【プロローグ】
『インビジブルレイン』事件により解散した姫川班。
池袋に異動となった玲子(竹内結子)に新たな事件が―――。
【東京】
先輩刑事だった木暮(國村隼)の墓参りに来ていた菊田(西島秀俊)。
そこで木暮と担当した事件の関係者の後ろ姿を目にする。
菊田は同行していた木暮の妻・景子に事件について語り始める。
水泳部に所属する女子高生の栗原トモヨが死体で発見された。
屋上から転落したらしい。
自殺か他殺か、謎が謎を呼ぶ中、菊田は怪我をした水泳部員・美代子(大野いと)に注目する。
美代子は同じく水泳部員の篠に対し怯えていた。
水泳部にてイジメが行われているのではないか―――そう考える菊田。
鑑識の結果により、栗原トモヨの指紋が屋上の手すりから検出された。
だが、他の4本の指紋は発見されたが、親指の指紋だけが見つからない。
果たして栗原はどのような状況で転落死したのか?
矢先、学校に捜査の為に訪れていた菊田は、美代子が飛び降り自殺しようとしている現場に行き会う。
栗原を殺害してしまったのは美代子だったのだ。
止めようとする菊田だが、美代子は聞く耳を持たない。
そんな美代子に遅れてやって来た木暮は「自身が病気で余命幾許もない」ことを告げる。
「生きたくても生きられない人間も居る。1人でも多く人を助けたい」そう木暮に告げられた美代子は自殺を思い留まる。
美代子は篠が恋をしている男性から好意を抱かれており、篠はそれが気に喰わなかったらしい。
そこからイジメが始まった。
これに栗原も参加するようになったらしい。
あの日、屋上にて栗原は美代子の背後から頭を踏みつけにしていた。
耐え兼ねた美代子は立ち上がったが、その際に栗原を肩車する姿勢になった。
結果、屋上の手すりを越えて栗原は落下して行った。
この際、栗原は手すりに手を掛けたが力が足りず、親指で掴み損ねたのだ。
結局、美代子は事故による死亡ということで厳重注意となった。
その美代子が木暮の墓参りに訪れていたのだ。
景子は夫を失い、田舎に帰ろうとしていた。
だが、彼女の知らない夫が東京に居ることを知り、残ることを決めるのであった―――了。
・原作『東京』が収録された短編集『シンメトリー』ネタバレ書評(レビュー)です。
『シンメトリー』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【サイレントマーダー/沈黙怨嗟】
姫川班が解散し、葉山(小出恵介)は所轄署に異動となっていた。
そんな葉山に勝俣が近付く、勝俣は葉山のことを気に入っているらしい。
そこへ事件が発生、葉山は呼び出される。
どうやら、傷害事件が発生したようだ。
早速、現場に駆け付けた葉山。
被害者は谷川正継(竜雷太)という老人。
なんでも将棋を指していたところ、相手に殴られたらしい。
谷川を殴ったのは堀井辰夫(山本圭)。
谷川が「待ってくれ」と告げた途端に殴られたのだそうだ。
だが、谷川の孫娘・千尋によれば堀井は「お前に殺された」と叫んでいたそうだが……。
千尋に頼まれた葉山は裏に何があるのか捜査を開始する。
葉山が会った堀井は温厚な老人、到底、怒りのあまり人を殴るような人物には見えなかったが……。
そんな葉山に堀井の息子・隆仁が近付く。
隆仁に堀井の周辺で「殺された人物が居なかったか」確認する。
すると、13年前に堀井の妻が病死していたことが判明する。
堀井の妻は薬が買えず死亡してしまったようだ。
堀井の勤め先であった杉村金属加工を訪ねた葉山。
すると、ケンジという若手を育てる為に堀井が無給で働いていたことが分かる。
さらに、堀井が「妻を厚生省に殺された」と洩らしていたことも判明。
どうやら、年金問題が絡んでいるようだ。
谷川について調べたところ、ある事実が浮上する。
後日、谷川を訪ねた葉山。
谷川が元厚生省の職員であり、「年金のゴットファーザー」と呼ばれていたことを突き付ける。
葉山は、定年退職者の年金受給が退職の翌月ではなく翌々月から支給されている点を疑問視する。
これこそが、堀井が谷川を殴りつけた動機であった。
堀井は定年後、町工場に再就職した。
だが、無給であった。
そこで年金生活に切り替えた。
しかし、年金の受給には1月の待機期間が存在した。
この期間の為に、薬を切り詰めた堀井の妻は死亡してしまったのである。
1月待った為に妻は死んでしまった。
これ以上、何を待てと言うのか?
