日本で100番目に早い(たぶん)、「相棒season11(eleven)」第14話「バレンタイン計画」(2月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)。
<ネタバレあらすじ>
その日、右京(水谷豊)と甲斐(成宮寛貴)2人の姿は慶明中学校にあった。
同校の裏サイトに「この計画は復讐だ。2月14日8時30分、計画を遂行する…」という書き込みがあった為である。
これを重視した中園参事官(小野了)の指示で私立中学の警備をすることになったのだ。
どうやら、中園には何か理由があるらしいが……。
いよいよ予告の時間。
ジャズの「マイ・ファニー・バレンタイン」がスピーカーから流れ出したかと思うと、屋上から「ハッピーバレンタイン」という垂れ幕が!!
さらに「教科書なんか捨てて恋をしろ!復讐成功」と書かれたチラシが大量にばらまかれた。
犯人は屋上に居る!!
その屋上からは一人の生徒が逃走。
学校中は大騒ぎ。
「おい、待て!!藍沢!!」教師が犯人を追う。
生徒は同校の3年生、藍沢祐介(北村匠海)であった。
が、待てと言われて待つ者はいない。
疾風のように駆け抜ける黒い影、呼応するようにあちこちで上がる悲鳴。
藍沢と呼ばれた男子生徒は必死に逃走を続ける。
が、慌てた拍子にバランスを崩し、階段から転げ落ち意識を失ってしまう。
こうして、祐介は意識不明の重体となり救急車で運ばれてしまった。
思わぬ事態に唖然とする右京と甲斐。
とりあえず、事件の状況把握に動くことに。
まずは、「マイ・ファニー・バレンタイン」だが、事前にセットされていたもののようだ。
次に屋上では、高価なジャズの名盤がバラバラに砕かれ散乱していた。
何故、中学生の祐介がそんなレコードを所持していたのか?
何故、それらを砕くことなどで復讐に成功したのか?
謎が謎を呼び続けるが……。
生徒たちの証言から、祐介はジャズファンではなく、アニメファンであることが判明。
さらに、“ミス慶明中”と呼ばれる高村奈津と交際していたとの情報も飛び出す。
とはいえ、こちらは「悪い噂に過ぎない」とせせら笑われていた。
それを証明するように、当の高村奈津は交際を否定。
どうやら、祐介は孤独だったようだ。
祐介のロッカーの中からは屋上で砕かれたレコードの買い取り見積書が見つかる。
祐介は中古レコード店にレコードを売ろうとしていたようだった。
その中古レコード店へ向かう右京たちだが、鑑識課の米沢(六角精児)と鉢合わせすることに。
もちろん、伊丹たちも一緒である。
中古レコード屋の店長・白石幸雄が他殺体で発見されていたのだ。
背後から後頭部を消火器で一撃されたらしい。
白石の妻・貴美子によれば、売上と貴重なレコードが盗まれていたそうだ。
物盗りの犯行を想定する伊丹たち。
レコードプレイヤーのスイッチが入ったままであることに注目する右京。
つまり、白石は殺害される直前にレコードを聴いていたのだ。
人が居ることを知りつつ盗みに入るものだろうか?
右京は物盗り説に疑問を抱く。
祐介の名前は顧客リストにはない。
どうやら、どちらの都合かは分からないがギリギリで取引を辞めたようだ。
さらに、白石の腕に傷があったことを気に掛ける右京。
貴美子は、白石自身が作業中に怪我をしたものと述べるが……。
一方、甲斐は白石の店舗のゴミ箱にキャップのないサイダーのペットボトルが大量に捨てられていることに気付く。
入院中の祐介を訪ねた右京たち。
祐介の両親によれば、砕かれたレコード盤は父親である英樹のコレクションで、祐介の亡き兄に譲った物だった。
祐介に対し余り良い感情を見せない英樹。
どうやら、祐介と英樹は不仲なようだ。
母親である修子によれば、この不仲は祐介の兄・博信が殺害された後に始まったらしい。
博信は正義感が強く襲われている女性を助け暴漢に襲われ死亡してしまったそうだ。
それが3年前の2月14日のことで、博信は今の祐介と同じ15歳だったと言う。
「英樹は博信に期待をかけており、博信を失って後、彼と比較して祐介に失望したのではないか」と語る修子。
博信の死と白石の死、2つの死が2月14日に重なっている。
これに注目する右京。
祐介がSNSに「インディゴ」とのハンドルネームで参加していたことが判明。
日記を読む限り、レコードを売却しフィギュアを購入する予定だったようだ。
