2012年12月09日

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 伊豆熱川〜殺人疑惑の乗客!!冷たいアリバイを持つ女!!仕組まれた臨床治験の謎!?」(12月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 伊豆熱川〜殺人疑惑の乗客!!冷たいアリバイを持つ女!!仕組まれた臨床治験の謎!?」(12月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

タクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)は、元警視庁の敏腕刑事。深夜、夜明のタクシーにひとりの女性が切羽詰まったようすで乗り込んで来た。行き先は静岡市内の病院、知り合いが危篤だという。
急いで静岡へと車を走らせる、夜明。だが途中で、その知り合いが亡くなったという連絡が携帯電話に入ったらしく、女性は声を殺して泣いていた。そして早朝、病院に着いた女性を初老の男が待ち受け、「あんたのせいで、せがれは死んだんだ! とっとと帰れ、人殺し!」と激しい罵声を浴びせた。女性は言葉を返すこともなく、逃げるように病院を去っていった。

数日後、夜明に“古谷”という客から指名が入る。指定の場所で待っていたのは、先日、静岡に向かったあの女性だった。彼女は、古谷奈津美(櫻井淳子)、薬学の名門、東成薬科大の准教授だという。「エリートですね」と素直に驚く夜明に対し、奈津美は「私はエリートなどではない」といい、自分のミスで優秀な研究者を死に至らしめたのだと告白。それが先日、静岡の病院で亡くなった杉田雅之(菊池健一郎)であり、自分をののしったのは雅之の父・杉田雅信(佐藤B作)であることを言葉少なに話す。

翌朝、多摩川の河原で女性の撲殺死体が発見された。女性の身元は、関東薬科大の准教授・滝遼子(宮本裕子)。所持品の中から携帯電話だけが消えており、痴情か怨恨の線と思われた。東山刑事(風見しんご)たちが大学で聞き込みを行ったところ、来年、関東薬科大は東成薬科大に吸収合併されることが決まっており、遼子は東成薬科大の薬学部長・江国貴臣教授(本田博太郎)の推薦により、教授に内定していたとわかる。なんと遼子と教授選を争っていたのは、ほかでもない奈津美であり、神谷警部(平田満)は教授のポストをめぐる怨恨での殺人事件とにらむ。だが、奈津美には、滝遼子の死亡推定時刻、夜明のタクシーに乗っていたという鉄壁のアリバイがあった…。

そんな中、奈津美の研究室の助教授・入間隆平(近藤公園)が、遼子の浮気相手だったことが発覚。入間には確かなアリバイがなく捜査は混迷するが、その矢先またしても大学関係者が殺害される事件が起きて…!?
(土曜ワイド劇場公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)

古谷奈津美の臨床治験により、杉田雅之が死亡した。
原因は治験ミスと思われた。
雅之の父・雅信は奈津美を批難する。

滝遼子に続き教授も殺害されてしまう。
だが、奈津美にはアリバイがあった。

ところが、教授殺害犯は奈津美であった。
電車を駆使しアリバイを確保したのだ。

そんな奈津美に対し、夜明は雅之が死亡した治験ミス自体が教授と滝遼子による罠だったことを告げる。
教授たちは雅之に不正の証拠を握られており、口封じを目論んだのだ。

雅信は奈津美を批難したことを謝罪。
奈津美は涙ながらに逮捕されることに―――エンド。

<感想>

前回の2012年1月7日放送分(第30弾)に次ぐ第31弾です。
第30弾からは11ヶ月ぶりの新作放送となりました。

・第30弾はこちら。
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 東京〜京都〜博多、殺人犯を追う乗客 10年目の再会と疑惑の銃弾!!その女に指紋なし!?」(1月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

では、ドラマの感想を。
今回は裏番組の「再会」を視聴しており、こちらはラスト10分程度の視聴となりました。

土曜プレミアム「大型ミステリー特別企画・江戸川乱歩賞受賞作品 再会〜その再会は秘めた過去に導かれた〜江口・常盤・堤・香川四大俳優奇跡の共演!!犯人はこの中にいる!東野圭吾、天童荒太、大絶賛の傑作ミステリーが遂にドラマ化!!」(12月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