堀井は谷川に「待った」をされた際に感情が爆発してしまったのである。
これを聞くも谷川は悪びれない。
代わりに孫娘の千尋が謝罪するのであった。
そこへ堀井が現れた。
谷川に謝罪するつもりだったらしい。
そんな堀井と連れ立って去る葉山。
葉山は思う……堀井はどうやって谷川の身許を知ったのか?
「ちょっとした偶然ですよ」堀井は伏し目がちに応じると逃げるように去るのであった―――了。
・『サイレントマ−ダー/沈黙怨嗟』が収録された『感染遊戯』です。
「感染遊戯」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【アンダーカヴァー】
『インビジブルレイン』事件により、池袋に異動となった玲子(竹内結子)は派手な格好の関西出身バイヤー・白鳥に変装していた。
ブローカーを渡り歩いて、詐欺集団の情報を集める玲子。
強行班捜査係の玲子が何故、詐欺事件を追うのか?
一体、何が起こったのか―――?
卸問屋を営む赤木芳弘が自殺した。
どうやら、サンデー商事を名乗る会社に取り込み詐欺を行われたらしい。
社長を名乗る黒沢、秘書の今村、このコンビにより死へと追い込まれたのである。
黒沢たちは、赤木の名を使い勝手に商品を発注した。
そして商品だけを奪い支払いはしない―――そんな手口が赤木を殺したのだ。
これに憤りを感じた玲子は職分を越えて捜査を開始する。
正攻法ではなく、胡散臭い人物になることで敵地に潜入できると考えた玲子は井岡に依頼し関西弁を学んだ。
そして、ブローカーを渡り歩いているのだ。
同じく詐欺事件を追う2課の土井の妨害にも対抗しつつ、玲子は奔走する。
そんな玲子の苦労が実った。
六角商事の塚本を経由し、遂にそれらしき北野を名乗る女との接触を果たしたのだ。
北野こそ今村であろう、どちらも偽名に違いない。
そっと北野を尾行した玲子はその住居を特定。
北野の正体が、矢口真澄であると知る。
だが、肝心の黒沢の正体が判明しない。
矢口の兄弟を疑う玲子。
やがて、矢口の兄・吉田勝也こそが黒沢を名乗った詐欺師であると判明する。
玲子はさらなる職分を越えて吉田の取り調べを志願する。
吉田は一流大学を卒業したエリート。
婿養子になり、家族からも信頼され順風満帆であった。
当然、詐欺をする必要もない。
そんな吉田が何故、詐欺を行ったのか?
吉田は「ただお金を増やしたかっただけです」と語る。
特に贖罪の意志も見られない。
それどころか、赤木をせせら笑う。
吉田には1つだけ謎があった。
目の前の女刑事は強行班捜査係な筈だ……何故、詐欺事件を取り扱う?