SNS上では「ベラノ」というハンドルネームの人物が、白石の店を紹介していた。
しかも、その遣り取りを見る限りは、既に売却してしまったようだが。
「ベラノ」に心当たりがあると語る右京。
「ベラノ」はアニメのキャラクターでスペイン語で夏を意味していた。
つまり、ベラノの正体は奈津であった。
奈津はアニメファンだが、学校内での評判を守る為に隠していたらしい。
祐介と奈津は共通の趣味を持つ友人だったのだ。
奈津から白石とのやり取りを聞き出す右京たち。
白石は62000円でレコードの買取に応じてた。
ところが、祐介が藍沢と名乗った途端、様子がおかしくなったそうだ。
さらに、兄が博信であると知り、レコードが博信の遺品であると聞くと買取を拒否したそうだ。
バレンタインの前日、祐介は売却した筈のレコードを学校に持参していたことも分かる。
バレンタインに復讐すると口にしていたそうだ。
何かを吹っ切ったのか、奈津は祐介の見舞いに赴くことを約束する。
と、そんな奈津の持ち物に見知ったキャップが。
何でも、サイダーのキャップを20個を集めるとアニメのオリジナルDVDが貰えるキャンペーンがあり、それに応募すべく集めているらしい。
そのサイダーのペットボトルは白石の店内にもあったものである。
そう言えば、あれもキャップは無かった。
甲斐は白石が博信を知っていたのではないかと考え始める。
こうして、、3年前の博信殺害を調べ始める右京たち。
博信が助けた女性・岬佐和によれば、白石は博信が刺された現場を目撃しながら逃げ出していた。
藍沢家を訪問する右京たち。
英樹は「事件当日には早朝まで出かけていたので、祐介のアリバイは知らない」と主張。
さらに、血塗れのカッターナイフを取り出して来る。
3ヶ月前に祐介が外のゴミ箱に捨てた物を拾ったらしい。
英樹は息子のことにも関わらず「罪を犯しているのならば早く捕まえてくれ」とにべもない。
外のゴミ箱を確認した右京たちは、其処に祐介が大量に集めたと思われるサイダーのキャップが大量に捨てられていることに気付く。
その頃、修子は英樹に「祐介の見舞いに行く」よう頼むが、英樹はこれを冷たくあしらう。
祐介が捨てたとされるカッターの柄から祐介の指紋、刃からは白石の血痕が検出される。
白石の腕の怪我は祐介によるものだったのだ。
貴美子は「腕の傷は白石自身による怪我」と説明したが嘘だったのだ。
問い詰められた貴美子は真実を明かす。
祐介が同級生に苛められているところに駆け付けた白石。
祐介は同級生にカッターで対抗していた。
3年前、恐ろしさのあまり博信を見捨ててしまった贖罪の念もあり、祐介を必死に助けることに。
ところが、此処で誤って祐介のカッターが白石を傷付けた。
謝罪する祐介に白石は博信を見捨てたことについて語って聞かせたらしい。
これがきっかけで祐介と白石は親しくなった。
さらに、祐介が売ったレコードを買い戻したのも白石であった。
「マイ・ファニー・バレンタイン」のレコードには博信のメモが遺されていた。
「オヤジは俺を思い通りにしようとする。
俺はジャズよりアイドルが好きだ。
野球よりサッカーが好きだ。
だから、レコードをぶっ壊して、本当の自分を取り戻す」
そう、祐介が実行した「バレンタイン計画」は博信のモノだったのだ。
そして、博信が刺されて死んだのはその実行前日の夜のことであった。
これを知った祐介は兄の意志を継ぐことを決意。
以来、祐介は白石夫妻宅に入り浸った。
其処は唯一、安らげる場所だったから。
そして、2月13日の夜。
貴美子からボランティアに役立つグリーンキャップ運動を知らされた祐介は、その志に打たれ、サイダーのキャップでキャンペーンに応募することを止め、グリーンキャップ運動に使う決意を固める。
同日夜、後から帰宅した白石は祐介に「もう家に来ては駄目だ」と語っていた。
祐介が両親から逃げていると指摘したのだ。
これを聞いた祐介は激怒し、そのまま飛び出した。
白石の妻・貴美子はこの事情を知っていた為に、白石殺害を祐介の犯行と考え庇っていたのであった。
物盗りの偽装工作も貴美子によるものだったのだ。
だが、白石が集めていたサイダーのキャップの行方については知らないらしい。
確かに白石は祐介の為にサイダーのキャップを集めていたようだが……。
またも出て来た「サイダーのキャップ」。
一体、どうなっているのか?
遂に右京が結論を導き出す!!
