかりは映子に睡眠薬入りの氷を振る舞い眠らせた。
さらに、ゆかりは映子の両手をロープで縛ると、クーラーボックスに詰める。
そのまま映子が詰まったボックスを車に乗せると、テレビ局に移動し生番組に出演するのであった。
番組は順調に進み、途中にて天気予報のコーナーが挟まれた。
次の料理の準備と称し、控室に戻ったゆかり。
其処には例のボックスが。
包丁を手にしたゆかりはボックスの蓋を開ける。
中では意識を回復しもがく映子の姿。
ゆかりは其処へナイフを振り下ろした……。
天気予報が終わり、番組が再開。
戻って来たゆかりは先程の行為を露ほども伺わせず笑顔で視聴者に語りかける。
「次は、お肉たっぷりナポリターン!!」
こうして番組は終了した。
番組が無事終了し、ゆかりはスタッフに「そのまま花火を見学する」と告げ、1人別行動をとる。
車で映子を運ぶと、そのまま遺棄するのだった。
その頭上では、赤い楕円形の花火が上がり続けていた。
翌朝、映子の死体が発見された。
現場に駆け付けたトトリと安永。
トトリは早速、映子の死体が目立ちすぎる位置にあったことに疑問を抱く。
もしや、犯人は死体を発見して欲しかったのではないか?
そんなトトリの推理を考え過ぎと否定する安永だが……。
映子殺害の捜査が開始。
トトリたちは映子の上司であるゆかりにアリバイを尋ねる。
料理番組に出演した後、スズラン公園の花火大会に参加したと用意したアリバイを口にするゆかり。
一方、映子の腕時計に注目したトトリ、それは高級なブランド品だったらしい。
もちろん、ゆかりを脅迫して得たお金で購入したものである。
これに対し、安永は面倒臭そうに「誰か恋人が居たのでは?」と呟く。
「なるほど〜〜〜」と納得してみせるトトリだったが、早くも次の対象に興味が移っていた。
ゆかりの本を手に「普通に書店で購入できるのか」と質問するトトリ。
流石に鬱陶しくなったゆかりは、それをトトリにプレゼントする。
次いで泰彦からも聴取するトトリたち。
泰彦は仕事上のアポが中止となり、スズラン公園でジョギングしていたと証言。
つまり、アリバイがない。
聴取後、トトリは泰彦こそが犯人であると断言する。
これを聞いた安永はトトリの暴走に頭を抱える。
翌日、トトリたちはゆかりの料理番組の撮影現場に姿を現していた。
ゆかりのアリバイが成立し、泰彦のアリバイが成立しなかったことを伝えるトトリ。
「そんな、まさか……」ゆかりは激しく動揺する。
ゆかりの番組撮影中、他のスタッフに聞き込むトトリ。
安永はワケも分からず、渋い顔である。
そこでトトリは当日に作られた「お肉たっぷりナポリタン」の風味付けのバジルが効きすぎていたことを突き止める。
さらに、映子と泰彦に不倫の噂があったことも分かる。
トトリは、泰彦がジョギングしていたことをゆかりが知らなかったことから、ゆかりと泰彦との間に会話が無いと判断。
次いで、映子宅のレシートに表示された食材の購入量の多さから、泰彦と映子が不倫していたことの証拠であると指摘する。
その日の午後、トトリ、ゆかりに泰彦のアリバイを成立させるようスズラン公園で聞き込みさせる。
だが、誰も泰彦について証言してくれない。
次いでトトリは、ランナーは後ろ姿が記憶に残ることを証明。
泰彦のジャージをもとにそのアリバイを成立させる。
これを通じて、ゆかりと親しくなったトトリは何気なく会話を続ける。
泰彦からのプロポーズについて明かすゆかり。
泰彦はどうも要領の悪い男性のようだ。
スズラン公園の花火は毎年テーマが決まっており、「希望」、「友情」、「勇気」などあった。
ところが、プロポーズの年は「勇気」だった為に、あまりに煩く困ったそうだ。
さらに、今年の花火のフィナーレが「楕円形の赤い花火」だったと語る。
その夜、トトリ宅を安永が訪ねた。
泰彦のアリバイが成立したことで、トトリががっかりしているのではないかと考え、慰めるつもりだったらしい。
ところが、トトリは平然としたもの。
それどころか、安永の来訪を迷惑そうにさえする。
なんとか、家の中へ上がり込んだ安永は、トトリが学者を辞めた理由を尋ねる。
さぞ、何か重大な事情があるに違いない……そう考えてのことである。
ところが、トトリは「新進気鋭の学者として極めてしまったんで飽きたんです」とあっさり。
安永は、どうにも会話が噛み合わないことに悩み続けるのであった。
一方、当のトトリは、安永との会話中に話題となったオシドリのエピソードから予断があったことに気付く。
トトリは、スーパーで買い物中のゆかりに接触。
どうやら、トトリは既婚者らしいが……。
さらに、ゆかりに肉のブランドに拘るのか問うトトリ。
ゆかりはイメージが大事であると答える。
これを聞いたトトリは「イメージを守る為には犯罪さえも犯す」と呟くが……。
ゆかりの顔色が変わり、足早にその場を去ろうとする。
その背中に「あなたは誰の為に料理を作っているんですか?」と投げかけるトトリ。
翌日、トトリはゆかり宅を訪問する。
其処で、映子が所持していたブレスレッドが見つからないことを問題視することに。
ゆかりは映子の腕をロープで縛ったことを思い出す。
まさか……あのとき、落とした?
