2012年12月12日

『狼と兎のゲーム(第5回)』(我孫子武丸著、講談社メフィスト連載)

『狼と兎のゲーム(第5回)』(我孫子武丸著、講談社メフィスト連載)ネタバレ書評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

超豪華執筆陣の「超」最新作!
(アマゾンドットコムさんより)


<感想>

我孫子武丸先生『狼と兎のゲーム』連載5回目です。

どうも、アンナ先生に続き、成美も茂雄の被害に遭いそうな感じ。
これでアンナに恋するコスモ、成美に恋する智樹が報復に動くこととなるのか。
やはり、タイトルからも推測できるように、最終的には「狼と兎」……つまり、「狩る側と狩られる側」とが転じる展開になりそうだ。
ラストで、兎である筈の智樹とコスモが、狼である茂雄を抹殺することになると思われる。

今回の記述で茂雄がガイアを殺害したことはほぼ確定ぽいなぁ。
どうやら、ガイアによるコスモ殺害説は消えたか。
果たして次回の展開は如何に!?

<ネタバレあらすじ>

〜〜〜前回までのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
父親・茂雄から虐待を受け続けるコスモとガイア。
コスモと友人であった智樹は彼から助けを求められる。
だが、子供である智樹には何も出来ない。

そんなある日、ガイアが死亡。
智樹とコスモは、その死体を埋める茂雄を見てしまう。
死体遺棄現場を目撃された茂雄は口封じの為に智樹を追う。
コスモは茂雄から逃れる為にその母のもとへ、これに智樹も付き添うことに。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハガキに書かれていた住所を頼りにコスモの母を捜す智樹たち。
上京した智樹たちは遂にハガキの住所に辿り着く。

ところが、そこにはコスモの母ではなく金成美という女性が暮らしていた。
成美によれば、もともとコスモの母は此処には住んでいないと言う。
何故なら、母からとされていたハガキ自体が成美が書いたものだったのだ。
どうやら、客として現れた茂雄に依頼されてのことらしい。

これが意味することは1つ。
茂雄は母が生きているように取り繕ったのだ……。

ショックを受けるコスモ。
一方、智樹は成美に心惹かれる。
宿を借り一泊させて貰った翌日、智樹たちは特に当てのないまま成美のもとを去る。
後ろ髪引かれる思いの智樹。

同じ頃、茂雄は智樹たちが東京に居ることを智樹の母から聞き出し、コスモのハガキを頼りに上京したと推測。
これを追っていた。
茂雄は過去に自分が成美に代筆を依頼したことを思い出し、その住所へ向かおうとするが―――4話に続く。

◆関連過去記事

「狼と兎のゲーム(第1回)」(我孫子武丸著、講談社メフィスト連載)ネタバレ書評(レビュー)

「狼と兎のゲーム(第2回)」(我孫子武丸著、講談社メフィスト連載)ネタバレ書評(レビュー)

『狼と兎のゲーム(第3回)』(我孫子武丸著、講談社メフィスト連載)ネタバレ書評(レビュー)

『狼と兎のゲーム(第4回)』(我孫子武丸著、講談社メフィスト連載)ネタバレ書評(レビュー)

・[速水三兄妹シリーズ]
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『狼と兎のゲーム(第5回)』が掲載された「メフィスト 2012 VOL.3 (講談社ノベルス)」です!!
メフィスト 2012 VOL.3 (講談社ノベルス)





「監禁探偵2 ~狙われた病室~」です!!
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我孫子先生が原作を担当したコミック「監禁探偵 (マンサンコミックス)」です!!
監禁探偵 (マンサンコミックス)





我孫子武丸先生の「殺戮にいたる病 (講談社文庫)」です!!
殺戮にいたる病 (講談社文庫)





同じく「弥勒の掌 (文春文庫)」です!!
弥勒の掌 (文春文庫)





◆我孫子武丸先生のその他の作品はこちら。


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posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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