祐介の入院先を訪ねる右京と甲斐。
彼らが対峙しているのは―――修子だ。
2週刊ほど前、修子は例のサイダーを大量購入していた。
もちろん、祐介がキャップを集めていることを知っての上だ。
ところが、修子はそれをゴミ箱に捨てた。
「祐介は集めなくなったので……」と口にする修子。
しかし、祐介がキャップ集めを止めたことを知るのは祐介本人と貴美子、それに貴美子から聞かされた白石しかいない。
修子は何時知ったのか?
顔色を変える修子。
そして、藍沢家のゴミ箱に大量に捨てられていたキャップは修子の物だけではなく、白石が祐介の為に集めた物も混ざっていた。
白石の指紋が検出されたのだ。
修子が白石の店から持ち去り捨てたらしい。
つまり、修子は白石の店でキャップ集めを止めたことを知ったのだ。
3年前、博信が殺害され英樹と祐介は険悪になった。
以来、祐介は修子にも笑わない。
修子は祐介の笑顔を見たかった。
ところが、3ヶ月前から祐介は帰宅が遅くなった。
尾行してみると、白石宅に出入りしていた。
しかも、其処では眩しいほどの笑顔を見せている。
自宅では、英樹とも祐介とも家族の団欒は無い。
ただ孤独があるだけだ。
ところが祐介は、別の家庭で笑っていた。
修子は激しく嫉妬した。
祐介を取り戻したくて堪らない。
焦った修子はサイダーのキャップを集め始める。
そしてあの日、祐介に集めたキャップを手渡した。
ところが、祐介は笑わない。
そのまま出かけてしまう。
またも白石のところだ―――。
激情のまま、修子は祐介の後を追った。
祐介は白石の店に居た。
祐介は飛び出した自身を白石に謝罪していた。
祐介は白石に心を開いている―――修子は確信した。
当の祐介はそんな修子に気付かず、白石に「バレンタイン計画」について語る。
「兄の仇への復讐、運命への復讐、親から逃げていた自分たちへの復讐なんだ」
またも、あの笑顔で白石と向き合っていた。
白石はサイダーのキャップを祐介に渡そうとして貴美子から聞かされたことを思い出す。
「そう言えば、キャップ集め止めたんだったな……」
「うん」
素直に応じた祐介は、逆にグリーンキャップ運動の足しにして欲しいと修子から貰ったキャップを差し出した。
それは修子の祈りがこもったキャップであったのにも関わらず。
祐介は、最後まで修子に気付かず店を去った。
息子の心を奪った男が許せなかった―――そこで、祐介の母は白石を殺害してしまったのである。
キャップは、それそのものが白石のように思え自宅のゴミ箱に捨てた。
「何故、祐介は母親に本当の自分を見せなかったのか」
「血の繋がりがあるからこそ行き違いが起こるんです」
消沈する修子に右京が語る。
連行される修子。
一方、祐介は意識を取り戻した。
だが、それを喜ぶ筈の母の姿が其処には無い。
事情を知った英樹は祐介と向き合うことに決めたようだ。
翌朝、中園参事官からお礼の品が届いた。
中身は中園の娘が作ったチョコレートだそうだ。
何故、中園の娘からお礼が?
「あれ、知らないの?」驚いた様子の角田。
実は慶明中学は中園の娘が通う学校であった。
中園が今回の事件に力を入れていた理由、それは慶明中学が娘の学校だったからであった。
チョコレートを目にして、「羨ましいね」と洩らす角田。
そんな角田に「僕は彼女に貰いましたけどね」と甲斐。
「そう言えば……あんたはどうなの?」
「失礼ですよ〜〜〜家にたくさんあるんですよね、杉下さん」
角田の問いに、甲斐が応じる。
右京はと言えば、何故か目を背けて紅茶を啜り続けるのであった―――14話了。
<感想>
シーズン11(eleven)第14話。
脚本は酒井雅秋さん。
かなり良かったですね〜〜〜。
現状の「シーズン11」中では、ベストの印象。
サイダーのキャップがすべてのキーとなる点は良かった。
グリーンキャップ運動とはエコキャップ運動のことでしょうかね。
そんな本作、何処となく湊かなえ先生作品っぽさも感じました。
「バレンタイン計画」の発想それ自体は『高校入試』。
「希薄な家族関係」などは『夜行観覧車』とかかなぁ……。
孤独を感じ追い詰められていた祐介。
だが、母である修子も同様であった。
祐介にはアニメと言う趣味と奈津、さらに見守っていた修子自身が居た。
だが、修子には誰も居なかった。
博信も失い、英樹は冷淡、祐介は無関心を貫く。
追い詰められた修子は必死に祐介を振り向かせようと努力する。
しかし、それは祐介には届かない。
何故なら、祐介にとっては英樹こそが壁だったから。
その妻である修子は、英樹の妻であり、自身の母という意識は薄い。
結果、嫉妬に駆られた修子は凶行に走りました。
本来ならば、白石は殺害までされる理由はなかったにも関わらず。
むしろ、親である自分以外で祐介が触れる身近な世界として彼が必要だったにも関わらず。