慌てて、自宅やテレビ局の控室を探し出すゆかり。
そこへトトリが現れる。
「ブレスレッドはありましたよ、私が見逃していただけでした」
悪戯を見つかった子供のように微笑むトトリ。
ゆかりは内心で「嵌められた」と憤る。
此処で遂にトトリはゆかりが映子を殺害したと断言することに。
まず、映子の死体が隠されていなかった理由。
それは、早く死体が発見され、正確な死亡推定時刻を調べさせアリバイを成立させる為であった。
バジルが効き過ぎた事の理由。
これは当初の予定より映子殺害に手間取った為に、スタジオに戻る時間が遅れ、ナポリタンの味が中途半端になった。
それを隠す為にバジルを使い、味を隠したのだ。
映子はテレビ局に入れないと主張するゆかり。
トトリはクーラーボックスを指差し、これに入れて運んだんですと語る。
ゆかりは、クーラーボックスを買い替えていた。
もちろん、一度死体を運んだ物を使い続ける気になれなかったからである。
そして、最後にトトリがゆかりに出題する。
「これ、いくつに見えます?」
其処には皿に載った玉ねぎが1つ。
「1つでしょ」
「いいえ、正解は4つです」
トトリが皿を回転させると、大きな1つの後ろに3つが隠れるように並んでいた。
「物事は見る角度により変わってしまうんですよ」
いよいよ、トトリが追い込みをかける。
「スズラン公園のクライマックスで赤い楕円形の花火を見たと仰いましたよね。ところが、会場で上がったフィナーレの花火はコレでした」
端末を抱えるトトリ、その画面に映し出された花火の映像は「ハート形」であった。
「今年のテーマは“愛”だったんですよ。
メイン会場に居れば、ハートにしか見えません。
ハートが楕円形に見えるのは、映子さんの死体遺棄現場しかあり得ないんです」
遂にトトリは止めを刺した。
「ハートなんか見えなかった。
映子は私から主人を奪ったんです。
簡単だったと思いますよ、夫婦仲は冷え切っていましたから」
ゆかりは述懐する。
自身が料理研究家として大成した途端、泰彦が物足りなくなった。
以来、夫婦仲はギクシャクしていたそうだ。
これを黙って聞いていたトトリ。
其処へ安永と泰彦が登場、ゆかりが誤解していると主張する。
映子はゆかりに「泰彦と浮気した」と主張した。
ゆかりはこれを鵜呑みにした。
だが、すべては映子の罠であった。
映子は泰彦に「ゆかりへ手料理を作らないか」と誘い、手料理を教えることを口実に自宅へ通わせていた。
これを利用して、映子はゆかりを脅迫したのだ。
連行されようとするゆかり。
そんなゆかりを止めた泰彦は映子に教わった手料理を振る舞う。
メニューは2人の想い出の料理・野菜炒めである。
これを食したゆかりは「あなたを信じ、確かめさえすれば……」と涙する。
そんなゆかりを支える泰彦。
こうして事件は解決した。
その帰路、安永はトトリに「夫婦でなくとも、きちんと話しておこうね」と訴える。
「すいません、先輩は真っ直ぐな方なのでゆかり先生に疑っていることがバレると思って……」
実はトトリは最初からゆかりを疑っていた。
ただ、泰彦が野菜炒めを作ること、ゆかりが泣くことまでは予測できなかったと洩らす。
「そうそう、いつもお世話になっているお礼です」
そうトトリが安永に差し出した品物、それは冒頭で買い過ぎた缶コーヒーであった―――エンド。
<感想>
管理人が2012年下半期注目しているドラマの1つ『実験刑事トトリ』が遂に放送開始。
全5回放送予定で、今回はその1話目のネタバレ批評(レビュー)となります。
本作は『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』に代表される倒叙物ドラマ。
つまり、先に犯人による犯行が描かれ、後に主人公によりその瑕疵を突かれ犯行が暴かれるアレです。
従って、如何にして完全と思われた犯行が暴かれるのかが視聴する上での醍醐味となります。
今回は此処を評価のポイントとし、視聴して行きたいと思います。
果たして、どうだったのか?
いや、良かった。
あまりに王道過ぎて些か地味な感もありますが、これこそ管理人が待っていた倒叙推理ですよ。
まさに王道です!!
