2012年12月11日

月曜ゴールデン「赤かぶ検事奮戦記4 焼死体が招く殺人連鎖…美しき女サギ師とダマされた老人をつなぐ愛憎と狡猾トリック!京都を愛する人情検事瞳に映る哀しき真実」(12月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「赤かぶ検事奮戦記4 焼死体が招く殺人連鎖…美しき女サギ師とダマされた老人をつなぐ愛憎と狡猾トリック!京都を愛する人情検事瞳に映る哀しき真実」(12月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

あるスクラップ置き場で男の焼死体が発見された。撲殺された上に焼かれており身元判断は不可能かと思われたが、遺留品が近くで発見され、男が布浦修(斎藤歩)だと判明した。まるで手掛かりを与えるような現場の状況に、赤かぶ検事こと柊茂(中村梅雀)は首をひねる。
同じ頃、柊の元へ娘で弁護士の葉子(菊川怜)が、北森庄次郎(竜雷太)という老人を連れて訪ねてきた。北森は詐欺師の女に土地を騙し取られたと語り、陽子は、その女を探すために力を貸してほしいと訴える。
柊が土地の売買について調べると、殺された布浦の指図で植村妙子という女が言葉巧みに老人を騙していた疑いが浮かぶ。さらに行天燎子警部補(原沙知絵)と溝口賢一警部(中西良太)は、その売買には暴力団が絡んでおり、金の配分をめぐるトラブルから布浦が殺されたらしいことを突き止めた。
その頃、北森のアパートに、行き場がなく憔悴しきった詐欺師の女が訪ねてきた。女は自分の本名は植村妙子(陽月華)だと打ち明けるが、人のよい北森は密かに妙子をかくまうのだった。
ところが、タイミングよく柊が北森宅を訪ね、妙子を見つけた。葉子は北森に頼まれて妙子の弁護を担当することになった。妙子は、葉子に布浦の暴力から逃れるために、悪事に利用されてきたことを打ち明ける。
そんな中、土地取引を仲介した行政書士の桐本保行(芦川誠)の死体が発見され、妙子の嫌疑がさらに深くなる。騙し取られた金の行方も分からないままだ。それでも北森は妙子をかばい、妙子を釈放してほしいと柊に働きかける。
妙子の過去を探るため、柊は妙子の母、民江(阿知波悟美)を探し出し、妙子と妙子の両親が布浦に突き落とされた地獄のような日々を知る。
やがて最初に発見された焼死体に意外な疑惑が浮かぶのだが・・・。
(公式HPより)


では、続きから……(一部、あらすじと重複あり)

詐欺を行い手配されていた布浦と思しき男が焼死体で発見された。
次いで、その共犯と思われる桐本も刺殺体で発見される。

容疑はもう1人の共犯・坂東に向かう。
坂東は焼死体発見と前後して姿を消していた。

坂東の手掛かりを求めた柊たちは、妙子に情報を求める。
妙子は布浦に暴力で支配され、詐欺への協力を無理強いされていた。
だが、あくまで本意ではなかったのである。

妙子は、詐欺の被害者の1人・北森と触れ合う内に少しずつ癒されて行く。
北森は妙子と同じ年齢の娘を過去に失っており、妙子を娘と思っていたのだ。

一方、妙子は布浦が詐欺で得た金をトランクルームに隠していたことを知る。
その鍵は自分に預けられたものであった。

その頃、柊は布浦の死に疑問を抱き、これを捜査。
結果、布浦とされていた死体こそ坂東であると知ることに。

同じ頃、布浦は妙子に預けた鍵を回収しようと接触する。
抵抗する妙子だが、布浦の恐怖には勝てない。
北森は妙子を救うべく、鍵を渡そうとする。
そんな北森を殺害しようとする布浦。

妙子は北森を助けようとして、遂に布浦の呪縛から解き放たれる。
だが、止めに入った際に揉み合いになり、布浦を殺害してしまう。

妙子は緊急逮捕されることに。
この弁護には葉子が携わることになるのだった―――エンド。

<感想>

月曜ゴールデン 中村梅雀さん版「赤かぶ検事」シリーズ第4弾です。
前作は2011年11月14日に放送されているので、実に1年1ヶ月振りの新作となりました。
前作については過去記事ありますね。
興味のある方は感想下部の過去記事をどうぞ。

さて、「赤かぶ検事」シリーズと言えば原作は和久峻三先生。
今回のドラマ原作は『片目の蝿』(講談社刊)。
興味のある方はアマゾンさんへのリンクを用意しているのでそちらをどうぞ!!

さて、ドラマ版の感想を。

今回は内容があまり無いですね。
公式のあらすじ自体が物語の9割を説明している。
あの後に「布浦は生きていて、北森を庇った妙子に殺害されてしまう」でラストまで説明完了です。
実に22時23分頃までをフォローしていると言えるでしょう。
とはいえ、此処最近、管理人はバテ気味なので気軽に視聴出来て助かりました。
内容自体が分かり易いのも良かった。

ただ、真剣に2時間使ってこれを視聴した人にとっては問題がありそう。
最初の10分と最後の10分だけ視聴しても理解出来そうかな。
でも、今日の管理人にとってはこれがありがたかった。
これがあるから、2時間ドラマでは一概にシンプルな内容が是とも非とも言えないんですよね。
侮り難し、2時間ドラマ道と言うべきか。

それと今回は柊と葉子の法廷バトルがほとんどなし。
それどころか、メインは捜査パートに置かれていましたね。
これは意外でした。

いわば、「水戸黄門が印籠を出さない」、「浅見光彦が刑事局長の弟と明らかにならなかった」ようなもの。
これを是とするか非とするか……シリーズを期待していた人にとっては難しい問題かも。

その分、人情物に特化していたとも言えそうです。
これはこれで「たまにはアリかな」と思いました。

◆関連過去記事
月曜ゴールデン 赤かぶ検事奮戦記3「新婚初夜の殺人事件…新婦の憂い顔に隠された秘密…血まみれ包丁に驚愕のトリックが!京都の人情検事が涙する完全犯罪の動機は」(11月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン 赤かぶ検事奮戦記2−悪女の証言−「京都未亡人殺し裁判…父は検事で娘は弁護人火花散る父娘対決!証言台に立った被告の妻がひた隠す真実は?夫を裏切り悪女と化したその理由は」(10月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

実は中村梅雀さん版は連続ドラマ化もされていました。

水曜劇場「赤かぶ検事 京都編 名物検事登場…正義人情の法廷サスペンス決定版…不思議な誘拐…幼児が2度消えた?犯人だけ自首?証人が死んだ?謎が謎を呼ぶ冬の古都…初回2時間スペシャル」(1月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

柊 茂(ひいらぎしげる):中村梅雀

柊 葉子(ひいらぎようこ):菊川 怜

行天燎子(ぎょうてんりょうこ):原沙知絵

溝口賢一(みぞぐちけんいち):中西良太
桜田梅子(さくらだうめこ):川俣しのぶ

柊 春子(ひいらぎはるこ):古手川祐子

植村妙子(うえむらたえこ):陽月 華

北森庄次郎(きたもりしょうじろう):竜 雷太

布浦 修(ぬのうらおさむ):斎藤 歩
植村民江(うえむらたみえ):阿知波悟美
桐本保行(きりもとやすゆき):芦川 誠 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


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