2013年02月06日

『ストロベリーナイト―見えない雨―』第2話『姫川玲子』(誉田哲也原作、桑村千宏作画、講談社刊『週刊ヤングマガジン』連載)ネタバレ批評(レビュー)

『ストロベリーナイト―見えない雨―』第2話『姫川玲子』(誉田哲也原作、桑村千宏作画、講談社刊『週刊ヤングマガジン』連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<ネタバレあらすじ>

・前回までのあらすじはこちら。
『ストロベリーナイト―見えない雨―』第1話『牧田勲』(誉田哲也原作、桑村千宏作画、講談社刊『週刊ヤングマガジン』連載)ネタバレ批評(レビュー)

その夜、姫川玲子は部下2人と飲んでいた。
従うは、菊田と葉山である。

玲子の狙いは葉山との理解を深めること。
だが、葉山はあくまでマイペースを貫き、退席してしまう。
そんな葉山を菊田は理解し、フォローを入れる。
菊田の言葉に、納得する玲子。
上司と部下と呼ぶには淡い感情が交えられている微妙な関係―――それこそが玲子と菊田の現在であった。

そんな玲子に上司の今泉より連絡が入る。
殺人事件が発生したのだ。

現場へ駆け付けた玲子と菊田。
下井の案内で通された部屋には被害者が無惨な姿で殺害されていた。
被害者は小林充、六龍会の構成員らしい。
誰もが目を背ける中、玲子は1人目を輝かせ始める。

一方、牧田は川上から柳井健斗げ消えたとの報告を受け、激怒していた。
柳井は牧田にとって重要な人物だったからである―――3話に続く。

<感想>

2013年1月26日より公開された映画『ストロベリーナイト インビジブルレイン』。
そのコミカライズが本作『ストロベリーナイト―見えない雨―』。
講談社『ヤングマガジン』にて2013年1月28日より連載が開始されました。

映画版『インビジブルレイン』がコミカライズ決定!!『ストロベリーナイト―見えない雨―』のタイトルにて講談社『ヤングマガジン』1月28日発売号より連載開始!!

此処で注目して頂きたいのは本作が原作『インビジブルレイン』ではなく、映画『ストロベリーナイト』のコミカライズであること。
つまり、オリジナル要素も含めてコミカライズされることになります。
注目です!!

「インビジブルレイン」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

さて、2話ですがサブタイトル通り今度は「玲子」が主人公。
菊田との淡い関係も描かれました。
ラストには前回とは逆に牧田も登場。
そして、姫川班を追い込む事件が始まることに。
3話以降にも期待です!!

一方、原作でも新たな物語『インデックス』が、先日発売された光文社刊『宝石 ザ ミステリー2』に掲載されました。
玲子と井岡が登場し、『ブルーマーダー』の後日談となっています。

『インデックス』(誉田哲也著、光文社刊『宝石 ザ ミステリー2』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

【『ストロベリーナイト―見えない雨―』関連】
『ストロベリーナイト―見えない雨―』第1話『牧田勲』(誉田哲也原作、桑村千宏作画、講談社刊『週刊ヤングマガジン』連載)ネタバレ批評(レビュー)

◆「誉田哲也」先生関連過去記事
【姫川玲子シリーズ】
・シリーズ1作目「ストロベリーナイト」はこちら。
「ストロベリーナイト」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ2作目「ソウルケイジ」はこちら。
「ソウルケイジ」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ3作目、短編集「シンメトリー」はこちら。
「シンメトリー」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズ4作目「インビジブルレイン」はこちら。
「インビジブルレイン」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

・シリーズスピンオフ作品「感染遊戯」です。
「感染遊戯」(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『アンダーカヴァー(「宝石 ザ ミステリー」掲載)』(誉田哲也著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『女の敵』(誉田哲也著、宝島社刊『誉田哲也 All Works』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『ブルーマーダー』(誉田哲也著、光文社刊『小説宝石』連載)まとめ

『インデックス』(誉田哲也著、光文社刊『宝石 ザ ミステリー2』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

【ジウシリーズ】
『ジウ 1〜3』(誉田哲也著、中央公論新社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【その他】
『ヒトリシズカ』(誉田哲也著、双葉社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『三十九番』(誉田哲也著、双葉社刊『痛み』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『帰省』(誉田哲也著、小学館刊『東と西 2』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『ドルチェ』(誉田哲也著、新潮社刊)ネタバレ書評

【ドラマ版】
土曜プレミアム ストロベリーナイト「大ベストセラー小説初ドラマ化!!連続猟奇殺人事件のカギを握る感染死体…真相に迫る孤高の女刑事悲しみの過去と驚愕の結末!!」(11月13日)ネタバレ批評(レビュー)

連続ドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系、2012年)まとめ

土曜プレミアム「ストロベリーナイト〜アフター・ザ・インビジブルレイン〜女子高生転落死から始まる官僚連続殺人!!携帯に残された暗号、顔無き真犯人?絡まる5つの謎と共に解ける真実とは!?本日公開の映画と連動する衝撃のミステリー(アンダーカヴァー、東京、サイレントマーダー/沈黙怨嗟、左だけ見た場合、プロバブリィギルティ/推定有罪)」(2013年1月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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『インデックス』が掲載された「宝石 ザ ミステリー2」です!!
宝石 ザ ミステリー2





2012年12月シリーズ最新刊「ブルーマーダー」です!!
ブルーマーダー





キンドル版「ブルーマーダー: 6 (警部補 姫川玲子)」です!!
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「ストロベリーナイト (光文社文庫)」です!!
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シリーズから遂にスピンオフ!!
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感染遊戯





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posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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