かなり緻密に伏線が配されていたのも良し。
やはり、倒叙推理の肝はココでしょう。
特に、映子のブランドものの腕時計や、食材のレシートが泰彦との不倫を疑わせるミスリードとなっていましたが、あれは裏を返せばそれぞれが「腕時計=ゆかりが脅迫されている」、「レシート=泰彦が料理を練習している=ゆかり脅迫のネタにされている」と複数の意味を持たせている点も秀逸でした。
終盤まで、完全に泰彦と映子の不倫は事実であると騙されていました。
そして、決め手となった花火こそ、死体遺棄現場の描写などからハート形かなと予測がつきましたが、泰彦の野菜炒めと絡めて夫婦愛に持ち込むとは……これも良し。
トトリ自身のキャラもなかなか。
今回で彼が妻帯者であるとの発言がありますが、あらすじが未だ明かされていない謎の5回目に奥さんが登場しそうな予感。
いや、本当に王道中の王道ではないでしょうか。
これは次回も期待です。
さて、次回(2話目)「女はドレスに罪を隠す」のあらすじはこちら。
<あらすじ>
著名なファッションデザイナーである真沙美は、自らの会社の共同経営者である和子から引退を勧告されていた。かつて一世を風靡した真沙美だったが、いまではそのセンスは時代からずれ、服の売れ行きは落ち込んでいたのだ。真沙美はデザイナーとしての地位を守るために、ある完全犯罪を実行する。
(公式HPより)
次回にも注目です!!
『実験刑事トトリ』についてはノベルス版も既に発売されており、本記事下部にアマゾンさんへのリンクをご用意しております。
興味を持たれた方はこちらもチェック!!
2012年11月9日追記:
『実験刑事トトリ』ノベライズ版、読みました。
1話時点で少し差異がありますね。
ノベライズ版では、トトリがゆかりの犯行を疑った理由が明かされています。
それは、映子殺害時のアリバイをゆかりに尋ねた際に何時とは言ってないにも関わらず、お昼の料理番組からアリバイを語り始めたことでした。
なるほど、犯人のみしか知らない事実を述べていたということでしょうか。
さらに納得出来ました。
そんなノベライズ版については、興味を持たれた方は是非チェック!!
追記終わり
◆関連外部リンク
・「実験刑事トトリ」公式HP(外部サイトに繋がります)
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/130999.html
・「実験刑事トトリ」スタッフブログさん公式HP(外部サイトに繋がります)
http://www.nhk.or.jp/drama-blog/1660/
・上記ブログ最新記事(2012年11月3日現在)
http://www.nhk.or.jp/drama-blog/1660/136727.html
◆関連過去記事
・【ドラマ】異色にして本格!!『実験刑事トトリ』に注目せよ!!
・2012年下半期注目のドラマ『実験刑事トトリ』スタッフさんブログ更新開始される!!
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面白かったですね♪
中越典子の演技は良かったです!
(最後のシーンは涙が欲しかったですが、ステージ前の悲壮感の顔からステージでの華やかな顔の変化には流石だなぁって思いましたね!)
話はかわって
土ワイの亀さん(高田純次)は、ちょっと棒っぽいですね!
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
個人的にかなり良かったです!!
ゆかり役の中越さん、凄かったですね。
映子殺害とそれに続く料理番組出演シーンの演技には息を呑みました。
これは次回も要チェックなドラマとなりそうです。
これに続けて視聴したからかなぁ。
土ワイの「トラベルミステリー」の方はちょっと……引っ掛かりを覚えました。
逆に平面(一方向)にしか開かない花火を発明したら花火師に革命が起きそう
「視点を変える」
このフレーズに拘り過ぎたのかな?
レシートの購入品目で何人前の料理が作れるとか、被害者側の行動から推理するってのは今後のシナリオで使うからオミットされたのでしょうか
他にも、死亡推定時刻が(夏場なのに)クーラーボックスのせいで狂う、とか・・・
ツッコミどころ満載なドラマとして楽しめそうです
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
なるほど、花火はそうなっているんですね。
知りませんでした……。
でも、「泰彦夫婦の愛情」と絡める点が好きなロジックだったのでアリかな〜〜〜と思ってます。
そして、確かに厳密性よりも「角度を変えること」の重要性を重視したのかなと。
厳密性と言えば、ロープで手首を固定したことやクーラーボックスで殺害したことで、鬱血や死後硬直の問題なども生じますね。
死亡推定時刻については、時間の幅こそあれ特に工作してなかった筈です。
正確な死亡推定時刻が測定されたことで、ゆかりに生放送中のアリバイが生じているので。
死亡推定時刻は動かさず、殺害現場を動かしたパターンだったと理解しています。
個人的に1話についてはバランスも含めて高評価なので、2話にも期待したいです(^O^)/!!