この問いに玲子はあっさりと答える。
「あなたが詐欺という凶器で人を殺したからですよ」
去り際、「税金で作られた米や煮物の料理を食べて反省しなさい」と吐き捨てる玲子。
そんな玲子に、傍で見ていた土井が告げる。
「今はパンだよ。米も煮物も出ねぇよ」と―――了。
・『アンダーカヴァー(「宝石 ザ ミステリー」掲載)』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【左だけ見た場合】
「結構な数、刺されてまんな」
特徴的な胡散臭い台詞―――もちろん井岡(生瀬勝久)だ。
井岡の前には刺殺体が転がっている。
「それはこの事件に必要な情報か?」
そんな井岡を日下(遠藤憲一)が問い詰める―――今回の事件に対し2人で捜査することとなった。
デコボココンビの結成である。
被害者は吉原秀一(大高洋夫)。
携帯には「045666」という数字の羅列が残されていた。
その職業は謎に包まれていたが―――。
吉原の職業がマジシャンだったと判明。
ところが、調べれば調べるほど吉原を知る者は「あれはマジックではなく、超能力だった」と語る。
マジックでは理解できないトリックも多かったそうだ。
「ありとあらゆる可能性を追求すべき」を信条とする日下だが、流石に「被害者が超能力者である可能性」についてまで検討する気にはなれない。
そんな日下を「ご都合や」と批判する井岡。
井岡を無視した日下はあることに気付いていた。
携帯に登録された名前を五十音順に追い始めた日下たち。
それは吉原の過去を辿る旅でもあった。
吉原は元工務店の人間。
だが、ある事件が原因で倒産したそうだ。
消費税5%値上げを前に石膏ボードの買い込みが行われていた。
ところが、吉原が購入した石膏ボードが盗まれたのだ。
結果、施主の想定していた金額を大幅に超えた為に補償金を払うことになった。
その為に倒産したのだ。
この石膏ボードを盗んだと思われる人物こそが、渡辺繁であった。
だが、証拠がなく追及できなかった。
日下は既に「渡辺繁」の名前に気付いていたようだが……。
後日、渡辺繁が逮捕された。
吉原は渡辺にナイフを手に襲い掛かったらしい。
ところが、返り討ちに遭い殺害されたのであった。
どうして、日下は渡辺の存在に気付いたのか?
吉原の携帯電話に残された「045666」の数字。
ボタンの左側だけを見れば数字である。
だが、この数字が配置されたボタンの右側を見ればどうなるか。
そこには平仮名が並んでいるのだ。
そして「045666」は変換すれば「わたなふ」だ。
吉原は犯人の名前を携帯に遺したのだ。
「超能力なんてないんだよ」語る日下。
ところが、井岡は驚きの事実を口にする。
吉原の携帯から開いた際の指紋が検出されなかったのだ。
つまり、携帯は閉じたままだったことになる。
ならば、どうやって吉原は数字を残したのか―――。
「そんな馬鹿な……」言うなり絶句する日下―――了。
・原作『左から見た場合』が収録された短編集『シンメトリー』ネタバレ書評(レビュー)です。
『シンメトリー』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【プロバブリィギルティ/推定有罪】
元郵政省の官僚・中谷が殺害された。
犯人はすぐに逮捕されたが、動機は天誅であると語り、中谷についての情報を何処で得たかまでは語ろうとしない。
事件を担当した勝俣(武田鉄也)は犯人が何処で情報を得たかを気にかけ始める。
子飼いのハッカー・辰己圭一に調べさせた勝俣は「アンマスク」(ドラマ第6話『感染遊戯』にも登場)というサイトが情報源となっていることを突き止める。
「アンマスク」の管理人は辻内眞人(平岡祐太)という男性。
辻内に対し監視に留める捜査方針に反発を抱いた勝俣は、倉田(杉本哲太)に接触を試みる。
倉田が手掛けた松井殺害事件(原作『連鎖誘導/チェイントラップ』の出来事)との関連性を匂わせる勝俣、これを餌に倉田に辻内を調べさせようとする。
勝俣の提案に乗ることは常にリスクが伴う―――それを知る倉田は断ろうとするが……。
勝俣は倉田の過去の殺人(原作『過ぎた正義』の出来事)を持ち出し脅迫を始める。
こうなっては、倉田に拒否権は無い。
辻内の日常を監視する捜査員。
そんな捜査員の目を掠め、陰から見張る勝俣。
その後方のテレビでは、谷川正継の自殺が報道されていた(『サイレントマーダー/沈黙怨嗟』の谷川のこと)。
勝俣は辻内に接触、「アンマスク」が犯罪の温床となっていることを指摘する。
だが、辻内は「自分に責任は無い」と開き直る。