だから、上のあらすじになったんですね。
テヘヘ。

とりあえず、判明している点は次の2点。

・教授殺害は奈津美の犯行。
・雅之が死亡した治験ミスは教授と滝遼子の罠であった。

他はよく分からないなぁ……。
2時間ドラマが重なると視聴者としては頭が痛い……。

さて、此処で気になるのは今回も前回同様“夜明の法則”は発動したのかどうか?
この法則をいかにストーリーに放り込んで来るか(または捻ってくるか)が本シリーズの見所。

解説!!夜明の法則とは―――

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌」にて適用される法則。

犯人(女性)は夜明のタクシーに乗りアリバイを作る。
そして、最初に疑われる。
が、夜明が「あの人は犯人じゃない、だってアリバイあるし」と頑固に庇う。
別の容疑者浮上。
だが、急に夜明の気が変わる(偶然、何かに気付く)。
夜明アリバイ崩しに挑戦。
やっぱり、あの人が犯人でした。
―――完―――

のこと。
あらすじなどから類推するに、たぶん発動したと思われるが……。

ちなみに「タクシードライバー」シリーズの原作は「木枯らし紋次郎」の著者で知られる笹沢左保先生の「タクシードライバーの推理日誌」シリーズ。
とはいえ、本作においてはモチーフというべきでしょう。
完全に別物なので、そこは注意。

◆関連過去記事
【シリーズはこちら】
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌26 東京〜京都・琵琶湖、土地鑑のある乗客」(1月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 甲州石和〜殺意の子守唄!!車内に赤ちゃんの忘れ物…!?密封された死体の謎」(10月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 能登和倉〜午前3時の同乗者!!深夜ラジオに届いた殺人リクエスト!?」(12月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 塀の中からの乗客・星降る夜のアリバイ殺人!!吸い取られたDNAと謎の記号の秘密」(7月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 東京〜京都〜博多、殺人犯を追う乗客 10年目の再会と疑惑の銃弾!!その女に指紋なし!?」(1月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

2011年3月19日(土)……今夜の土曜ワイド劇場は傑作選「タクシードライバーの推理日誌26 東京〜京都・琵琶湖、土地鑑のある乗客」です!!

<キャスト>

夜明日出夫:渡瀬恒彦
古谷奈津美:櫻井淳子
杉田雅信:佐藤B作
江国貴臣:本田博太郎
神谷警部:平田 満
東山刑事:風見しんご
国代刑事:小林 健
西村あゆみ:林 美穂
小林係長:徳井 優
野村:鶴田 忍 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


笹沢先生の作品はこちら。
「生存する幽霊―タクシードライバーの推理日誌 (徳間文庫)」です!!
生存する幽霊―タクシードライバーの推理日誌 (徳間文庫)





同じく「招かれざる客―笹沢左保コレクション (光文社文庫)」です!!
招かれざる客―笹沢左保コレクション (光文社文庫)





同じく「霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)」です!!
霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)





【関連する記事】
この記事へのコメント
久しぶりにコメントします!
もちろん、今回も夜明の法則ばっちり発動していましたよ!犯人が夜明さんのタクシーに乗っててアリバイがあり、それを東山刑事たちが夜明さんに確認に来る…。これはもうこのシリーズを見たことのある人ならよく知ってますよね ^^
土曜ワイドの中でも、好きなシリーズの一つです。
Posted by ゆきこ at 2012年12月12日 05:18
Re:ゆきこさん

お久しぶりです!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
「市長死す」のときにコメント頂きましたよね!!

やはり、「夜明の法則」発動してましたか。
もはや、様式美ですね。
これがないと始まらない。

管理人もタクシードライバーシリーズ好きです。
今後も続けて欲しい(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2012年12月13日 00:01
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「タクシードライバーの推理日誌31 伊豆熱川〜殺人疑惑の乗客!!」(土ワイ)
Excerpt: 原 案:笹沢左保 脚 本:坂上かつえ 監 督:吉田啓一郎 プロデューサー:佐藤凉一(テレビ朝日)・川島誠史(テレビ朝日) 小越浩造(ユニオン映画) 制 作:テレビ朝日・ユニオン映画 出演 夜明日出夫..
Weblog: どうせ誰も見てませんからっ☆★
Tracked: 2012-12-13 14:31
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