2013年02月04日

ドン・ウィンズロウ原作『犬の力』(角川書店刊)映画化!!

映画版『野蛮なやつら(Savages)』の公開を2013年3月8日に控えたドン・ウィンズロウ。
その代表作との呼び声も高い『犬の力』が映画化されることが明らかになりました。

ドン・ウィンズロウ原作映画「野蛮なやつら Savages」は2013年3月8日日本公開決定!!

ドン・ウィンズロウ原作「Savages」がオリヴァー・ストーン監督により映画化!!

『犬の力』は「このミステリーがすごい!2010」1位、「ミステリが読みたい2010年版」5位、「週刊文春ミステリーベスト10 2009」2位に選ばれた作品。
他にも第1回「翻訳ミステリー大賞」にも選ばれています。

2010年ミステリ書籍ランキングまとめ!!

「犬の力」翻訳ミステリー大賞に選ばれる!!

こんな物語です。

<あらすじ>

(上巻)メキシコの麻薬撲滅に取り憑かれたDEAの捜査官アート・ケラー。叔父が築くラテンアメリカの麻薬カルテルの後継バレーラ兄弟。高級娼婦への道を歩む美貌の不良学生ノーラに、やがて無慈悲な殺し屋となるヘルズ・キッチン育ちの若者カラン。彼らが好むと好まざるとにかかわらず放り込まれるのは、30年に及ぶ壮絶な麻薬戦争。米国政府、麻薬カルテル、マフィアら様々な組織の思惑が交錯し、物語は疾走を始める――。

(下巻)熾烈を極める麻薬戦争。もはや正義は存在せず、怨念と年月だけが積み重なる。叔父の権力が弱まる中でバレーラ兄弟は麻薬カルテルの頂点へと危険な階段を上り、カランもその一役を担う。アート・ケラーはアダン・バレーラの愛人となったノーラと接触、バレーラ兄弟との因縁に終止符を打つチャンスをうかがう。血塗られた抗争の果てに微笑むのは誰か――。稀代の物語作家ウィンズロウ、面目躍如の傑作長編。
(角川書店公式HPより)


ウィンズロウ原作の映画化は「ボビーZの気怠く優雅な人生(映画タイトル:ボビーZ)」、「野蛮なやつら Savages」に続き3作目(「フランキー・マシーンの冬(映画タイトル:フランキー・マシーン、ロバート・デ・ニーロ主演、マイケル・マン監督、2012年公開予定?)」については情報が途絶えている為、不明。立ち消えになったとの報も)。
要注目です!!

◆関連過去記事
ドン・ウィンズロウ著「サトリ」(早川書房刊)は2011年4月21日に発売予定!!

ドン・ウィンズロウ原作「Savages」がオリヴァー・ストーン監督により映画化!!

ドン・ウィンズロウ原作映画「野蛮なやつら Savages」は2013年3月8日日本公開決定!!

「犬の力」翻訳ミステリー大賞に選ばれる!!

「犬の力 上 (角川文庫)」です!!
犬の力 上 (角川文庫)





「犬の力 下 (角川文庫)」です!!
犬の力 下 (角川文庫)





「野蛮なやつら (角川文庫)」です!!
野蛮なやつら (角川文庫)





「Savages」です!!
Savages





「ボビーZの気怠く優雅な人生」を映像化した「ボビーZ [DVD]」です!!
ボビーZ [DVD]



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posted by 俺 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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