辻内が谷川、松井を含め5人の人間を殺害したと宣告する勝俣だが……。
その夜、「アンマスク」に勝俣の情報が上げられた。
辻内の仕業である。
狙われる恐怖を味わうこととなった勝俣は憤る。
勝俣は報復すべく倉田を動かす。
倉田は辻内の留守宅に侵入し、情報を集める。
倉田のもたらした情報は大きかった。
これを武器に辻内へと攻撃を開始する。
勝俣は倉田から得た情報を基に「アンマスク」に辻内のデータを上げたのだ。
今度は自分が狙われる―――激しく狼狽する辻内。
「あんたが殺した岡田の息子がさぁ、復讐するってさ。気を付けな」
勝俣が去り、残された辻内は震えて夜を過ごすことに。
そんな勝俣を倉田は「やり方が手ぬるい」と非難する。
辻内を殺すべきだと言うのだ。
「センスはいいんだけどな。だから、お前は刑事失格なんだ」
倉田を否定する勝俣。
「闇を孕んでいる人間を放っておけないんでしょ。あなたも同じなんですよ」
倉田は去り行く勝俣の背中に捨て台詞をぶつける。
振り返らない勝俣。
「ばぁ〜〜〜かぁ」
勝俣の答えは常にコレである―――了。
・『プロバブリィギルティ/推定有罪』が収録された『感染遊戯』です。
「感染遊戯」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【エピローグ】
勝俣と倉田が会話を交わした同じ夜だろうか、玲子がネオンの灯りのもと足早に通りを歩き去る。
玲子が想いを馳せるのはあの事件。
姫川班が解散することとなった『インビジブルレイン』は映画館で公開中―――エンド。
<感想>
遂に映画も公開された『ストロベリーナイト』。
映画の原作はシリーズの1作『インビジブルレイン』となっていますが、『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』はその『インビジブルレイン』後の世界を描いたドラマとなっています。
つまり、姫川班解散後の世界です。
・この事件後の世界となります。
「インビジブルレイン」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
本ドラマは、原作から5編の短編を映像化したものとなりますが「解散後ではない原作短編」も混ざっており、その短編は些か浮いていたような気もします。
さて、原作と比較しての感想になりますが、葉山編である『サイレントマーダー/沈黙怨嗟』を除き、オリジナル要素がそれぞれに付されていたように思います。
特に『プロバブリィギルティ/推定有罪』はかなりの改変が施されていましたね。
『推定有罪』を収録した原作『感染遊戯』は連作短編集で、作中の他の短編が最終的に本作と密接にリンクする形となっていました。
其処が上手く活かせなかったのは、先に連続ドラマ版第6話にて『感染遊戯』として既にエッセンスを詰め込んでおり致し方がなかったのかもしれません。
ちなみに「アンマスク」はドラマ版6話『感染遊戯』でも名前だけ登場しております。
その他の改変点などは各原作のネタバレ書評(レビュー)と比較して頂ければお分かりになるかと思います。
それぞれ次のようになっています。
・『アンダーカヴァー』
原作は単行本未収録作品。主人公は玲子。
・『アンダーカヴァー(「宝石 ザ ミステリー」掲載)』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『東京』
原作は短編集『シンメトリー』収録作品。菊田の立ち位置が玲子でした。姫川班解散前の作品。
・『シンメトリー』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『サイレントマーダー/沈黙怨嗟』
原作はスピンオフ連作短編集『感染遊戯』収録作品。主人公は葉山。ほぼ原作通り。
・「感染遊戯」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『左だけ見た場合』
原作は短編集『シンメトリー』収録の『左から見た場合』。主人公は玲子。姫川班解散前の作品。
・『シンメトリー』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『プロバブリィギルティ/推定有罪』
原作はスピンオフ連作短編集『感染遊戯』収録作品。玲子も登場し葉山の処遇を巡り勝俣と争う描写アリ。
・「感染遊戯」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
それにしても、辻内が愉快犯にされるとは思わなかった。
驚きました。