それが、本当に祐介の為になる筈がないのに……。
すべては修子自身のエゴと嫉妬から起こったこと。
ただし、其処まで修子を追い詰めたのは家族である英樹と祐介であることも間違いない。
難しいですね……。
敢えて責任を問えば、一家の大黒柱でなければならなかった英樹にあるとは言えるでしょう。
父親として博信と祐介を支配するのならば、その心のケアも行わなけれならなかった……。
修子が逮捕されたことで、そんな英樹と2人きりの家族となった祐介。
白石ももう居ません。
事情が事情だけに貴美子に会わせる顔もない。
当然、英樹と対立したとして間に入る大人は居ない―――広い世界に2人きりです。
果たして、どうなってしまうのか。
改心したと語る英樹ですが、男親と息子のみ。
これからを考えると……かなり難しいでしょう。
ここらは峰秋と甲斐を重ねているところもありそうです。
実際、ラストの右京の台詞「血縁だからこそ」は甲斐にも向けたものでしょう。
家族の在り方について、いろいろ考えさせられる回でした。
ちなみに今後の放送予定について入手した情報を。
遂に中山忍さんが登場するとの情報が!!
それと、スピンオフにて主演する田中圭さんも「シーズン11」に参戦される予定とか。
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おかしくはないけど、意外というか(笑)。
前のシーズンの「悪友」のように、刑事部長も参事官も私用で使う上では特命係の有能さは認めているんですよね。ただ、組織人としては毛嫌いしてますが。
次回の話の脚本家は「棋風」を書いた人みたいですね。あれもそこそこ面白かったけど、相棒キャラの生かし方が薄口だったため今回は期待します。
率直に言うとよかったです。
学園のミスが実はアニオタなのもよかった。
あとは恒例になりつつある親子描写・・・
加害者親子だけではなく中園参事官も・・・Σ(゚д゚lll)
こりゃseason11の最終回は甲斐親子全面対決ですな・・・(*´∀`*)たぶん・・・
あと
母親が凶行に走ったのは母以外の家族が男ってのも原因のひとつですよね・・・
祐介か弘信の上に姉が一人でもいれば犯罪に走らなかったかもしれません・・・
例え男女間・男男間の身内が関係がドライでも
母娘同士は全く別で
姉妹のように仲がいい親子ってのもたまにいます・・・
しっかりしたお姉ちゃんとかがいたら犯罪に走ってなかったかも・・・
しかしバレンタインの話なのに何故来週じゃないのでしょうか?
来週が休みなら分かるんですが・・・
さて
来週は近藤正臣さんと志垣太郎さん・・・
渋すぎる!贅沢すぎる!平場の回に近藤さんとか!
それでは!
御無沙汰しています。早速感想を書きましょう!
(感想)
1、今回脚本書かれた酒井さん、相棒で脚本書かれたのは、今回が初ですか?相棒の脚本担当と言えば、輿水さん、桜井さん、大田さん、戸田山さん、徳永さん、亡き長谷部監督の御子息を思い浮かべるのですが、違う人が来ると、ちょっとびっくりします!
2、だからかもしれませんが、今回のストリー、伊丹回・陣川回・即身仏回に比べると、ちょっとなーという気分になってしまいました。管理人さん御指摘があるように、湊さんの小説みたいだった点が、私をそういう気分にさせてしまったのかもしれませんが(笑)。
3、今回のテーマは、「家族幻想(例えば、この世で一番、家庭は温かい場所にしなければならないという思い込み)」ではないのか?そう考えました。そう考えたからもしれませんが、今回こそ、峰秋を出演させた方が良かったのではないのか?そう考えました。例えばですが、ラストのシーンを花の里で、右京さんと峰秋がカウンターにいるシーンにして、右京さんから「カイト君の事が心配なのでは?」との趣旨の質問を投げかけ、峰秋に答えさせる。そうすることで、祐介の父親との比較だけではなく、祐介一家が特殊ではなく、同じような問題はどこにでも存在することを、見ている側に提示し、考えさせるようにする、そんな展開もありだった気がします。
4、ここまで、愚痴っぽくなりましたが、評価している点もあります。親族以外の他者の存在の重要性を、さりげな解き、比較もできている点です。祐介は、白石夫妻という他者に出会う事で、笑顔や素直さを取り戻していた。一方、奈津は他者の存在が提示がされなかったものの、「キャラが重要だ」の一言に隠されているように、自分を偽り生きている。カイトは、峰秋との不仲は明確であるが、悦子や右京さんという他者を通じ、自らを偽らず生きている。この三者を比較しただけでも、他者の重要性が明確に理解できます。この構造は、良かったです。押しつけがましく提示しなかった点もいいですね!