そして、『東京』と『左から見た場合』がドラマ化されたので、『シンメトリー』収録短編では『手紙』だけが映像化されていないことになるのが気になりますね……。
本作の終わり方が些か唐突だったことも含めて、スペシャル企画で続編も欲しいところ。
ちなみに映画版『ストロベリーナイト』はコミカライズも決定。
1月28日より講談社『ヤングマガジン』誌上にて、桑村千宏先生の作画で連載開始予定。
・映画版『インビジブルレイン』がコミカライズ決定!!『ストロベリーナイト―見えない雨―』のタイトルにて講談社『ヤングマガジン』1月28日発売号より連載開始!!
一方、原作では、姫川班解散後に所轄署へ異動となった玲子に新たな展開が。
それが、先日発売された光文社刊『宝石 ザ ミステリー2』に掲載された最新短編『インデックス』。
『ブルーマーダー』の後日談となっています。
こちらも注目!!
・『インデックス』(誉田哲也著、光文社刊『宝石 ザ ミステリー2』掲載)ネタバレ書評(レビュー)
・『ブルーマーダー』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載)まとめ
◆「誉田哲也」先生関連過去記事
【姫川玲子シリーズ】
・シリーズ1作目「ストロベリーナイト」はこちら。
「ストロベリーナイト」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ2作目「ソウルケイジ」はこちら。
「ソウルケイジ」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ3作目、短編集「シンメトリー」はこちら。
「シンメトリー」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ4作目「インビジブルレイン」はこちら。
「インビジブルレイン」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズスピンオフ作品「感染遊戯」です。
「感染遊戯」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『アンダーカヴァー(「宝石 ザ ミステリー」掲載)』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『女の敵』(誉田哲也著、宝島社刊『誉田哲也 All Works』収録)ネタバレ書評(レビュー)
・『ブルーマーダー』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載)まとめ
・『インデックス』(誉田哲也著、光文社刊『宝石 ザ ミステリー2』掲載)ネタバレ書評(レビュー)
【ジウシリーズ】
・『ジウ 1〜3』(誉田哲也著、中央公論新社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【その他】
・『ヒトリシズカ』(誉田哲也著、双葉社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『三十九番』(誉田哲也著、双葉社刊『痛み』収録)ネタバレ書評(レビュー)
・『帰省』(誉田哲也著、小学館刊『東と西 2』収録)ネタバレ書評(レビュー)
・『ドルチェ』(誉田哲也著、新潮社刊)ネタバレ書評
【ドラマ版】
・土曜プレミアム ストロベリーナイト「大ベストセラー小説初ドラマ化!!連続猟奇殺人事件のカギを握る感染死体…真相に迫る孤高の女刑事悲しみの過去と驚愕の結末!!」(11月13日)ネタバレ批評(レビュー)
・連続ドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系、2012年)まとめ
・金曜プレステージ「特別企画 ドルチェ ストロベリーナイトの誉田哲也傑作原作を初映像化!重体の幼児消えた母親…白骨死体その女は聖母?魔女?嘘つく女VS心を読む女、女の壮絶取調室開幕」(10月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
ラベル:土曜プレミアム ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン アンダーカヴァー 東京 サイレントマーダー/沈黙怨嗟 左だけ見た場合 プロバブリィギルティ/推定有罪 1月26日 光文社 誉田哲也
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