今回は、ちょっとマイナス方向で感想を書いてしまいましたが、相棒の作品自体の質が毎回高いからこそ、細かいことが気になるのかもしれません(この作品が、相棒でなければ、違うコメントになっていたかもしれません)。相棒も今シーズン最終コーナーに入ってきました。どんな感じで、このシーズンを終わるのか、今から楽しみです!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
Re:ヒカルさん
角田課長は取り上げられてましたけど、中園参事官の家族ネタは珍しい気がします。
それだけに面白かった(^O^)/!!
そして、何故か中園の場合は息子のイメージだったり。
確かに、内村も中園もここぞと言う時には特命係を使ってますね。
やはり、実力は信用しているということでしょうか。
「あいつらが指示に従いさえすればなぁ……」と常日頃から思っているのかも。
此処も良かったですね(^O^)/!!
次回、予告を視た限りだとなかなか面白そうですよね。
「棋風」見逃しちゃったので、今度こそと意気込んでたり。
注目して視聴しますよ〜〜〜(^O^)/!!
Re:青山さん
意外な学園ミスの顔と言うのは面白かったですね〜〜〜。
ありそうで無かった話なので、それだけでも1つのドラマになりそうだったり。
遂に中園親娘も参戦!!
今回は不在ながらも甲斐親子、藍沢親子と3組の親子が登場してましたね。
シーズン11は親子関係がよく描かれているので、最終話には其処が注目されそう。
そのとき、右京はどうするのか!!
確かに同性が居なかったことも、修子を追い詰めた1つの原因かも。
誰か理解者が居ればなぁ……。
そして、何故かバレンタインの1週前でしたね。
ひょっとして放送順に何らかの謎が隠されている?
もしかすると、自信作の順番だったりして。
15話で、近藤さんと志垣さんは「相棒」ならではの贅沢なキャスティングですよね。
だからこそ、視てしまう(^O^)/!!
Re:J-PETERさん
こちらこそご無沙汰してます(^O^)/!!
1&2.調べた限りでは「相棒」では初のようですね。「相棒」世界が広がる可能性を高める意味でも、新たな脚本家さんにチャレンジして頂くのはアリかな〜〜〜と思ったり。
3.確かに「家族幻想」に対するアンチテーゼ的な意味合いもあったように思えますね。
仰る通り、今回こそ峰秋と甲斐の関係をクローズアップするべきだったと思います。
その方がより比較し易くなり、ご指摘の問題提起にも繋がった筈ですね。
4.それありましたね。祐介、奈津、甲斐の3者の描かれ方は秀逸でした。特に祐介については、その意味でも「家族幻想」に対するアンチテーゼとも言えそうです。
そうですね〜〜〜「相棒」ファンだからこそ、いろいろ考えてしまうこともありますね。
既に1つの大きなコンテンツとなった「相棒」だからこそ、更なる進化(深化)が求められているのかもしれませんね。
いよいよ、シーズン11も終盤に差し掛かりつつあります。
16話にて中山忍さんが、17話にて田中圭さんが出演されるとのことで楽しみです(^O^)/!!
だとしたらお父さんの胸中やいかに?って感じでしょうか
いやただ護衛に来ただけの刑事に手作りチョコなんて渡すかなと思ったので
でもこれでお父さんがもらえてなかったら悲しいかも
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
中園さんの場合、キャラ的に娘さんからは貰えていない可能性を否定できないのが辛い。
確かに中園自身が礼をするならまだしも、娘さんが特命係にお礼する必要はないんですよね。
それが特命にとっては仕事だったワケだし。
特に娘さんにとっては父の部下なんだし、なおさら。
これは中園娘のひと目惚れフラグが立ったか。
だとすると、相手は甲斐かなぁ……。
悦子がヤキモキしたりして。
管理人の“俺”です(^O^)/!!
英樹と祐介は「家族であること」自体に甘えてしまったのかもしれませんね。
例え家族であっても、互いに互いを思いやる心を忘れてはならないのでしょう。
此の点でも、家族の在り方を考えさせられる物語でしたね。